ホーム インタビュー 『ヒラヒラヒヒル』シナリオライター瀬戸口廉也氏インタビュー。作品には鬱ゲーというラベルではなく、バイアスなしで触れてほしい。経歴や創作へのスタンスについて訊いた 全記事インタビュー
ホーム インタビュー 『ヒラヒラヒヒル』シナリオライター瀬戸口廉也氏インタビュー。作品には鬱ゲーというラベルではなく、バイアスなしで触れてほしい。経歴や創作へのスタンスについて訊いた 全記事インタビュー
アトラスは4月23日、『メタファー:リファンタジオ』を10月11日に発売すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam/Microsoft Store)/PS4/PS5/Xbox Series X|S。本日より順次予約受付が開始されており、価格は税込9878円。 『メタファー:リファンタジオ』は、RPGだ。開発は、『ペルソナ3』以降の『ペルソナ』シリーズを開発してきたチームを中心として設立されたスタジオ・ゼロ。橋野桂氏を中心としたスタジオである。橋野氏によると、『メタファー:リファンタジオ』は『ペルソナ5』のコアメンバーによって開発されているという。アトラス発の大型ファンタジーは初の挑戦ジャンルだとコメント。単なる王道ではなく、同スタジオらしい切り口で作っているとのこと。 本作の舞台となる王国では王族が暗殺され混迷に陥っており、歴史上前例のない「選挙魔法」が発動。どんな身分の者でも
アトラスは先月3月8日に、ヴァニラウェアとタッグで手がける『ユニコーンオーバーロード』をNintendo Switch/PS5/PS4/Xbox Series X|S向けに発売した。本作は発売後高い人気を博しているものの、現時点ではDLCの発売やPC向け移植などの新たな展開は計画されていないという。プロデューサーの山本晃康氏が、海外メディアに向けて明かしている。 『ユニコーンオーバーロード』は、シミュレーションRPGだ。『十三機兵防衛圏』といった人気・高評価作品を送り出してきたアトラスとヴァニラウェアのタッグが開発を手がける。本作の舞台となるのは、5つの国家からなるフェブリス大陸。主人公は、戦火を生き残った亡国コルニアの王子アレインだ。アレインは伝説の「一角獣の指輪」を手に、軍を率いて民を導いていく。 本作では、自由度の高いフィールド探索とリアルタイムで進行する独自の戦略バトルシステムを採
アトラスは3月7日、『ペルソナ3 リロード』の追加シナリオ&ダンジョン「Episode Aegis」を発表し、2024年9月に配信すると告知した。またBGMセット・衣装セット・「Episode Aegis」を含む、エクスパンションパスが3月12日に発売予定。エクスパンションパスはXbox Game Pass Ultimate加入者向けにも提供予定だ。 『ペルソナ3 リロード』は、アトラスから2006年に発売されたPS2向けRPG『ペルソナ3』のリメイク作品だ。舞台となるのは、1日と1日の間に影時間という隠された時間が存在する世界。深夜0時から始まる影時間は普通の人間には知覚できず、影時間に出現する怪物シャドウとペルソナ使いたちの戦いが人知れずおこなわれていた。私立月光館学園に転入してきた高校2年生の主人公は、あるとき影時間に迷い込み、ペルソナ能力に覚醒。シャドウ討伐とタルタロス探索を目的に
京都文化博物館で例年開催される「京都ヒストリカ国際映画祭」にて1月27日、ゲームクリエイターの今井秋芳氏が登壇するトークイベントがおこなわれた。「京洛奇譚――ゲームのシナリオと映画のシナリオの違いから考察するゲームシナリオ論」と題して、約1時間のセッションにおいて披露された、長年の創作経験に基づくゲームシナリオの根幹に迫る内容をお届けする。 トークの中では、今井氏が手がける最新作『東京サイコデミック~公安調査庁特別事象科学情報分析室 特殊捜査事件簿~』についても触れられており、同作でのゲームシナリオの描き方や作品に込めた思いなどが語られている。なお本イベントでは聞き手役を筆者が務めた。会場の写真や今井氏の提供によるスライド資料の画像とあわせて、ご覧いただければ幸いだ。 自己を投影する映画、プレイで体験が変わるゲーム 今井 秋芳(以下、今井)氏: 『東京魔人學園伝奇』シリーズ(以下、魔人學園
