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ブックマーク / www.hanmoto.com (24)

  • 生きる力が湧いてくる (rnpress 野口 理恵) | 版元ドットコム

    株式会社rn pressは2023年で設立3年目になる。社員は私一人だ。アルバイトもいない。今回初めて版元日誌を依頼されたので自己紹介をしたいと思う。とはいえ、明るく楽しく自社を紹介したいところだが、なぜ私がいまの仕事を始めたかを語るにはどうしても生い立ちが深く関係していて、せっかくの機会なので自分のことを少し話そうと思う。42歳の若輩者の戯言だと思って、ぜひご一読いただきたい。 *     *     * 私は母と兄を自死で亡くしている。父も十代で他界し、祖父母はもういない。一度結婚をして息子がいるが親権は離婚した元夫がもっている。私はおそらく多くの人がもつ家族観をもっていない。おそらくこれからももつことはできない。小説やドラマに出てくるような家族像は、私にとってはドラマや小説のなかの話だ。ほんのわずかな記憶から血縁への強い憧れはあるのに、それが自分ではうまくつくれないことにいつも不甲斐

    Lian
    Lian 2023/10/26
  • 書籍が総額表示にできない3つの理由 (太郎次郎社エディタス 須田 正晴) | 版元ドットコム

    先日、書店で見た光景。 レジで初老の男性客が、多量のを買って精算を待っている。手持ちぶさたに、書店員に話しかける。 「は総額表示じゃないんだね。」 書店員は、「ええ、まあ」と口をにごしている。 気持ちはわかる。下手な受け答えをして、お得意さんの機嫌を損ねたくはないし、「なんで、版元の表示の都合に私が言いわけしなくちゃならないんだ」という気分もあるだろう。でも、ちゃんと答えてほしいとおもう。には、総額表示にできない理由があるのだから。 もとより、「総額表示義務化」はこれからの消費税増税に向けて痛税感を緩和するためにおこなわれた。「価格表示に混乱がある」「レジでわかりにくい」などという、絶無とまではいかないまでも、普遍性も切実性もない理由がつけられているが、そこに正当性はない。 私が小出版社の営業として見聞した範囲から言うと、この正当性のない理由づけに諾々と従えば、書籍流通、とりわけ既刊

    Lian
    Lian 2020/09/16
  • 意識はいつ生まれるのか ジュリオ・トノーニ(著) - 亜紀書房

    紹介 NHKスペシャル『立花隆 臨死体験』出演の天才脳科学者、初の翻訳! 脳は意識を生み出すが、コンピューターは意識を生み出さない。では両者の違いはどこにあるのか。クリストフ・コッホが「意識に関して唯一、真に有望な基礎理論」と評した、意識の謎を解明するトノーニの「統合情報理論」を紹介。わくわくするようなエピソード満載でわかりやすく語られる脳科学の最先端、待望の翻訳! 【書が挑む脳科学最前線の驚異の事例】 ・脳幹に傷を負い植物状態に見えるロックトイン症候群患者(映画「潜水服は蝶の夢を見るか」の主人公)。彼らの意識の有無はどう診断すればいいのか? ・麻酔薬を投与するとなぜ意識が失われるのか? 麻酔時に意識が醒めてしまうとどうなるのか(1000人に1人はそうなる) ・右脳と左脳をつなぐ脳梁を切断する(スプリットブレイン。てんかん治療で行われることがある)と、1つの脳のなかに意識が2つ生まれる!

    意識はいつ生まれるのか ジュリオ・トノーニ(著) - 亜紀書房
  • クラゲの不思議 三宅 裕志(著/文) - 誠文堂新光社

    紹介 日近海に多く棲息し、クラゲと言えば多くの人は、ミズクラゲの形を思い浮かべると思います。書では、そのミズクラゲを中心に話を進めてい来ます。実際に、ミズクラゲの生態について研究が進んでいるかというと、まだまだ謎と不思議でいっぱいなのです。小さなポリプから成長してクラゲになるまでどれくらい生き残るのか、大量発生するのはどうしてなのか、またクラゲの形になっていないころ(ポリプ)から空間を認識していたり、ミズクラゲ同士が干渉し合わないように生きているなど、面白い話満載で最新のクラゲの研究が書では紹介されていきます。「全身が脳になり、心臓になり、胃腸になる生き物」ってなにか。ミズクラゲの正体だけでなく、クラゲのわからなかった真実が書を読むと見えてきます。 目次 第1章クラゲのほんとうの姿 (クラゲの仲間たち、クラゲはどこにいる?、クラゲの身体の仕組み、クラゲの一生、クラゲと私たちの生活)

