Touchdesignerでは既存のオペレータではできない処理を行いたい場合、Script CHOPやScript SOPなどのオペレータにPythonで書く、という手段以外にもC++で独自オペレーターを作ることができます。今回はその方法を忘備録的に書いていきます。 C++でオペレーターを作るメリット/デメリットC++オペレーターを開発するのはメリットもデメリットもあります。メリットから書いていきますね。 まずは処理速度。TouchDesignerでScriptで記述した場合の10倍程度速いそうです。また、C++のライブラリを利用可能なのも嬉しいところかもしれません。dllになっているため、配布や再利用がしやすいのもポイントです。 デメリットとしてはVisual Studioなどの開発環境が別途必要になること。また、winとmacは別でコンパイルする必要があるので、OSを跨いだ再利用を考慮