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jaxaに関するYaSuYuKiのブックマーク (1,266)

  • 水星探査機「みお」&「MPO」金星スイングバイの結果が発表される

    金星に接近するベピ・コロンボの探査機を描いた想像図(Credit: ESA/ATG Medialab)JAXA(宇宙航空研究開発機構)は11月4日、先日実施された国際水星探査計画「ベピ・コロンボ(BepiColombo)」の探査機による金星スイングバイの結果を発表しました。 ベピ・コロンボはJAXAの水星磁気圏探査機「みお(MMO:Mercury Magnetospheric Orbiter)」とESA(欧州宇宙機関)の水星表面探査機「MPO(Mercury Planetary Orbiter)」の2機の周回探査機によるミッションで、両探査機は電気推進モジュール「MTM(Mercury Transfer Module)」とともに1つの機体を構成しています。 今回のスイングバイは金星で実施される2回のスイングバイのうち1回目で、JAXAによると探査機の金星最接近時刻は日時間2020年10月

    水星探査機「みお」&「MPO」金星スイングバイの結果が発表される
  • JAXA | 水星磁気圏探査機「みお」の金星スイングバイ実施結果について

    国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)と欧州宇宙機関(European Space Agency, ESA)は、2020年10月15日に実施した金星スイングバイ後の国際水星探査計画「ベピコロンボ(BepiColombo)※1」の水星磁気圏探査機「みお」および水星表面探査機MPOの軌道の計測と計算を行い、探査機が目標としていた軌道上を順調に航行していることを確認しましたのでお知らせします。 「ベピコロンボ」は、1度目の金星スイングバイを実施し、2020年10月15日(木)12時58分31秒(日時間)に金星に最接近、高度10,721.6kmを通過しました(図1右)。金星スイングバイでは金星の重力を利用して約3.25km/sの減速を行い、目標としていた数値を達成しました。ESA(欧州宇宙機関)深宇宙ネットワーク局の探査機運用により、現在「みお」の状態は正常であることを確認しています。

    JAXA | 水星磁気圏探査機「みお」の金星スイングバイ実施結果について
  • JAXAが日本人宇宙飛行士を募集 2021年秋ごろに向け

    JAXAは10月23日、宇宙飛行士を2021年秋ごろに募集すると発表しました。 JAXAによると、今回の宇宙飛行士募集では民間企業との連携を強化し、募集や選抜、訓練に起業ノウハウや新しいアイディアを活用するとしています。また募集開始までの間、さまざまな広報活動やイベントも想定されています。 具体的なスケジュールとしては、2020年末に情報提供要請(RFI)をおこない、2021年初頭には情報提供者との意見交換、2021年春頃には募集、選抜、訓練に関する提案募集を開始、2021年夏頃には募集、選抜、訓練を実施する企業を選定し、2021年秋ごろに募集要領が発表されます。 今後の日による有人宇宙開発としては、アメリカが2024年の実施を目指している月面探査計画「アルテミス」へと参加する予定です。またミッションには、月周辺軌道に設置される宇宙ステーション「ゲートウェイ」への滞在も含まれる予定です。

    JAXAが日本人宇宙飛行士を募集 2021年秋ごろに向け
  • 野口聡一宇宙飛行士が搭乗するクルー・ドラゴン、11月15日に打ち上げへ

    「クルー1」ミッションの宇宙飛行士たち。左から:シャノン・ウォーカー飛行士、ビクター・グローバー飛行士、マイケル・ホプキンス飛行士、野口聡一飛行士(Credit: SpaceX)NASA(アメリカ航空宇宙局)は、日人宇宙飛行士野口聡一さんが搭乗する宇宙船「クルー・ドラゴン」の打ち上げを日時間11月15日午前9時49分(現地時間11月14日午後7時49分)に設定したと発表しました。打ち上げはアメリカ・ケネディー宇宙センター第39A発射台にて行われます。野口飛行士を含む4人の宇宙飛行士は米民間宇宙企業スペースX社が開発した宇宙船「クルー・ドラゴン」に搭乗し、国際宇宙ステーション(ISS)へ向かい半年間滞在する予定です。 当初の打ち上げは10月31日を予定していましたが、打ち上げロケットのファルコン9ロケットにおいて、他のミッションで不具合が発見された影響で延期となっていました。 今回のフラ

