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ブックマーク / tmasui.blogspot.com (2)

  • ユビキタスの街角: 論文査読の落とし穴

    学会の論文誌や国際会議などで論文を発表するためには査読というプロセスが必要で、 その分野に詳しい複数の査読者に承認された論文だけが出版/発表されるシステムになっている。 学会の質を保つためにこういうシステムが採られているわけであるが、 この方式に起因する問題も存在する。 まず、 査読者が理解できない論文は掲載されない という問題がある。 トンデモ論文が掲載されないのは良いことかもしれないが、 査読者の理解をはるかに越える素晴らしい論文が掲載されないというのは困りものである。 まぁこういうことは滅多に無いのでかまわないのだが、もっと身近なものとして 自明なことを述べた論文は掲載されない という問題があると思われる。 自明なものを論文として発表する意義なんか無いと思うかもしれないが、 「原理が複雑であまり便利でないシステム」の方が論文として 発表されやすくなってしまうのは問題である。 このよう

    NOV1975
    NOV1975 2009/04/02
    んなもん、学会は学会として発表できるものは査読に落ちたら落ちたでウェブにでも発表しとけばオリジネータの栄誉は得られるだろ。論文掲載に値しない与太を掲載して恥をかくリスクはあるけどな。
  • ユビキタスの街角: 色覚異常

    「色覚異常に対応したツール」 みたいなのが最近よくあるようで、 ユニバーサルデザインなWebページが増えるのは結構なことなのだが、 色の区別がつかない場合だけ「異常」と言われるのはどうも気分が悪い。 近視の人は「視力異常」、 物わかりが悪い人は「脳力異常」、 絶対音感が無い人は「音感異常」 などと呼ばれて気分良いワケはないと思うのだが。 ドとレの区別がつかない人間なんて私から見ると障害者だし、 眼鏡が無いと困る人間なんて明らかに障害者だろう。 要するに人間は誰もが障害者であって、それを自覚するべきなのに、 「異常」とか「健常者」とかいう言葉を平気で使う人間が多いのは不思議である。

    NOV1975
    NOV1975 2007/10/17
    矯正手段がない/乏しいもので日常生活に不利な影響を及ぼすものを異常と言うのはそんなに不自然でもない気が。/なんか最近言葉に過度にニュアンスを見いだす事が多いね。
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