FANZA GAMESの美少女ゲームブランド「FG REMAKE」は2月21日、『同級生2リメイク』を発表した。対応プラットフォームはPC。通常版の価格はダウンロードが税込1万800円、パッケージが税込1万780円となっている。なおプレスリリース内の記載を見る限り、本作は成人向けの作品となるようだ。閲覧にあたっては、注意してほしい。 『同級生2リメイク』は、美少女ゲームブランドelfより1995年に発売された成人向けADV『同級生2』のリメイク版である。本作の主人公は問題児として知られる、八十八学園に通う高校生だ。学園生活最後の冬休みが目前まで迫ったある日、主人公は体育教師の天道とある約束をしていた。そんな中、親友の誘いから主人公の物語が大きく動き始める。女の子との思い出づくりに邁進する、高校生活最後の冬休みが描かれる。 ゲームプレイとしては、プレイヤーは主人公を操作して行き先を選択し、ヒ
ゲームデベロッパーの鮫崎氏は1月30日、マルチエンディングADV『PPI』を発表した。本作はPC向けに、itch.ioにてユーザーが価格を決めるName your own price方式で配信されている。またBOOTHでも無料配布中。 『PPI』は、マルチエンディングADVだ。タイトルの『PPI』はPixel Per Inchを表しており、ゲーム序盤において「1センチあたりのピクセルの数を意味する用語。高ければ高いほど繊細な描写が可能になる」と説明されている。本作では説明にちなんで、物語の進行と合わせてピクセル数が増える仕様となっている。序盤においては“点”のみで描かれていた摩訶不思議な世界に“線”が登場し、その後“色”の概念が追加されていく。プレイヤーは物語の進行と共に詳細に描かれていく世界も楽しむことができる。 ゲームプレイはWASDで移動し、Eで決定するといったシンプルな操作方法で進
私は現在ゲームライターとして活動しているが、その前は社会福祉士資格を取得し医療福祉の世界に長い間従事してきた。そんな私は『ヒラヒラヒヒル』をプレイすればするほど、福祉職だった頃の後悔と歯がゆさと向き合い代弁してくれる、ある種の懺悔のような気持ちを抱いた。 作中で描かれていたのはまさしくあのとき私が体験した過去であり、現在まで続いているだろう患者と介護者、家族と部外者という関係そのものだった。今回本稿の筆を執る理由としては、本作に込められた社会的意義の感触を医療福祉の現場経験者である私であれば、解像度を劣化させないままに伝えられるのではないかと考えたからだ。なお、本稿には『ヒラヒラヒヒル』の核心的ではない軽微なネタバレを含んでいる。購入を検討している方は、まずプレイしてほしい。 「風爛症」という架空の難病を扱った物語 『ヒラヒラヒヒル』は、アニプレックスのノベルゲームブランド「ANIPLEX
Private Divisionは12月8日、『No Rest for the Wicked(ノー レスト フォー ザ ウィケッド)』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)およびPS5/Xbox Series X|S。Steamストアページ表記によると、日本語表示にも対応予定。 『No Rest for the Wicked』はアクションRPGだ。舞台となるのはファンタジー世界。この世界では国王が崩御し、傲慢で未熟なマグナスに王位が継承されるという混乱が巻き起こった。そして追い打ちをかけるように千年前に姿を消したはずの疫病「ペスティレンス」が復活。大陸中に蔓延し、触れるものすべてを蝕んでいった。主人公は、ペスティレンスを打ち破る誓いを立てた聖戦士セリムのひとり。困難に立ち向かい、大陸に蔓延る悪を打ち破ることを目指す。 トレイラーを見るに、本作は見下ろし型のアクションRPGとな
国内のゲームブランド・フロントウィング(Frontwing)は12月1日、『Lilac』の制作決定を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam予定)で、2024年発売予定。プロジェクトリコロによる舞台が原作となっており、キャラクターデザインを大槍葦人氏が手がけている。 『Lilac』は、落ちこぼれの魔法使いと魔法使い嫌いの人間が期間限定の嘘の契約を結ぶ、魔法学校の日常を描いたビジュアルノベルゲームである。本作の舞台は、魔法使いと人間が使い魔契約「ファミリア」を結び、より強い絆と力を育むことを目的とした、初の共学魔法学校だ。魔法使いと人間が共存する同校は、大魔法使いライラックの意思によって誕生。さまざまな生徒たちが夢や野望などを抱き、共同生活を送っていた。そんな学び舎に通う中の1人が、名家の生まれでありながら、退学間近の落ちこぼれ魔法使い。もう1人は、貧しい家に生まれた魔法使い嫌いの人
