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ブックマーク / amamako.hateblo.jp (6)

  • オタクとフェミニズム、なんでこんなに仲が悪くなっちゃったの? - あままこのブログ

    なんかまた最近、女の子を描いた絵が過度に性的とかそういうはなしで、Twitterの方で炎上があった模様です。 www.asahi.com www.itmedia.co.jp こういう話題については、このブログでも何度か取り上げてきました。 amamako.hateblo.jp amamako.hateblo.jp amamako.hateblo.jp なので、こういう問題に対しての僕の原則的立場とかは、上記の記事を読んでいただければと思います。 ただ、こういう炎上をいっぱい見てきて、僕には一つ思うことがあるのです。 それは、「オタクフェミニズム、なんでこんなに仲が悪くなっちゃったの?」ということです。 かつて、オタクフェミニズムが結構仲がいい時代があった……少なくとも、僕の認識では こういうことを言うと、多くの人はきっとこう思うでしょう。「オタクフェミニズムってもともと仲悪かったんじ

  • キズナアイの騒動に寄せて―アンビバレンツな態度をいかに保つか - あままこのブログ

    なんかものすごく久しぶりに記事を書く気がします。あままこです。 今ネット上では、NHKのニュースサイトにキズナアイが登場し、その登場の仕方が問題あるのではないかとか、そうやって社会学者が「ポリコレ」を盾にいちゃもんをつけるのこそ問題だ、という感じで、論争が巻き起こっていますね。 で、まずこの論争に対する僕の意見はというと、まあ、荻上チキという評論家の人*1がTBSラジオの番組で述べていた意見 www.tbsradio.jp と大体同じ感じで、「キズナアイの記事にはジェンダー的な問題があるから、それに対して議論をすることはいいことで、『騒ぐ方がおかしい』と一蹴するのはおかしい。」というものです。 さらに言えば、ジェンダー的な問題とは更に別に、「こういう解説記事で、聞き役にバカを演じることが強いられる」ということも問題だと思っています。これに関しては、twitterで意見を連投したのでそれを転

    キズナアイの騒動に寄せて―アンビバレンツな態度をいかに保つか - あままこのブログ
  • ラブライブ!サンシャインのパネル騒動について―その輪の外へ、想像力を向けようよ - あままこのブログ

    寿太郎みかん www.at-s.com ラブライブ!サンシャインのパネルの騒動についての、僕の考え。 僕の立ち位置について まず最初に行っておきたいのは、僕の立ち位置です。なぜそれを言っておきたいかといえば、この騒動は、それぞれがどういう立ち位置から意見をいうかで、ぜんぜん違う意見になるということ、むしろ、立場が違えば意見も違うものになって当然なのに、多くの人が「自分の立場からの意見が唯一無二の正しい意見のはずだ」と強く思い込んでいて、そのせいで対立が激化してしまっているように見えてならないからです。 そういう対立の激化から距離を置くためにも、僕は、僕の立ち位置を明確にし、あくまでそういう立ち位置からの意見を述べたいと思うのです。 僕は、大学で4年・大学院で2年、社会学というものを学び、その中でジェンダー学やフェミニズム、また差別や社会的排除といった問題について、それを専門としてきたわけで

    ラブライブ!サンシャインのパネル騒動について―その輪の外へ、想像力を向けようよ - あままこのブログ
  • 宇崎ちゃん献血ポスターに「間違った解釈」なんてあるのだろうか - あままこのブログ

    要約 宇崎ちゃんの献血ポスターが女性を性的対象としているかしていないかについて「その解釈は間違ってる!」と証明することって、不可能なんじゃないの? そもそも「正しい解釈/間違った解釈」っていうのを決める絶対的に偉い人って、もういないんじゃないの? 絶対的に偉い人がいない中で「その解釈は正しい!/間違ってる!」と議論することって、不毛に思えてならない。 「様々な解釈が同時に存在する」ということを認めた上で、異なった解釈をする人同士がどうやって付き合っていくか考えたほうが、建設的なんじゃないか。 「正しい解釈/間違った解釈」ではなく「抑圧する解釈/抑圧される解釈」について、後者をすくい上げるような批評こそ、個人的には批評に期待したいな 献血ポスターをめぐる立場の違いの整理 www.j-cast.com この論争に言及する人たちの主張を僕的にごく簡単にまとめると、以下のようになるんじゃないかと考

    宇崎ちゃん献血ポスターに「間違った解釈」なんてあるのだろうか - あままこのブログ
  • 「物語」から疎外されるものについて(「ルックバック」の感想のような、そうでないような) - あままこのブログ

    ルックバック - 藤本タツキ | 少年ジャンプ+ 話題になっていますね、「ルックバック」 blog.hatenablog.com www.j-cast.com 僕も無料ということで読んでみたんですが、「まあ、良いとは思うけど、そこまで絶賛されるものか?」という感じの感想でした。 ただ一方で、下記のような批判もなんか違うように感じるんですね。 anond.hatelabo.jp 統合失調症患者として、マンガ「ルックバック」に抗議します。何の説明もなく、精神障害者が殺人を犯すシーンを書くことは、まちがいなく、統合失調症患者への偏見を助長します。— 障害者雇用の働き方 (@YANA1952) 2021年7月19日 名指しで批判されている。↓は今朝書いたが、他人のツイートに触発されてのことであり、自分の認識がぬるいと言わざるをえない。物語の必然に従ってあのような犯人像が選ばれたのか、作品の価値判断

    「物語」から疎外されるものについて(「ルックバック」の感想のような、そうでないような) - あままこのブログ
  • 障害者の家族こそ、障害者の敵である(少なくとも、ある側面では) - あままこのブログ

    どうも、あままこです。 もう、来だったら前回の記事に引き続き天気の子の話をしたいんですが、twitterを見ていて、あまりに腹が立つというか、「リベラルの中でさえ未だこのレベルなの!?」と落胆するような出来事があったので、記事を書きます。 きっかけはこのツイート。 山太郎は全くわかってない ALSの患者は、気管切開してたら24時間フル介護が必要 国会に看護師を常駐させて、投票時の意思疎通とかやらせる気かよ 国会中に痰吸引の音が響くぞ、やらなきゃ死ぬから、で途中退席は棄権になるし 軽く考えすぎだ がALSの男より な #アベマ選挙SP — yuki shima (@IslandYuki) July 21, 2019 このツイートを、木上ちがやとかいう大月書店からを出したり、論座に記事を書くような人が、以下のように擁護するわけです。 この方のツイートに目も当てられないようなメンションが

    障害者の家族こそ、障害者の敵である(少なくとも、ある側面では) - あままこのブログ
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