タグ

歴史修正主義に関するD_Amonのブックマーク (191)

  • 「反・歴史修正主義」の特殊な人を「歴史原理主義者」と呼ぶのはどうか

    わかりやすいレッテル貼りの別の例として。 以下のような人たちなど。 ・歴史について、教科書やネットで仕入れたような薄い知識で、言っても言わなくてもいいことを言ってみている(図書館とかにある資料を見たりすると、もっと面白いですよ) ・右寄りなのか左寄りなのか、立ち位置を明白にしている ・割と汚い言葉で煽ったり煽られたりするのが好き ・当の「敵」は歴史修正主義じゃなくて相対主義 ・でも「自分たちは正義!」意識が強くて「どっちもどっち」派を増やす一方の傾向あり ・「味方」が増えることを狙っているが、結果的に「仲間」しか増えない ・はてなブックマークで「歴史修正主義」タグを使う ・自分は「歴史原理主義」ではなく「反・歴史修正主義」だと思っている

    「反・歴史修正主義」の特殊な人を「歴史原理主義者」と呼ぶのはどうか
    D_Amon
    D_Amon 2009/03/22
    http://norevisionism.g.hatena.ne.jp/bbs/2 歴史について薄い知識で知ったかぶり自業自得の批判をされ、共に闘ってくれる「仲間」すらいず、かつては汚い言葉でサイト罵倒していたホソキン氏は本当に可哀想だ。惨め過ぎる当て擦り
  • ホロコースト否定派と「石鹸話」 - mujige’s diary

    イカリングさんの「ブログ漂流」村上春樹の弁明に、 ナチスがホロコーストでユダヤ人を「石鹸」にしたなんていうデマはとうの大昔に具体的事実によって覆されています。 という記述がありました。 このエントリーの村上春樹批判に関してはもっともだと私は思っていますが、その論拠のひとつ(というか、話の枕?)として「石鹸話」があげられていたことには、首をかしげてしまいました。 ホロコースト否定派(歴史修正主義者)は、この「石鹸話」を足掛かりの一つとして、ホロコースト全体をなかっことにしようとしており、それを村上春樹批判のなかに織り交ぜることは、議論をいたずらに混乱させる役割しか果たさないと考えます。 「石鹸話」について調べるために、えらく消耗しました。ネットで検索して見つかるのは、ほとんどがホロコースト否定派のものばかり。 信用に足るものとしては、次のような記述くらいでしょうか。 ●「人間の脂肪で作られた

    ホロコースト否定派と「石鹸話」 - mujige’s diary
  • パレスチナ解放とホロコースト否認の結びつきについて - 過ぎ去ろうとしない過去

    先日、とある人とパレスチナ問題について話していて、その人は日における反イスラエルの言説が反ユダヤ主義に結びつくことを危惧していたのですが、ぼくはさすがにそんなバカな話はないだろうと、たかをくくっておりました。 でも、あるんですねこういうのって。 ■歴史問題と政治問題の憂な関係、あるいは、歴史的修正主義について http://d.hatena.ne.jp/negative_dialektik/20090317/1237279039 確かにドイツでは1970年代後半のレバノン侵攻以降高まったイスラエルへの批判の一部が、ホロコースト否認論と結びついて問題になったことがあります。日でも、チベット解放と南京大虐殺否定論が反中という点において結びついているネットウヨクがいるように、それ自体正当なものである批判的言説が歴史修正主義の侵入を許してしまうのは、ありえないことではなかったのでした。 歴史

    パレスチナ解放とホロコースト否認の結びつきについて - 過ぎ去ろうとしない過去
  • 「日本が侵略国家だったとはぬれぎぬ」…田母神氏ロスで講演 - MSN産経ニュース