    クラゲの不思議 三宅 裕志(著/文) - 誠文堂新光社
  • 変愛小説集 日本作家編 岸本 佐知子(編集) - 講談社

    紹介 今最も注目される翻訳家、岸佐知子氏が「変な愛」を描いた小説ばかりを集め訳した英米文学アンソロジー『変愛小説集』『変愛小説集2』は新聞各紙、多数の雑誌で大絶賛され、翻訳アンソロジーとしては異例の人気シリーズとなりました。 そしてついに、その『変愛小説集』待望の日版が登場いたします。 「変愛は純愛。そういう目であらためて見まわしてみると、海外の作品のみならず、日の作品にも、すばらしい変愛小説がたくさんあることに気がつき」、「ここ日こそが世界のヘンアイの首都であると思え」たという岸氏が選んだ、現代の12人の恋愛小説の名手による、変てこだったりグロテスクだったり極端だったりする、究極に純度の高い愛のアンソロジー。 形見 川上弘美 韋駄天どこまでも 多和田葉子 藁の夫 谷有希子 トリプル 村田沙耶香 ほくろ毛 吉田知子 逆毛のトメ 深堀 骨 天使たちの野合 木下古栗 カウンターイル

    変愛小説集 日本作家編 岸本 佐知子(編集) - 講談社
  • 時間のヒダ、空間のシワ…[時間地図]の試み 杉浦 康平(著/文) - 鹿島出版会

    紹介 数々の伝説的なヴィジュアルデザインをつくりあげた杉浦康平。空間や都市にまつわる膨大な事象やデータを図解し、一枚の平面に落とし込んだダイアグラムと時間地図の全貌。多木浩二による解読、松岡正剛との対談、そして現代のクリエイターによる時間地図のデジタイズ化など、ダイアグラムにまつわる刺激的なコンテンツ満載の一冊。 目次 記号と記号のかなた 多木浩二 ダイアグラム・コレクション 足跡としての、時間地図 対談/松岡正剛 紙による「マルチメディア」実験――『百科年鑑』生誕クロニクル 村山恒夫 時間地図へ 時間地図、その展開 時間地図の試み 杉浦康平 建築家にとっての時間地図 白井宏昌 デジタイズされた時間地図の再解釈と展開 hclab.+白井宏昌 杉浦 康平 (スギウラ コウヘイ)  (著/文) 杉浦 康平(すぎうら こうへい):日を代表するグラフィックデザイナー、神戸芸術工科大学名誉教授。1

    時間のヒダ、空間のシワ…[時間地図]の試み 杉浦 康平(著/文) - 鹿島出版会
    Lian
    Lian 2014/05/29
  • 熱帯雨林の彼方へ カレン・テイ・ヤマシタ(著/文) - 新潮社

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    熱帯雨林の彼方へ カレン・テイ・ヤマシタ(著/文) - 新潮社
  • 数学の現象学 鈴木 俊洋(著) - 法政大学出版局

    紹介 数学者フッサールを哲学者に変えた数学論上の問題を現象学発生の問題背景として取り出し、フッサールが最終的に現象学という新しい哲学を創始するに至る過程を辿り、その現象学的方法論によりいかなる数学論が得られるかを提示する。未公刊の草稿やノートなども精査し、数学的対象の直観的把握を巡る問題から、後期フッサールを含めた「フッサール数学論」を解明し、現象学・数学論に新たな展望を示す。 目次 まえがき 第一部 ヴァイアーシュトラス・プログラムからの課題:フッサール現象学創設前史 序章 「学問からの真正な要求」による哲学への転向 第一章 解析学の算術化の運動(ヴァイアーシュトラス・プログラム) 第二章 なぜ「抽象」でなければならないのか:カントル、フレーゲ、フッサール 第三章 十九世紀数学における「存在論的革命」と現実的無限 第二部 フッサールの現象学創設の過程 序章 ヴァイアーシュトラスからの課題

