2018年に共働き世帯数が専業主婦世帯数の2倍となり、家事の家庭内シェアや家事負担軽減が必要不可欠な社会になりつつあります。それに伴い、家事のやり方や、家事をする私たちの意識も変化を求められています。 これから始める「変わりゆく?家事」特集では、家電や家事代行サービス、住宅を取り上げ、家事負担軽減に対する解決策を探ります。 家事負担を軽減したい、と考える人がまず考えるのは「時短家電」の導入だろう。野村総研の調査でも時短家電の導入率は他の支援サービスと比較しても高い(※1)。 現代の“新・三種の神器”として人気の集まっている「食器洗い乾燥機」「ロボット掃除機」「ドラム式洗濯乾燥機」だけでなく、冷蔵庫や調理家電など、さまざまな家電が家事のサポート役となるべく開発され、進化してきた。 今回のテーマは「時短家電」。1回目は「ドラム式洗濯乾燥機」を取り上げる。 洗剤・柔軟剤を自動投入 汚れた衣類を洗