    【ロサンゼルス=松尾理也】先の大戦をめぐり政府見解と異なる論文を公表したとして航空幕僚長を更迭された田母神俊雄氏が1日、ロサンゼルス郊外で講演を行ない、約300人の米国在住の聴衆を前に「歴史は戦勝国がつくるもの。私は米国が大好きだが、ただ押しつけられた歴史観に反論するために勉強しなければならない」などと語りかけた。 「世界では、軍人はモラルの高い人々と考えられている。日では、見張っていなければ危険だと思われている」。田母神氏はこう切り出した上で、「防衛省も外務省も左傾化が著しく、退職した後も講演への妨害などさまざまな圧力を受けた」と振り返った。 日米関係をめぐっては、「同盟関係を強化していくことは重要」とした上で、「米国が、グローバルスタンダードという形で自分の利益を押しつけようとするのは、国益からみて当然だが、それをすべて受け入れているのは世界で見ても日だけ」と、日の現状に注文をつ

    D_Amon
    D_Amon 2009/03/02
    「防衛省も外務省も左傾化が著しく」まあ、歴史修正主義者から見ればそう見えるだろうとは思う。そして何でもかんでもサヨク認定へ。これは、ある意味「みんな」が歴史修正主義批判批判の方に熱心だった結果でもある
  • タモちゃん現象の使命感 - 雑誌記事 ニュース:@nifty

    解任劇から3カ月。一転、いまや全国から引っ張りだこ。 半年先のスケジュールまで講演で埋まっている。その人気はなぜ? 東京・永田町の憲政記念館は1月26日、ホール内の500人分の座席がすべて埋まり、300人が立ち見になった。 お目当ては、田母神俊雄前航空幕僚長だ。講演会を主催した西村眞悟衆院議員はいう。 「驚くほどの人が集まった。田母神さんの存在が、歴史回復の国民運動につながっている」 この日に限った現象ではない。解任されて以来、田母神氏は各地の講演会に引っ張りだこだ。いまは月に20回近い講演をこなし、しかもそのほとんどが立ち見も出る盛況ぶりなのだ。 戦後の洗脳を取り除く 田母神氏は自らの人気についてこう話す。「『日はよい国だ』と言ったらクビになった。最初は、おかしいと思いました。でも私がクビになったのをきっかけに国民世論が盛り上がり、多くの人が日歴史を勉強するようになっ

    D_Amon
    D_Amon 2009/02/16
    日本という国はこういう国という悲しい現実。
  • また朝日か!「シンケンジャー百人斬り」ねつ造を稲田議員らが提訴 - bogusnews

    自民党の稲田朋美議員らを中心とするグループは、 残虐な「百人斬り」をおこなったとの虚偽の報道で名誉を傷付けられた として、テレビ朝日と作家の八手三郎氏を相手どり名誉毀損による損害の賠償を求める訴えを16日までに東京地裁で起こした。朝日新聞グループが捏造報道で訴えられるのは珍しくなく、ネットでは「また朝日か」と批判が沸騰中だ。 問題になっているのは、テレビ朝日が15日あさ7時半に放映した正義の味方・侍戦隊シンケンジャーと外道衆との戦いを描いたドキュメンタリー。このなかでテレビ朝日らは、シンケンレッドこと志葉家十八代目当主・志葉丈瑠さんとシンケンブルーこと池波流ノ介さんが 「おれとおまえ、どちらが先に外道衆を百人斬れるか勝負ぢゃ」 と、無抵抗の外道衆や非戦闘員を日刀でつぎつぎに斬首したとの描写をおこなった。稲田議員らは、これを「真っ赤なウソ」として謝罪と賠償を求めている。 16日、東京・霞ヶ

    また朝日か!「シンケンジャー百人斬り」ねつ造を稲田議員らが提訴 - bogusnews
    D_Amon
    D_Amon 2009/02/16
    あー、これはブックマークしておかんとなあ。一応。(超投げ槍)
  • 南京大虐殺を描いた合作映画がベルリンで上映される(サーチナ)のコメント一覧 - Yahoo!ニュース