    野口聡一宇宙飛行士が搭乗するクルー・ドラゴン、11月15日に打ち上げへ
  • H3ロケットの製造コスト削減、鍵はまさかの3Dプリンター

    次期国産主力ロケットとして宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めている「H3ロケット」。そのメインエンジンである「LE-9」で不具合が発覚し、残念ながら試験機1号機の打ち上げが2021年度に延期された。今回のトラブルの原因との関連はないが、LE-9で採用されたさまざまな新技術の中で、筆者が特に注目しているのがアディティブ製造(3Dプリンティング)の適用だ。アディティブ製造は一般に生産性の低さが課題でコスト面が採用のネックとなりやすいが、JAXAは逆に、LE-9コストダウンの鍵とみている。 アディティブ製造を多くの部品に適用 LE-9は、現行のメインエンジンである「LE-7A」と比べてコンポーネントの数を約20%削減し、高信頼性と低コストの両立をコンセプトに開発された。それを実現するために適用された新技術の1つがアディティブ製造だ*1。断面形状の積み重ねで立体モデルを造形するアディティ

    H3ロケットの製造コスト削減、鍵はまさかの3Dプリンター
    YaSuYuKi
    YaSuYuKi 2020/10/20
    3Dプリンタの採用は意外なことではなく、他のロケットでも新しく設計されたエンジンでは普通に使われている。少数生産で元々高コストなので、3Dプリンタの欠点の影響は小さい
  • 水星探査機「みお」第1回金星スイングバイ実施 通過時の写真を公開

    の水星磁気圏探査機「みお」(MMO)も結合された、日・ヨーロッパ合同の水星探査機「ベピ・コロンボ」(BepiColombo)は、2020年10月14日、金星スイングバイを実施しました。全2回のうち1回目になります。 金星への最接近日時は10月15日12時58分(日標準時)、距離は約1万720km。通過時に搭載カメラで撮った写真がESAのwebサイトで公開されました。左下の輝点が金星で、映り込んでいるのは「ベピ・コロンボ」のアンテナです。 ▲スイングバイ時の写真。左下の明るい点が金星。(credit: ESA/BepiColombo/MTM, CC BY-SA 3.0 IGO)また、「みお」の公式Twitterでは最接近時のGIF動画も公開されています。 10月15日12時58分(日時間)、 金星スイングバイ最接近! 地面は見えないけれど、 明るく輝いていてとってもキレイだったよ!

    水星探査機「みお」第1回金星スイングバイ実施 通過時の写真を公開
  • 長野県に新設されたJAXAのアンテナが「はやぶさ2」への送信に成功!

    美笹新宇宙探査用地上局の54mパラボラアンテナ(Credit: JAXA)JAXA(宇宙航空研究開発機構)は10月6日、運用開始に向けて準備が進められている長野県佐久市の新しい地上局「美笹(みささ)深宇宙探査用地上局」(以下「美笹局」)において、小惑星探査機「はやぶさ2」への指令信号の送信に成功したことを発表しました。 美笹局で運用される54mパラボラアンテナは2019年に完成し、運用開始に向けた準備が進められています。2019年12月には「はやぶさ2」から送信されたX帯(8GHz帯)の電波を、2020年4月にはKa帯(32GHz帯)の電波を受信することに成功しており、残るは送信機能の確認のみとなっていました。 美笹局から「はやぶさ2」への指令信号の送信は2020年10月5日19時30分~22時30分にかけて、X帯(7GHz帯)の電波を使って実施されました。今回の送信成功により、美笹局の開

    長野県に新設されたJAXAのアンテナが「はやぶさ2」への送信に成功!
    YaSuYuKi
    YaSuYuKi 2020/10/09
    順調なようだ。コロナウイルスで予定が吹っ飛んだのだが、春にでも行ってみるか
  • IHI、火星衛星探査計画「MMX」の推進装置を受注。サンプルリターンミッションに貢献

    火星に到着したMMX探査機の想像図(Credit: JAXA)株式会社IHIはグループ会社の株式会社IHIエアロスペース(IHI)が、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が進めている火星衛星探査計画「MMX」の探査機用の推進装置を受注したことを発表しました。 IHIエアロスペースの推進装置はMMXの探査機の「火星周回軌道に探査機を投入する往路モジュール」「火星近傍での活動や地球へ帰還するための復路モジュール」「探査機を軌道に投入するための加減速・姿勢制御」に使用されます。また、推進装置は推力500N級の2液式(ヒドラジンの燃料と酸化剤)大推力エンジンや姿勢制御用の推力22N(20台)の小型エンジン、無重力状態で液体だけを排出することが可能な推進薬タンクなどから構成されています。 なお、IHIグループは今回の推進装置以外にも、MMX向けに「望遠カメラ・広角分光カメラ・惑星空間放射線環境モニタなど