デベロッパーのFluidFury interactiveは11月28日、アクションゲーム『Quantic River』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam/Epic Gamesストア/GOG.com)で、配信日は未定。 『Quantic River』は、サイバーパンクな世界観をもつ2.5Dアクションゲームだ。サイボーグである主人公が、荒廃した世界にて死に直面し、武器を手に戦う。現時点では舞台設定の詳細は不明ながら、トレイラーでは廃墟のような高層ビルからワープするようなかたちで、発達した未来世界へとシーンが移る。主人公は遠く離れた土地へ移動、あるいは時間を飛び越えて、世界の脅威となる存在に立ち向かうことになるのかもしれない。 本作は激しいアクションと、奥深い探索要素を組み合わせたゲームプレイになるという。主人公は日本刀のような武器を手に敵とバトル。トレイラーでは部屋の扉を破って
ニトロプラスは10月31日、『Dolls Nest(ドールズネスト)』のティザーPVを公開した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、現在制作進行中とされている。これまで本作についてはタイトルが明かされていたが、新たにティザーPVなどが公開された形だ。 『Dolls Nest』は、ニトロプラスが制作中の新作PC向けタイトルである。記事執筆時点で、本作のジャンルや舞台設定、ストーリーのあらすじなどについては明かされていないようだ。公開されたティザーPV内には、崩壊した都市を背景に、ロボットのような武装を身にまとった少女が佇む様子が確認できる。本作では彼女たちの戦いが描かれるのかもしれない。 本作を手がけているニトロプラスは、ゲーム/アニメ/小説といったコンテンツを制作する国内のブランドである。過去の作品としては、『装甲悪鬼村正』『斬魔大聖デモンベイン』『沙耶の唄』といった美少女ゲームや
パブリッシャーのHeadup Gamesは10月19日、Brainwash Gangが手がけたメトロイドヴァニア・アクションゲーム『Laika: Aged Through Blood』を配信開始した。対応プラットフォームはPC(Steam/Epic Gamesストア/GOG.com)。本作は、さっそく高い評価を獲得している。 『Laika: Aged Through Blood』は、終末世界の西部の荒野を舞台にするメトロイドヴァニア・アクションゲームだ。バイクに乗ってプレイすることから、開発元は“モーターヴァニア”と表現している。ゲーム内は日本語表示に対応。本作の世界には擬人化された動物たちが暮らしており、非道な侵略を受けているコヨーテ部族の戦士が、復讐の旅をおこなう。 本作には、多様な環境のエリアで構成された広大なマップが用意され、バイクに乗って探索。主人公は主に銃を武器とし、バイクで走
ゲーム制作ユニット1000-REKAは9月26日、『早咲きのくろゆり』を10月24日にリリースすると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。発表にあわせて、キャラクター・ストーリーPVが公開されている。 『早咲きのくろゆり』は、ワードを入力することで惨劇の回避を目指す、自動的に選択肢が表示されない百合青春ループノベルADVである。本作の舞台は、新型ウイルスCLIIが流行し、未成年の5割以上が亡くなってから18年後の世界。人々は日常を取り戻していたが、社会には大きな爪痕と問題が残されていた。 本作の主人公・笹森花は、札幌にある私立苗代高等学校へ通う3年生だ。笹森花は、中学の頃に近江谷樹に助けられ、それ以来彼女の幸せの為ならなんでもするという固い意志をもっていた。しかし卒業を控えたある日、樹に悲劇が発生。また笹森花は、気づけば悲劇の待ち受けるループに巻き込まれていた。繰り返す悲劇の