    中国ドイツ、フランスが共同で製作した映画『ジョン・ラーベ』のプレミアショーが、2月7日にベルリンで行われた。『ジョン・ラーベ』の内容は、日軍が南京大虐殺を行った時期に、ナチズムを深く信じて疑わなかったドイツ人のジョン・ラーベが、戦争という残酷な現実の中で国際安全区を勇敢に作り、20万人の中国の人々の命を救ったというものだ。[記事全文]

    D_Amon
    D_Amon 2009/02/13
    なたまる君みたいな人々がいっぱい。「みんな」がよくある似非科学と同じくらい歴史修正主義にも厳しければこうはならないと思うけど「みんな」は歴史修正主義より史実派の方が不快みたいだししょうがないね。
  • 南京事件否定論の論法を天安門事件に応用すると…… - Apeman’s diary

    「朝日新聞阪神支局襲撃事件」の実行犯と称する人物の「手記」が掲載されているということで『週刊新潮』の2月12日号を買ってきたのだが(2月5日号から掲載開始)、そちらについては館のエントリをご覧いただくとしてここでは「中国「天安門事件」20年で語られる「当は何人殺されたか」」(52ページ〜)をとりあげてみたい。強調はすべて引用者。わずか3ページの記事なのでページ数は省略。原文のルビも省略。 「“天安門広場で5000人死んだ”と発言したのは学生リーダーのウーアルカイシでした。死んだのは学生なのか市民なのかも分からないまま、興奮の中で死者の数だけ言ったのです」 というのは、『紫玲の見た夢〜天安門の炎は消えず』や『「天安門」十年の夢』の著者で作家の譚璐美氏。 「しかし、私が天安門広場の中にいた学生や知識人に個別インタビューした時、“あなたは目の前で死んだ人を見たか”と質問すると、誰も銃で撃たれ

    南京事件否定論の論法を天安門事件に応用すると…… - Apeman’s diary
  • 「ありえない」論法と否定論存続の背景 - Apes! Not Monkeys! はてな別館

    (1) 最初に、なにをもって「南京事件否定論」と呼んでいるのか、「歴史修正主義」と呼んでいるのかを再確認しておきましょう。南京事件否定論を巡る議論に馴染みのない方がこの数日おいでになっている可能性が高いので。 「否定論」「修正主義」と私が呼ぶ第一の基準は、犠牲者数推定の数ではありません(結果的には数がメルクマールになりますが)。犠牲者数推定を行なう手法、そしてなによりその目的が基準です。例えば秦郁彦の『南京事件』(中公新書)では、当時(1986年刊行)入手可能だった「日軍の公的記録を個別に割引せず、そのまま積みあげてみた」結果として、「捕らわれて殺害された中国兵の推計」を3万人としています。笠原説との違いは「捕われて殺害された」ケースに限定するかどうかによるところが大きく、捕虜の殺害についてあれこれ正当化し割り引くことはしていません*1。また民間人の犠牲についての中国側の主張に対しても次

    「ありえない」論法と否定論存続の背景 - Apes! Not Monkeys! はてな別館
    D_Amon
    D_Amon 2009/01/31
    白燐弾報道否定論という新たな否定論の欺瞞が明らかになりつつある今だからこそ、この記事をあらためてブクマ。
  • 『南京の実相』をアメリカの議員に送るつもりらしい…(戸井田とおるセンセイ発案) - Transnational History

    『南京の実相 国際連盟は「南京2万人虐殺」すら認めなかった』(監修:日の前途と歴史教育を考える議員の会、著者:水間政憲)というお粗末な南京事件否定が発売されたことは以前に(こちら)で取り上げたんですが、こんどは戸井田とおるセンセイ発案により、『南京の実相』をアメリカの上下両院の議員に送ろうという計画が練られているようです。 2009-01-29 「南京の実相」をアメリカ議会へ - 戸井田とおるblog http://blog.goo.ne.jp/toidahimeji/e/3d84567cceb14458cdc28e6e5b775021 先日、会議で中山成彬先生に「提案なのですが、「南京の実相」せっかく英文を一緒に編集しているんですから、アメリカの上下両院の議員宛に歴史議連名で送ったらどうかと思うのですが・・・。新閣僚も含めても千冊もあればよいと思うのですが・・・。」と申し上げると「