    IHI、火星衛星探査計画「MMX」の推進装置を受注。サンプルリターンミッションに貢献
  • リュウグウ表面に別タイプの小惑星の岩石が存在。はやぶさ2の観測で判明

    はやぶさ2によって撮影された小惑星リュウグウの表面に散在する明るい色合いの岩石(矢印)を示した図(Credit: 2020 Tatsumi et al.)東京大学の巽瑛理氏らの研究グループは、JAXA(宇宙航空研究開発機構)の小惑星探査機「はやぶさ2」が観測とサンプル採取を行った小惑星「リュウグウ」の表面に存在する明るい色合いをした岩石を調べたところ、リュウグウの元になった天体(母天体)と衝突した小惑星に由来する可能性が高い岩石が見つかったとする研究成果を発表しました。 ■母天体を破壊した小惑星の破片が混ざった可能性が高いとみられるリュウグウは有機物を多く含むC型小惑星に分類されていて、母天体が破壊された際の破片が集まって形成されたとみられています。研究グループは、はやぶさ2の「光学航法カメラ(ONC)」と「近赤外分光計(NIRS3)」の観測データをもとに、全体的に暗い色合いをしたリュウグ

    リュウグウ表面に別タイプの小惑星の岩石が存在。はやぶさ2の観測で判明
  • はやぶさ2帰還記念『劇場版HAYABUSA2〜REBORN』11月27日に劇場公開

    2020年12月6日に地球に帰還する小惑星探査機「はやぶさ2」を記念して、『劇場版HAYABUSA2~REBORN』が11月27日(金)から公開されることが決定しました。 公式サイト:http://www.live-net.co.jp/hayabusa2reborn_g/ 『劇場版HAYABUSA2~REBORN』は、シリーズ3部作の完結編となる作品で、1作目の「HAYABUSA – BACK TO THE EARTH -」と2作目の「HAYABUSA2~REBORN」を組み合わせ再編集した作品で、2014年12月3日に小惑星リュウグウでの探査をするために打ち上げられた「はやぶさ2」が、地球を旅立ってからいくつもの困難を乗り越え、小惑星リュウグウにてサンプルを採取するまでを描きます。 また、公開された『劇場版HAYABUSA2~REBORN』のポスタービジュアルは、はやぶさ2が小惑星リュウ

    はやぶさ2帰還記念『劇場版HAYABUSA2〜REBORN』11月27日に劇場公開
  • JAXAが「H3」ロケットの開発計画見直しを発表、試験機初号機の打ち上げは来年度へ延期

    H3ロケットを描いた想像図(Credit: JAXA)宇宙航空研究開発機構(JAXA)は9月11日、現在開発が進められている次期基幹ロケット「H3」の開発計画見直しを発表しました。 JAXAによると、H3ロケットの1段目に使われるLE-9エンジンに技術的課題が確認されており、確実な対応を期すために計画が見直されることになったといいます。これにより、2020年度中の打ち上げが予定されていた試験機初号機は2021年度へ、2021年度中の打ち上げが予定されていた試験機2号機は2022年度へと、打ち上げ時期がそれぞれ延期されることも発表されています。 LE-9は新たに開発されたロケットエンジンで、H3ロケットでは1段目に2基または3基(打ち上げ時の機体形態による)を搭載します。H3ロケットの静止トランスファ軌道(静止軌道に入る前の段階の軌道)への打ち上げ能力は6.5トン以上とされており、先日運用を

    JAXAが「H3」ロケットの開発計画見直しを発表、試験機初号機の打ち上げは来年度へ延期
  • 9.12宇宙の日に「野口聡一宇宙飛行士 応援サイト」オープン。参加型ミッション、宇宙兄弟コラボも

    野口宇宙飛行士ミッション広報事務局は、宇宙の日である9月12日(土)に、JAXAの野口聡一宇宙飛行士(以下、野口宇宙飛行士)の3度目の宇宙への挑戦を応援する特設Webサイト「みんなで応援しよう!野口宇宙飛行士 ISS MISSION」をオープンしました。 野口宇宙飛行士は、米スペースX社の開発した新型宇宙船「クルー・ドラゴン」の運用初号機に日人として初めて搭乗し、国際宇宙ステーション(ISS)で約6ヶ月間の長期滞在が決定しており、滞在中には宇宙環境を利用した様々な実験・ミッションを実施します。野口宇宙飛行士は、これまで、2005年と2009年に宇宙滞在しており、今回、3度目の挑戦となります。 今回は開設された「みんなで応援しよう!野口宇宙飛行士 ISS MISSION」では、野口宇宙飛行士がこれからISSでの長期滞在により取り組んでいく実験・ミッションについて広報を行っていくため、野口宇