エンターグラムは9月21日、『ゴーヘルゴー つきおとしてこ』を発表した。対応プラットフォームはPlayStation 4/Nintendo Switch/PCで、2024年に発売予定。発表にあわせてティザーサイトとPVが公開されている。 『ゴーヘルゴー つきおとしてこ』は、エンターグラムから発売予定の、つきおとしてくRPGである。記事執筆時点で、ゲームシステムや世界観などの詳細については明かされていない。公開された動画内では、マネジメントパートにて亡者たちを各地へ派遣しているシーンや、現代風の装いのキャラクターたちがノベルゲーム形式で会話している様子などが映されている。「地獄へようこそ」といったセリフや、PV中に登場する鬼や亡者といったワードを考慮すると、本作は地獄を舞台にしたRPGなのかもしれない。 またPV内では、多数のキャラクターも紹介されている。ピンク髪の灯、角の生えた一ノ瀬、金髪
国内のオリジナル創作サークルであるパンドリ丼は8月15日、『アニマロイドガール』のSteamストアページを公開した。対応プラットフォームはPC(Steam)。ストアページ内の記載によると、2024年第4四半期のリリースが予定されているようだ。 『アニマロイドガール』は、ケモノ化していく少女の青春を見守る、マルチエンディング採用の育成ADVである。本作の舞台は、人からケモノへ容姿が変わる不思議な人種が現れた世界だ。ケモノの姿へと変わる「アニマ化」は、第二次性徴期の少年少女に発生。獣の耳や尻尾が生えたモノをハーフアニマ、顔まで完全に獣となったモノをアニマと呼ぶようになっていた。本作のメインキャラクターは、アニマ化の兆候が認められた中学3年生の少女だ。ある時彼女はアニマ研究者のもとへ迎えられ、見知らぬ街で暮らすことになる。そうして、1年間の少女の成長が描かれる。 アニマの研究者である主人公は、少
3D美少女ゲームメーカーILLGAMESは8月4日、同メーカーの活動開始を発表。あわせて、デビュー作『ハニカム』が発表されている。同メーカーは、先日突如として活動終了を告知した3D美少女ゲームメーカーILLUSIONの後継会社であると見られる。 『ハニカム』は、3Dキャラクリエイト可能な成人向けゲームだ。究極のキャラクリエイトにより、「甘~い至福のひと時」が楽しめるという。9月1日に発売予定とのこと。そして同作を手がけるILLGAMESは、本日活動開始を告知したメーカーだ。同メーカー名のILLは、「Innovative :イノベイティヴ(革新的な技術)」「Liberty :リバティ(自由な表現)」「Lovely :ラブリィ(愛される魅力)」の頭文字だという。 しかし今回の発表までの経緯を汲めば、ILLGAMESの前身となるのは、ゲームブランドILLUSIONと見られる。同ブランドは1993
合同会社EXNOAは7月13日、『ダンジョントラベラーズ 2 王立図書館とマモノの封印』および『ダンジョントラベラーズ 2-2 闇堕ちの乙女とはじまりの書』のSteam版の発売を中止すると発表した。 『ダンジョントラベラーズ 2 王立図書館とマモノの封印』はPSP/PS Vita向けに、『ダンジョントラベラーズ 2-2 闇堕ちの乙女とはじまりの書』はPS Vita向けに発売された作品だ。アクアプラス/Leafによる美少女ゲーム『ToHeart2』シリーズのキャラたちが活躍するダンジョンRPG『ToHeart2 ダンジョントラベラーズ』の続編的な位置づけのタイトル。もともと同作はスピンオフとして展開されていたものの、ゲームとして人気を博し、『ダンジョントラベラーズ』として単独シリーズになるに至った。 EXNOAは、アクアプラスのライセンス許諾を得て近年PC版を展開。今年6月には『ダンジョント
アニプレックスのノベルゲームブランドANIPLEX.EXEは6月26日、『ヒラヒラヒヒル』の体験版を6月30日より配信開始すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、ゲーム本編は今年発売予定。 『ヒラヒラヒヒル』は、架空の大正時代を舞台とするノベルゲームだ。本作の世界では、「死んだ人間が蘇る」という事例が古来より多発している。蘇った人間たちは、知性・記憶・認識力が衰え、肉体も腐敗していく性質をもっていた。そうした者たちは、「ひひる」「クサレ」などと呼ばれ崇拝や忌避の対象に。やがて医療の発達と共に、蘇りとその後のプロセスは「風爛症」と名付けられた。 医学博士の加鳥は、国内で風爛症を取り巻く環境・制度を諸外国並に改善するため調査に取り組んでいた。本作では、その調査に参加する青年医師・千種正光と、風爛症と関わりのなかった学生・天間武雄ふたりの主人公の目線から、風爛症と戦う人々の物
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