    『南京の実相』をアメリカの議員に送るつもりらしい…(戸井田とおるセンセイ発案) - Transnational History
    D_Amon
    D_Amon 2009/01/31
    ←もちろん「『南京の実相』をアメリカの議員に送るつもりらしい」人々が。本人の内面がどうであろうと、こういうことをすることが行為において反日であり自国の国益を損ねているというのに。わざわざ傷を広げる愚者
  • 東浩紀の終焉 - シートン俗物記

    年末年始にを見返していたら、故米原万里氏の著作に「ポモ論争」にずばり斬り込むような一節を見つけたので、ちょっと長めだが引用してみる。 中庸と中途半端のあいだ 通訳の最中、日人の政治家が「中庸」とか「中道」とかいう言葉を頻繁に発したので、どう訳したものか困ったことがあった。 そういう概念がロシア語にないからではない。英語でも「幸せな真ん中(happy medium)」という言い方をするように、ロシア語でも「黄金の真ん中」という言い方で、まさに「中庸」に相当する概念を言い当てている。語源辞典を引くと、紀元前一世紀に活躍した古代ローマ随一の詩人ホラティウスの「頌詩集第二巻」に出てくる「黄金の真ん中(aurea mediocritas)」が初出ではないかと記してある。「偏らない、ほどよくバランスのとれた」というようなプラス・イメージの言葉だ。 では、なぜ訳に際して窮したのか?発言者自身は、明ら

    東浩紀の終焉 - シートン俗物記
  • “左翼が南京大虐殺について語るのが我慢ならん”という人こそが率先してインチキをどうにかしたらどうか? - Apeman’s diary

    昨年末に再登場した一知半解氏は「左翼」が「百人斬り」について語るのが気に入らないんだそうである。だったら、否定派がばらまいているインチキをそういうひとが率先して批判し、言論市場から淘汰してくれればいいのに。そうすれば左派が南京事件や「百人斬り」について語る機会も減るというものだ。そもそも『世界』やいまはなき『論座』と『諸君!』や『正論』を比較してみれば、もともと左派論壇が南京事件をとりあげる機会など非常に限られていることははっきりしているわけだが。 ところが、現実にはその一知半解氏のような人びとが、インチキの再生産に一役買っているわけである。 一知半解なれども一言申す 「香華の由来から考える「南京大虐殺」」 ここで一知半解氏は井沢元彦の『逆説の日史8』から長文の引用を行なっている。念のため書店で確認してきたが、タイポその他は別として少なくとも大意としては原文通りの引用であった。ここで問題

    “左翼が南京大虐殺について語るのが我慢ならん”という人こそが率先してインチキをどうにかしたらどうか? - Apeman’s diary
  • 日刊ベリタ : 記事 : 田母神講演会に行ってみた 会場には軍歌が流れ、全員が国歌斉唱 拍手拍手で熱狂する老若男女

    記事スタイル ・コラム ・みる・よむ・きく ・インタビュー ・解説 ・こぼれ話 特集 ・入管 ・アジア ・外国人労働者 ・国際 ・農と ・核・原子力 ・中東 ・欧州 ・人類の当面する基問題 ・遺伝子組み換え/ゲノム編集 ・政治 ・地域 ・人権/反差別/司法 ・環境 ・みる・よむ・きく 提携・契約メディア ・AIニュース ・司法 ・マニラ新聞 ・TUP速報 ・じゃかるた新聞 ・Agence Global ・Japan Focus ・Foreign Policy In Focus ・星日報 Time Line ・2024年03月06日 ・2024年03月05日 ・2024年03月04日 ・2024年03月03日 ・2024年03月02日 ・2024年03月01日 ・2024年02月29日 ・2024年02月27日 ・2024年02月26日 ・2024年02月25日

