多くの人が携帯電話のソーシャルゲームを利用しているが、消費者庁は、その中の「コンプリートガチャ」と呼ばれる商法が景品表示法違反にあたると判断し、週明けにも注意喚起する方針を固めた。 http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00222667.html
5月5日付の読売新聞朝刊は、消費者庁は、ソーシャルゲームの「コンプガチャ」(コンプリートガチャ)に対して、景品表示法の懸賞に当たると判断し、近く見解を発表すると報じている。実は数日前、当サイトに読売新聞から問い合わせがあったこともあり、週明けに何か動きがあるかと予想していたのだが、本日だった。 報道によれば、今後、業界団体等を通じてソーシャルゲーム各社に指導を行い、従わない業者には景表法に基づく措置命令を出す方針とのこと。「コンプガチャ」とは、ガチャとビンゴのようなシートを合わせたもので、シートに指定されているカードをガチャで全て埋めることで、さらにレアなカードを得られる仕組み。 なお、コンプガチャについては、課金ユーザー1人あたりの単価(ARPPU)を上げるための施策として、2011年から順次取り入れ始めていた。シートの全てを埋めるために多額の課金が求められるケースも多く、射幸性の高い商
1972年生まれ。早稲田大学教育学部教育心理学専修を経て、東京大学大学院教育学研究科修士課程在籍中。1999年からゲーム業界ウォッチャーとしての活動を始める。著書に『ゲーム業界の歩き方』(ダイヤモンド社刊)。「コンテンツの配信元もユーザーも、社会的にサステナブルである方法」を検討するために、ゲーム業界サイドだけでなく、ユーザー育成に関わる、教育と社会的養護(児童福祉)の視点からの取材も行う。Photo by 岡村夏林 コンテンツ業界キャッチアップ ゲームソフトをゲーム専用機だけで遊ぶ時代は終わった。ゲーム機を飛び出し、“コンテンツ”のひとつとしてゲームソフトがあらゆる端末で活躍する時代の、デジタルエンターテインメントコンテンツビジネスの行方を追う。 バックナンバー一覧 ディー・エヌ・エーとグリーの二社が牽引する、いわゆるソーシャルゲームの勢いが止まらない一方で、様々な問題が社会問題化しつつ
【2012.3.30 追記】 ディレクターブログ編集部です。各種ソーシャルメディアにて色々とご意見をいただいているようでありがとうございます。タイトルに適切ではない部分があると判断したためタイトルを変更いたしました。 ---------------------------------------------------- はじめまして。スマートフォンゲーム制作室の馬場一明です。 最近の仕事としては、スマートフォンハンゲームの「TEIBAN GAME」プロジェクトの統括を行いました。(その際に受けたインタビュー記事) ゲーム関連の部署に身を置く私ですが、ソーシャルゲームは作った事がありません。しかし仕事柄、ソーシャルゲームについての考察はしばしば行います。今回は、そんな私が現在大量にリリースされているソーシャルゲームを見て感じた、ソーシャルゲームをに作る上でのツボをお伝えできればと思います。
本日発売された週刊ダイヤモンドの「当局がグリーに重大な関心 正念場迎えるソーシャルゲーム」という記事に対し、速攻でグリーが反論のリリースを出したわけですが、一体何が原因でこんなことになってしまったのかを理解するためにも、そもそもグリーはどのような経緯で今のような形に至ったのかをまとめてみました。 これが本日発売の週刊ダイヤモンド 記事の中身はこんな感じで、ネットに掲載されているものと同じです 指摘されている問題点は以下のようになっています。高収益体質のグリーを支えている部分に大きな問題がある、というわけです。 急成長しているソーシャルゲーム。そのビジネスモデルを揺るがしかねない事態が起きている。 ある政府関係者によれば最大手グリーの摘発に向けた検討が始まったもようで、「4~5月が山場だ」というのだ。 ゲームジャーナリストの新清士氏は「月10万円近く使うような、会員全体の3%に満たない高額利
inside Enterprise 日々刻々、変化を続ける企業の経営環境。変化の中で各企業が模索する経営戦略とは何か?ダイヤモンド編集部が徹底取材します。 バックナンバー一覧 急成長しているソーシャルゲーム。そのビジネスモデルを揺るがしかねない事態が起きている。 ある政府関係者によれば最大手グリーの摘発に向けた検討が始まったもようで、「4~5月が山場だ」というのだ。 ソーシャルゲームは今どき珍しく営業利益率約50%という国内屈指の収益性を生み、グリー創業からわずか7年で市場規模は2000億円を超える成長を遂げた。その根幹をなしているのが「アイテム課金」というモデルである。 通常、ゲーム自体は無料ながらも、ゲームを進める上で必要となるアイテムに課金される。 アイテム次第でゲームの攻略は有利になるので、利用者の熱は増す。しかも、主流となるゲームでは強力なアイテムを得るためにくじ引きの要素が取り