    9.12宇宙の日に「野口聡一宇宙飛行士 応援サイト」オープン。参加型ミッション、宇宙兄弟コラボも
  • JAXAとNHK、火星衛星探査機で4K8Kカメラを共同開発へ。データを地球に持ち帰る計画も

    火星に到着したMMX探査機の想像図(Credit: JAXA)宇宙航空研究開発機構(JAXA)と日放送協会(NHK)は、宇宙空間で撮影可能な4K・8Kのスーパーハイビジョンカメラを共同開発し、現在進められている「火星衛星探査計画(MMX:Mars Moons eXploration)」の探査機に搭載することを発表しました。 この試みは、史上初の火星および火星の衛星を間近から8K撮影に挑み、探査機の飛行データと映像を組み合わせることで火星圏探査の様子を超高精細映像で再現するというものです。 JAXAはMMXの探査機を2024年9月に打ち上げ、2025年8月に火星圏(火星とその周辺)へ到着させることを予定しています。MMXでは「はやぶさ」「はやぶさ2」で培われた技術が活かされており、火星圏到着後は探査機をフォボス表面に着陸させ、サンプルの採取などを実施します。また、サンプル採取が完了した探査

    JAXAとNHK、火星衛星探査機で4K8Kカメラを共同開発へ。データを地球に持ち帰る計画も
  • JAXA | H3ロケットの開発計画の見直しについて

    国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)では、現在H3ロケットの開発を進めておりますが、第一段エンジン用として新たに開発中のLE-9エンジンにおいて技術的課題が確認されました。この技術的課題への対応を確実に行うために、当初2020年度の打上げを目指していた試験機初号機の打上げを2021年度へ、2021年度の打上げを目指していた試験機2号機の打上げを2022年度へと計画を見直すことといたしました。 LE-9エンジンの技術的課題への対応を確実に行うとともに、新たな基幹ロケットであるH3ロケットの打上げ成功を目指して総力を挙げて取り組んでまいります。

    JAXA | H3ロケットの開発計画の見直しについて
  • はやぶさ2プロジェクトが応援メッセージを募集中。みんなの思いを伝えよう!

    はやぶさ2(左上)と大気圏に再突入するカプセル(下)のイメージ (Credit:JAXA)小惑星探査機「はやぶさ2」がオーストラリアのウーメラ立ち入り制限区域にカプセルを届ける12月6日まで、あと3か月を切りました。ミッションの最終局面を迎えたはやぶさ2プロジェクトは、改めて一般からの応援メッセージを募集しています。 メッセージの送信方法はWebフォーム経由かツイッター経由の2通り。WebフォームにはこちらのURL( http://www.hayabusa2.jaxa.jp/topics/202009_message/ ※ページ下部のイラストが目印です)からアクセスが可能で、文字数は最大200文字まで。ツイッターを利用する場合はハッシュタグ「#はやぶさ2地球帰還」を付けて送信します。 Webフォームは文章のみ送信可能となっており、画像を添付したい場合はツイッターの利用が勧められています。は

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  • はやぶさ2、地球帰還まで約100日。豪州政府から予定地の着陸許可が発行

    カプセルの大気圏再突入イメージ (Credit: JAXA)国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)は8月19日、小惑星探査機「はやぶさ2」に搭載されたカプセルの地球帰還の着陸想定地を管轄している豪州政府から着陸許可が発行されたことを発表しました。豪州政府の発行日は8月6日。 また、7月14日のJAXAの発表の際にsoraeでもお伝えした通り、カプセルの再突入予定日は2020年12月6日を予定しています。着陸予定地は、南オーストラリア州のウーメラ立入制限区域。ウーメラ立入制限区域とは、南オーストラリア州中部にある127,000平方kmの面積がある世界最大の地上軍実験・演習施設・航空宇宙施設で、初代「はやぶさ」のカプセルが着陸した場所でもあります。 各イベントの実施日時は7月14日現在未定(Credit: JAXA)関連:「はやぶさ2」2020年12月6日に地球帰還 JAXA発表 な