    D_Amon
    D_Amon 2009/01/02
    こういう連中が主張的にも勢力的にも保守や右翼の本流ぶり,それを批判するまともな保守がサヨク呼ばわりされるのが日本という国.保阪正康氏や半藤一利氏がサヨク呼ばわりされているのを見ると保守の劣化に悲しくなる
  • 否定派はいい加減70年代レベルの議論をアップデートしてほしい(追記あり) - Apeman’s diary

    ここでコメントしている「一知半解」氏一人をどうこうするつもりもないのですが、典型的な振る舞いの一例ではあるし、ぼちぼちコメント欄も容量の限界に近づきそうなので、改めてエントリを立てておくことにします。 題に入る前に、「一知半解」氏が初めて当ブログにコメントした際の論点、山七平の「警句」なるものについて再確認しておきましょう。 「一知半解」氏は従軍「慰安婦」問題に関連して、『日人とユダヤ人』から次の文章を引用し、この「警告」に耳を傾けよと主張していました。 朝鮮戦争は、日の資家が(儲けるため)たくらんだものである」と平気で言う進歩的日人がいる。ああ何と無神経な人よ。そして世間知らずのお坊ちゃんよ。「日人もそれを認めている」となったら一体どうなるのだ。その言葉が、あなたの子をアウシュビッツに送らないと誰が保証してくれよう。 氏はページ数を明記していませんが、私がもっている角川文庫

    否定派はいい加減70年代レベルの議論をアップデートしてほしい(追記あり) - Apeman’s diary
  • Another Case - Apeman’s diary

    相異なる戦争の覚え方が出会う機会は、これまでは少なかった。それが、第二次大戦の開戦と終戦から五〇年経った後、それを記念する集会が各国で行われると、それぞれの各国で戦争の記憶がいかに異なるかが浮上する。そしてお互いに歴史の「忘却」や「偽造」を指弾するような、厳しい歴史論争が生まれることになった。 それまでにも、韓国北朝鮮からは、日の植民地支配について、また中国からは中国侵略と南京大虐殺について、責任を認め、謝罪することを求める声があり、日政府の要人の発言や教科書の記述などが、国際問題を繰り返し招いてきた。花岡事件、つまり中国から強制連行された労働者の蜂起とその後の鎮圧・虐殺につき、鹿島建設に謝罪と補償を求める訴えも起こされていた。終戦五〇周年などを節目として、その問題はさらに深刻になる。海外では、日における戦争の忘却を許してはならないという声が高まり、日国内では「自虐史観」の見直し

    Another Case - Apeman’s diary
  • イ・ヨンスクさんの修正主義批判 - はにかみ草

    さいきん、東浩紀(あずま ひろき)の南京大虐殺にかんする批判を、ネット上のいろいろなところで目にします。 東さんの授業にもぐりにいったかたまでおられるそうで、すごいなとおもいます。 http://d.hatena.ne.jp/toled/20081213/p1 私もすこしまえに、それにかんする批判みたいなものをかきました。 「差別的なコメントについて」 私としては、Apemanさんの批判「東擁護者は「声に場所を与える」ってことで一体なにを考えてんの?」や、hokushuさんのこのエントリー「...