    数学の現象学 鈴木 俊洋(著) - 法政大学出版局
  • 続 謎の空手・氣空術 畑村 洋数(著) - 海鳴社

    紹介 空手の威力を捨て去ることによって相手を倒す「氣空の拳」! その謎に迫った大好評の前著から2年、氣空術の知名度は日を追って高まる。多くの武道家の要望に応えて、もう一歩突っ込んだ(技術論を含む)解説を試みる。 目次 旅立つ二人への手向け――監修者による推薦の言葉   保江 邦夫 第一部 氣空術総論 一 空手は、強い格闘技である! 二 氣空術は、格闘技ではない 三 空手と氣空術の分離 四 どんでん返し 五 業捨での出来事 六 実戦=ガチか? 七 持つ者は、捨て得る 第二部 脳を騙す方法 第一章 第二章 炭粉良三の氣空術私考 第三部 氣空術で合気を斬る! 私の武歴 藤原 伸一 銘苅拳一先生特別寄稿  銘苅 拳一 気空術こそ平和な時代に最適の武術        吉福 康郎 桃塚学伝          炭粉良三 後書きにかえて 特別付記

    続 謎の空手・氣空術 畑村 洋数(著) - 海鳴社
    Lian
    Lian 2013/11/27
    この本なんなんだろう
  • リファクタリング 長瀬嘉秀(監修) - 東京電機大学出版局

    初版年月日 2013年5月 書店発売日 2013年5月20日 登録日 2013年5月20日 最終更新日 2024年3月21日 紹介 近年のソフトウェア開発には迅速・適応的・軽量が求められている。それに応えるべく登場したのがアジャイル手法である。すでに世界中で取り入れられ、数々の成果をあげている。シリーズは、アジャイル開発技術を短時間で効率よく習得できるようにと考えられた実践的教科書で、基礎編と応用編から構成されている。あらゆるソフトウェア開発に必要な、プログラム言語、設計技術、開発プロセスを、全10巻の中で解説。基的な解説、たくさんの応用例、ふんだんな演習問題と解答によって、理解が深まる。 目次 第1章 リファクタリング概要 1.1 ソフトウェアの2つの価値 1.2 リファクタリングとは 1.3 リファクタリングとアジャイル開発との関わり 1.4 いつリファクタリングするか 第2章 既

    リファクタリング 長瀬嘉秀(監修) - 東京電機大学出版局
  • 岩佐又兵衛全集 全2冊 辻 惟雄(著/文) - 藝華書院

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    岩佐又兵衛全集 全2冊 辻 惟雄(著/文) - 藝華書院
    Lian
    Lian 2013/04/04
    高すぎわろた
  • 白と黒のとびら 川添  愛(著) - 東京大学出版会

    紹介 魔法使いに弟子入りした少年ガレット.彼は魔法使いになるための勉強をしていくなかで,奇妙な「遺跡」や「言語」に出会います.最後の謎を解いたとき,主人公におとずれたのは…….あなたも主人公と一緒にパズルを解きながら,オートマトンと形式言語という魔法を手に入れてみませんか? 新井紀子氏・推薦 「すべての誤解は『辞書さえあれば言葉の意味なんてわかる』という思い込みから始まる.その当たり前だが受け入れがたい事実を,当の意味で教えてくれる.」 ※書のプロローグと第1章をこちらのPDFファイル(4.53M)で読むことができます.ぜひご参考ください. ※著者による正誤表がこちらで公開されています。ご参照ください。 目次 プロローグ 第1章 遺跡 第2章 帰郷 第3章 復元 第4章 金と銀と銅 第5章 坑道の奥で 第6章 祝祭 第7章 呪文 第8章 対決 第9章 不毛な論争 第10章 小さな変化

    白と黒のとびら 川添  愛(著) - 東京大学出版会
    Lian
    Lian 2013/03/07
    "魔法使いに弟子入りした少年が、謎解きをしながら、オートマトンと形式言語という魔法を手に入れるためにくりひろげる冒険物語。"
  • テクスト世界の解釈学 久米 博(著/文) - 新曜社