関係各所への通達をまだ全部は済ませていないけど、報道が行われる可能性が高くなったので書く。 「業界に詳しくない」とか、私のブログを全部読んでなお「何が問題なのか分からない」とか感じる方は、次の2つの記事をしっかり読んでください。 ゲームのパクリは許されるのか?――グリー&DeNAが開けた禁断の扉 http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1203/08/news056.html すべてにソーシャル要素が入る時代に突入!ゲーム産業は再編に備えよ http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/special/20120307/1039943/?P=1&rt=nocnt まあ、和田社長が仰るように、すべてのメソッドがソーシャルゲーム的な機能を具有して統合されていく過程にあるインタラクティブメディアとしてのゲームコンテンツが、その表現技
If you were looking for MSDN or TechNet blogs, please know that MSDN and TechNet blog sites have been retired, and blog content has been migrated and archived here. How to use this site Archived blogs are grouped alphabetically by the initial letter of the blog name. Select the initial letter from the TOC to see the full list of the blogs. You can also type the name of the blog or the title of the
電気自動車(EV)にコネクテッド(つながる)、自動運転――。新技術を搭載するクルマが続々と登場しているが、大ヒットを記録しているものは少ない。どうすれば普及期に突入できるのか。 「…続き エコカーに「無関心の壁」 米自動車市場の現実 [有料会員限定] EV時代はまだ来ない 現実解は「マイルドHV」
Ubisoftとグリー<3632>は、2012年4月~6月期に提供予定の「GREE Platform」に「アサシン クリード」新作を提供する、と発表した。まずは日本語、英語の2か国語対応で、2012年12月より提供開始する予定。 「アサシン クリード」は、2007年に発売されて以来、シリーズ販売累計が全世界で3800万本を超える超人気アクションゲームだ。暗殺者をモチーフにした独特の世界観は、コミックや小説、短編映画になるなど、ゲームという枠を超えて支持されている。「アサシン クリード」が同シリーズ初となるモバイル・ソーシャルゲームとして、AndroidとiOS向けに提供される予定。 グリーでは、これまで「GREEプラットフォーム」の世界展開に向けた布石を着々と打っている。先に「E3」に「GREE」を出展すると発表しているが、「アサシン クリード」は、そこで何らかの形で展示されるかもしれない
前回のエントリ「ステマ、サクラ規制に関する簡単な日米対比考察」に続いて、ソーシャルゲームにおけるアイテム課金といわゆるガチャについて考える。 <参考> ・2012年1月25日付 日経記事「ソーシャルゲームが抱える潜在リスク 「射幸心」あおる仕組みとは」(以下「日経記事」)消費者庁「インターネット消費者取引に係る広告表示に関する景品表示法上の問題点及び留意事項」(以下「留意事項)は、口コミだけでなく、無料ゲームのアイテム課金の問題もフリーミアム類型として取り上げており、景品表示法上では「無料で利用できるサービスの具体的内容・範囲を正確かつ明瞭に表示」すれば問題ないとしている。 うーむ、それはそうなんだが。。。またしても違和感を感じてしまう。 アイテム課金の問題はユーザの十分な自覚なしに後からゲームで数万円、数十万円の請求をされたり、その中に未成年が含まれている場合だろう。これは購入意思決定の
Induction cooking has the potential to liberate us to rethink the kitchen, but new designs have been slow to arrive.
■ けっきょくモゲマスをはじめてしまっているのだった 水曜にモバゲーのアカウントを取って、『「モバゲーのアカウントを作る」とは言ったが「モゲマスを始める」とは言ってないぞ!!』とか言ってたくせに、けっきょくそのあとすぐにモゲマスをはじめてしまったのであった。舌の根も乾かぬうちにとはよく言ったものである。 というのも、そのころモゲマスでは新規にプレイヤーを引っ張り込むとレアカードがもらえるという招待イベントが催されていて、おれのプレイ開始を目当てに何人もの知人・友人が招待メールをよこしていたからなのだ(1人の招待しか受け付けないというわけでなく、被招待者は11人までOK)。で、日頃から世話になっている人たちだし、イベントの締め切りが木曜の15:00までということもあり……ああそうか。これがソーシャルゲームの手口!! まぁ、「ゲーミフィケーション」がもてはやされる昨今、インターネットでメシを食
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