    はやぶさ2、地球帰還まで約100日。豪州政府から予定地の着陸許可が発行
  • こうのとり9号機、大気圏への再突入完了 JAXA発表

    ISS離脱直前の「こうのとり9号機」の画像(Credit:JAXA / NASA TV)宇宙航空研究開発機構(JAXA)は8月20日、宇宙ステーション補給機「こうのとり9号機」が大気圏への再突入を完了したことを発表しました。 こうのとり9号機は、2020年5月21日に種子島宇宙センターから打ち上げられ、国際宇宙ステーション(ISS)に補給物資を届けました。そして、ISSでの不要品を搭載し、8月19日未明に離脱。そして、日時間8月20日の午後4時7分頃に大気圏へ再突入したとのことです。 こうのとり9号機が計画通り大気圏へ再突入したことにより、宇宙ステーション補給機「こうのとり」のミッションは全て成功、完遂しました。 以降は現在開発中の新型宇宙ステーション補給機「HTV-X」がミッションを引き継ぐことになります。HTV-Xは、こうのとりで培った技術を活かし輸送能力の向上した次世代機。月周回有

    こうのとり9号機、大気圏への再突入完了 JAXA発表
  • こうのとり9号機、ISS分離は19日、大気圏への再突入は20日を予定

    2020年5月21日に打ち上げられた宇宙ステーション補給機「こうのとり 9号機(HTV9)」ですが、国際宇宙ステーション(ISS)からの分離、大気圏への再突入のスケジュールが公開されました。 ISSからの分離は2020年8月19日(水) 午前2時35分、大気圏への再突入は2020年8月20日(木) 午後4時7分を予定(いずれも日時間)。また、YouTubeのJAXA公式チャンネルにてライブ配信も予定されています。 「こうのとり 9号機」は、補給物資や科学実験装置を搭載し、中でも注目されたのが生鮮品である「パプリカ」「河内晩柑(かわちばんかん)」「清見」「レモン」「温州みかん」、そして初搭載となる「キウイフルーツ」を国際宇宙ステーション(ISS)に届けました。ISSに輸送した生鮮品についてはJAXAのホームページに詳細が記載されています。 外部関連:「こうのとり」9号機に搭載した生鮮

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  • 星出彰彦宇宙飛行士、クルー・ドラゴン2号機搭乗決定。2021年春頃の予定

    参考:ロシアのソコル宇宙服を着用した星出宇宙飛行士。2011年撮影(Credit:JAXA/GCTC)2020年7月28日、JAXAは星出彰彦宇宙飛行士が国際宇宙ステーション(ISS)への長期滞在に向かうに当たって、スペースX社の有人宇宙船、クルードラゴン宇宙船運用2号機への搭乗が決まったことを発表しました。打ち上げ時期は2021年春頃の予定です。星出宇宙飛行士の宇宙飛行は今回が3度目になります。 また、ISSの長期滞在においては、日人としては2014年の若田光一宇宙飛行士以来2人目となるISS船長を務めることも合わせて発表されました。 クルードラゴンは、既に運用初号機に野口聡一宇宙飛行士の搭乗が決まっており、2機連続で日人宇宙飛行士が乗り組むことになります。 この決定を受け、星出飛行士は「今回新しい技術やコンセプトで開発された民間宇宙船に搭乗できることは楽しみでもあり、同時に新しい時

    星出彰彦宇宙飛行士、クルー・ドラゴン2号機搭乗決定。2021年春頃の予定
  • 【解説】「はやぶさ2」拡張ミッションは、あらゆることが実験に

    JAXAは、2020年7月22日、小惑星探査機「はやぶさ2」の地球圏再離脱後の拡張ミッション計画について発表しました。 予算等が承認されれば、搭載機器や機体そのものの長期耐久試験などを行いながら、新たな小天体を目指して飛行を続けることになります。 目標となる天体は、「2001 AV43」「1998 KY26」の2つが最終候補となっており、秋頃までに科学的価値や実現可能性などを考慮して決定されます。いずれも数十mサイズのごく小さい天体で、10分程度という極めて速い自転速度で回転しています。このタイプの小惑星はまだ直接観測されておらず、無事に到達できれば人類初の成果になります。 2つの小惑星の概要 (Credit: JAXA)2段階の目的地選び目的地の絞り込みは、2段階で行われました。最初の条件は以下の4つです。 ①「はやぶさ2」の残りの推進剤で到達できること ②火星より太陽に近い軌道であるこ

    【解説】「はやぶさ2」拡張ミッションは、あらゆることが実験に
    YaSuYuKi
    YaSuYuKi 2020/07/28
    拡張ミッションは、すでに減価償却がすべて終わった設備で行うので、資金的な効率が非常に良い(地上設備と人員の費用のみ)。うまく予算をつけてほしい