    初版年月日 2012年12月 書店発売日 2012年12月27日 登録日 2012年12月19日 最終更新日 2012年12月20日 紹介 ◆「偉大な読み手」の豊穣な思索をたどる◆ 数年前に亡くなったフランスの思想家ポール・リクールは、古典から現代の思想哲学、科学から文学にわたるたいへんな読書家でした。彼は「『私の哲学』というものはなく、一つずつ問題を追求していった著作があるだけ」と言っていますが、その読書量と現代的な関心から、その都度のアポリアに取り組み、思索を展開していったのです。そのリクールの歩みを、主要著書の大部分を訳してきた著者が「テクスト世界の解釈学」として跡づけたのが書です。『フロイトを読む』から『生きられた隠喩』『時間と物語』『記憶・歴史・忘却』までの著書を読み解きながら、方法意識のユニークさ、問題関心の斬新さを明らかにしていきます。ラカン、デリダ、レヴィ=ストロースとの

    テクスト世界の解釈学 久米 博(著/文) - 新曜社
  • 変化する地球環境 木村龍治(著) - 左右社

    紹介 温暖化、異常気象、地震、エルニーニョ。地球環境、すなわちを大気と海洋とがつくり出す気象の仕組みを正しく理解して、異常気象と呼ばれる現象も冷静に捉えるための基の1冊。 目次 まえがき 第一章 深海探究 第二章 地球の形 第三章 明るい世界 第四章 宇宙から見た地球環境 第五章 温帯の気象 第六章 天気予報 第七章 地球浴場 第八章 熱帯の気象 第九章 季節変化と海洋 第十章 エルニーニョ 第十一章 まれに起こる現象 付録自転の効果 前書きなど 私たちが知っているのは、自然の営みの一面に過ぎない。なぜ日列島の上空に、一年中、西風が吹いているのか、なぜ高気圧や低気圧が次々と発生するのか、なぜ初夏に梅雨の季節があるのか、日に住んでいればわかるというものではない。(第五章「温帯の気候」より)

    変化する地球環境 木村龍治(著) - 左右社
    Lian
    Lian 2012/10/05
  • 都市は人類最高の発明である Glaeser, Edward L.(著/文) - NTT

    発送可能時期は表示された日付/時刻の時点のものであり、変更される場合があります。 商品の購入においては、購入の時点でAmazon.co.jpに表示されている価格および発送可能時期の情報が適用されます。 サイト上で表示されるコンテンツの一部は、アマゾンジャパン合同会社またはその関連会社により提供されたものです。 これらのコンテンツは「現状有姿」で提供されており、随時変更または削除される場合があります。 版元ドットコムは、Amazonアソシエイトとして適格販売によりアフィリエイト収入を得ています。 プライバシーポリシーはこちら

    都市は人類最高の発明である Glaeser, Edward L.(著/文) - NTT
  • ムネモシュネ・アトラス アビ・ヴァールブルク(著) - ありな書房

    初版年月日 2012年3月 書店発売日 2012年3月30日 登録日 2012年3月25日 最終更新日 2014年9月15日 紹介 書のタイトル、記憶の女神ムネモシュネは、ヨーロッパ精神史の中で、文化的遺産を想い起こさせ、その業を甦らせて、新しい創出の力を授ける「動的原理」と考えられていた。イコノロジーの創始者アビ・ヴァールブルクが1929年に突然の死を迎えるまで向きあっていたプロジェクト、この女神の名を冠したプロジェクト「ムネモシュネ」は、六三枚の黒いスクリーン/パネルに、古代から二〇世紀にいたるヨーロッパの美術を初めとするさまざまな九七一点のイメージを配置したもので、「アトラス(地図帳)」として刊行が予定されていた。書は、この「未完のプロジェクト」の、各パネルの趣旨とパネル上に配置されたイメージおよび隣接関係を分析/解読し、詳細な解説を加えて、『ムネモシュネ・アトラス』という一冊の

    ムネモシュネ・アトラス アビ・ヴァールブルク(著) - ありな書房
    Lian
    Lian 2012/03/28
  • 進化言語学の構築 内田 亮子(著/文) - ひつじ書房

    目次 進化言語学の構築を目指して 言語学編(進化言語学の方法論-反証主義と"妥当性" パリ言語学会が禁じた言語起源 統語演算能力と言語能力の進化 ブローカ野における階層構造と回帰的計算 行動、認知、社会性に動機づけられた言語) 生物学編(進化言語学の生物学的構築 言語の進化=生き方の進化という観点から 言語障害と分子遺伝学から考える言語進化) シミュレーション・モデリング編(相互音声模倣による乳幼児の母音獲得の構成的モデル われらの脳の言語認識システムが生み出す音楽 言語進化の動的理解-生物言語学と構成論的モデルによるアプローチ 繰り返し学習モデルによる文法化の構成論的研究-創造性と言語の起源における言語的類推の役割)

