カズ・ヒロさんは「日本の文化が嫌になった」とは言っていない（中川 まろみ）
第92回アカデミー賞の「メイクアップ・ヘアスタイリング賞」を2019年公開の映画『スキャンダル（原題：Bombshell）』で特殊メイクを担当したカズ・ヒロさんが受賞した。2年前に続いて、2度目の受賞となる。 カズ・ヒロさんは昨年に米国の市民権を取得し、現在は日本国籍ではなくアメリカ国籍なのだが、今回の授賞にあたり日本の記者から「日本での経験が受賞に生きたか」と問われ、こう答えた。 "Sorry to say but I left Japan, and I became American because I got tired of this culture, too submissive, and so hard to make a dream come true. So that's why I'm living here. Sorry".
アカデミー賞にカズ・ヒロさん ２回目の受賞 | NHKニュース
アメリカ映画界最高の栄誉とされるアカデミー賞の発表がハリウッドで行われ、映画「スキャンダル」で、特殊メークを担当したカズ・ヒロさんがメーキャップ・ヘアスタイリング賞で２回目の受賞を果たしました。 このうち、メーキャップ・ヘアスタイリング賞には、アメリカのテレビ局のセクシュアルハラスメントをめぐる問題を描いた映画「スキャンダル」で、特殊メークを担当したカズ・ヒロさんが選ばれました。 カズ・ヒロさんは、主演を務めた俳優のシャーリーズ・セロンさんから指名を受けて、作品での特殊メークを担当しました。 カズ・ヒロさんは「大変名誉なことです。俳優として、あるいはプロデューサーとしてこの映画を実現させたセロンさんに感謝したいです」と謝辞を述べました。 おととし、映画「ウィンストン・チャーチル／ヒトラーから世界を救った男」でも同じ賞を受賞していて、今回で２回目となります。 京都市出身のカズ・ヒロさんは、1
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