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ブックマーク / tanakahidetomi.hatenablog.com (3)

  • 貿易赤字は悪じゃない。特にいまの日本経済では復調の印だ

    単に言葉の印象だけだが、「円高」は「高い」から「いい」とか、「円安」は「安い」から「悪い」とか、そんな素人だましに等しい印象論のメディアの記事が多い。それと同じで貿易赤字が、まるで家庭の「赤字」のように「悪」扱いである。そもそも家庭レベルだって赤字が単純に「悪」のわけもない。 貿易赤字が1兆円近くだそうだが、これ自体はまったく問題ない。まるで赤字=悪みたいにとりあげられている。中身をみれば円安効果の成果だと思うが輸出が三か月連続で増加(10%増)、他方で消費が堅調で輸入も増加(10%増)。 輸出が増加基調に転ずると純輸出は減少する。これが経験則。 つまり円安が輸出に効果を与え、また円安や資産効果などによる消費増が輸入を増加させている、そのダイレクトな現象としてこの貿易赤字の継続はみられる。この貿易赤字を「悪」ととらえたら、そう考える人は、日の経済制度と単純な経済学に無知なだけだ。むしろこ

    貿易赤字は悪じゃない。特にいまの日本経済では復調の印だ
    NOV1975
    NOV1975 2013/06/20
    「「円安」は「安い」から「悪い」」これはちょっと藁人形っぽいな…誰が言っているんだろう。
  • 「ヒトの価値が下がっているのが日本だ」(武者陵司×若田部昌澄「悲観論とたたかう 日本経済復活の道」)

    異色の対談といっていいかと思います。ただ武者さんは、かなり僕らと近い見解をもっていて、基的にケインジアン的見解に立ちそこに民間エコノミストらしい独自の政治経済的(時には地政学的)発想を加えてユニークな発言をする方です。 その武者さんと若田部昌澄さんとの対談が『公研』という小冊子[会員配布のみに掲載されていて、これが実に読ませます。端的に面白い。これは媒体が一般的に知られているものではないだけにちょっともったいないですね。それだけの充実した内容で、日経済、欧州危機の展望、日アメリカの社会や雇用システムの違いなどが分析されています。お互いの論点がかみ合っているので読みやすい。これなんとか一般の人もよめないだろうかしら? 『公研』の最新号 http://www.koken-seminar.jp/new.htm 全編にみなぎるのは、日に多い成長悲観論への批判と、日の未来の成長を信じそれ

    「ヒトの価値が下がっているのが日本だ」(武者陵司×若田部昌澄「悲観論とたたかう 日本経済復活の道」)
    NOV1975
    NOV1975 2012/04/28
    うーん、人単体の価値じゃなくて、生産性をあげる仕掛け込みでのコストが高くて人を下げないとペイしない部分はあるんじゃないかな。
  • 過去に僕もその三択問題でプッツンしたことありました

    飯田泰之ブログhttp://d.hatena.ne.jp/Yasuyuki-Iida/20090201 すると格差と雇用の問題への対応には3つの選択肢しかないことがわかる. (1)だれからも奪わないしだれも救わない (2)だれかから奪ってだれかを救う そして, (3)経済成長 僕が常々残念だと思っているのは,低所得者層の生活保障の必要性を感じている論者の多くが(3)の選択肢に冷淡なところです.それどころか経済成長が現在の低所得者層の苦しい生活の原因だなんて思っている人までいる.経済成長と相対的な格差の関係については議論が残りますが*4,絶対的な貧困への唯一にして最善の処方箋は経済成長なのです. にもかかわらず,貧困・格差論の人は(3)を推さない. この貧困・格差論の人たちの(3)への軽視ないし無視は、一昨年に、東京河上会で、岩田正美氏や橋健二氏らとのフォーラムをやったときに、彼女・彼らの

    過去に僕もその三択問題でプッツンしたことありました
    NOV1975
    NOV1975 2009/02/03
    経済成長ってものへの実態感がないんだよな、なんか。
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