    進化言語学の構築 内田 亮子(著/文) - ひつじ書房
  • 異境 デイヴィッド・マルーフ(著) - 現代企画室

    紹介 ときは19世紀半ば、ところはクイーンズランド開拓の最前線。荒削りな自然の猛威にさらされ、 人びとが身を寄せあって暮らす辺鄙な町に、アボリジニに育てられた白人の男、ジェミーが現れた。 言葉をとりもどし、ヨーロッパの側に帰ろうとするジェミーを、人びとは戸惑いつつも受け入れる。 しかし彼の存在は、平穏だった町にやがて大きな亀裂を生みだしていく。 異質なふたつの世界の接触と変容を、両者に帰属し両者から疎外される存在を軸に 複数の視点から描く現代オーストラリア文学を代表する傑作、待望の邦訳。 「オーストラリア現代文学傑作選」刊行スタート! 「単一民族・単一文化」の白豪主義から、多文化・多民族の現実に目を向け、「差異」のアイデンティティへの転換をはかるオーストラリア。先住民や世界各地からの移民と共存する社会を目指す動きは、多様な背景に彩られた、豊穣な文学的成果にいま結実しつつあります。「オースト

    異境 デイヴィッド・マルーフ(著) - 現代企画室
    Lian
    Lian 2012/03/01
    "「オーストラリア現代文学傑作選」は、オーストラリアに出自をもつ、あるいは同国で活動する同時代の作家の文学作品を、10年をかけて1年1作のペースで紹介していくシリーズです。"
  • 同人音楽とその周辺 井手口 彰典(著) - 青弓社

    紹介 音楽メーカーから独立したCD制作を特徴とし、同人イベントや同人ショップを中心に流通する同人音楽同人イベントM3の紹介と当事者へのインタビュー、『初音ミク』や「ニコニコ動画」も織り交ぜながら、拡大を続ける音楽文化の振源に迫る新鋭の音楽論。 目次 序章 書の概要 1 現代文化としての同人音楽 2 書の位置付け 3 術語について 4 全体の構成について 第1部 同人音楽 第1章 同人音楽への招待 1 即売会へようこそ 2 M3、スタート! 3 同人音楽の「中身」 第2章 概念としての同人音楽とその射程 1 複数の評価スケール 2 幻想としての「原―同人音楽」 3 同人音楽を支える社会的環境 4 環境に起因する傾向 第3章 同人音楽「と」ジャンル 1 同人音楽はジャンルなのか? 2 ジャンルの変転性と固定性 3 混在と越境 4 スティグマとエンブレム 第4章 同人音楽批評は可能か 1 

    同人音楽とその周辺 井手口 彰典(著) - 青弓社
  • 魔淫の迷宮 相馬 俊樹(著) - ポット出版

    初版年月日 2012年1月 書店発売日 2012年1月31日 登録日 2012年1月10日 最終更新日 2012年3月5日 紹介 快美の陶酔をもたらすエロティック・アーティスト19人を豊富な図版とともに紹介。 絵画、写真、オブジェ、人形――様々な表見手段でエロティシズムを追求する作家たち。 気鋭の美術評論家が誘うエロティック・アートの深い闇。 収録作家●山タカト/甲 秀樹/中村 趫/空山 基/佳嶋/井桁裕子/桑原弘明/上田風子/谷神健二/龍口経太/村田兼一/たま/長谷川友美/根橋洋一/町野好昭/秋吉巒/林良文/徳野雅仁/小容子 目次 はじめに ●第一章 闇のスタイリストたち メランコリアの悲鳴――山タカト 少年愛の郷愁とデカダンス――甲秀樹 メランコリアの園――中村趫 官能的機械美の誘惑――空山基 「いびつ」が孕むパルファム――佳嶋 魂を呼ぶ人形の空虚――井桁裕子 スコプトフィリアの

    魔淫の迷宮 相馬 俊樹(著) - ポット出版
    Lian
    Lian 2012/01/26
    "耽美的・頽廃的エロティシズム、少年少女愛好、スコプトフィリア、フェティシズム、サディズム、多形倒錯"