  • 東擁護者は「声に場所を与える」ってことで一体なにを考えてんの? - Apeman’s diary

    崎山伸夫のBlog 「今般の東浩紀の言説をめぐる騒動で断固として東氏を私は支持する」 C.だとすれば。ポストモダニズム系リベラルは、たとえその信条が私的にどれほど許し難かったとしても、南京大虐殺がなかったと断言するひとの声に耳を傾ける、少なくともその声に場所を与える必要があるはずである(この場合の「耳を傾ける」=「同意する」ではない)。 (http://www.hirokiazuma.com/archives/000465.html) 一連の東浩紀の発言のうち上の引用部分(ないしそれと同趣旨の別の発言)に対して向けられている批判は、例えば次のようなものである。 2ちゃんにいけばふつうに(東スレでも!)修正主義者が跋扈している。Willや正論など、修正主義者の文章をお金を払って買ってくれる媒体もある。産経新聞など修正主義に寛容な全国紙もある。修正主義者の国会議員もいる。これ以上何を尊重しろと

    東擁護者は「声に場所を与える」ってことで一体なにを考えてんの? - Apeman’s diary
  • 自由帳で数学とか物理とか | ニセ科学批判する限り、歴史修正主義は批判せねばならない

    ……んじゃないでしょうか? (タイトルから続きます) というわけで、前回エントリからのお話です。 さて、タイトルにあるとおり、私は「ニセ科学」と「歴史修正主義」は、質的に同じ問題が隠れていると思っています。 そう思う理由は……まず簡単な理由として、「私自身が『ニセ科学批判』→『歴史修正主義批判』という流れでここまできた元ネットウヨク」だからでしょうか。 そういう個人的なことは抜きにして、もうちょっと普遍的に考えてみようと思います。 まず、ニセ科学の問題点を考えます。 阪大の菊池教授の言を借りれば、 たしかに、なんでもかんでも単純な二分法で割り切れるなら簡単でしょう。しかし、残念ながら、世界はそれほど単純にはできていません。その単純ではない部分をきちんと考えていくことこそが、重要だったはずです。そして、それを考えるのが、来の「合理的思考」であり「科学的思考」なのです。二分法は、思考停止に

  • 自由帳で数学とか物理とか | ちょっとした昔話

    皆さんもご存知でしょうけれど、私は「ニセ科学」と呼ばれるものを批判することが多いです。 まぁ、正確に言うと、「ニセ科学が科学の領域に侵入することを批判する」ですが(じゃないと科学主義と紛らわしいので)。 これはまぁ……私が理系の学校に通っていて(入学早々「マイナスイオンは嘘っぱち」「血液型性格判断なんてまやかし」と教えるような学校)、科学的に考えることをかなり教えられていることに由来するのか……はわかりませんがw さて、ちょっと話題が変わりますが、これは3年ほど前のことです。 ちょうど、そのころ私は日韓ワールドカップで感じた違和感を、とあるで解決してしまったのですが…… ……そのが、小林よしのり氏の『ゴーマニズム宣言 戦争論』。 それから、「韓国はなぜ反日か?」などのサイトの存在を知り、その思想にどっぷりと浸ってしまったんですね。 「自分の知らない『当の歴史』がそこにある」と言った感

  • 東浩紀「歴史問題についていくつか」擁護してみたその他 - the deconstruKction of right

    http://www.hirokiazuma.com/archives/000465.html についてです。コメントスクラムが起きていて、それちゃっとちゃうんちゃうかと、このブログのテクストの意味は『リアルのゆくえ』その他で僕が理解している限りこうだ、ということをツイッターで呟いたら、袋叩きに遭いました。途中からもうほとんど皮肉のモードに入っているので、必ずしも僕の心が発言されているとは思わないでください。基的な立場として僕は「南京はあったし数は30万は行き過ぎだけどそこそこはあっただろう」ということをまぁ認めるよ、という立場です。とりあえずは袋叩きの過程を載せておこうかなと。関係ブログはトラックバック貼らないですけどほとんど見てます。 (基的に何もついていないのが僕の発言で、アットマーク〜は〜に向けられた発言です。ちょっと人物の見分けがつきにくくてすいません。さらに、論争相手のツ

    D_Amon
    D_Amon 2008/12/11
    反論に対して再反論するのではなく愚痴るというのは知識人とか大衆とか以前に論者として問題のある行動だと思います。後、代弁した「一般大衆」に対する批判を自分に対する批判ととらえるのを代弁とは言いませんね。