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社会と歴史に関するcinefukのブックマーク (69)

  • ロシア革命後に成立した短命の社会主義国 - 歴ログ -世界史専門ブログ-

    ロシア革命後に雨後の筍のように成立した社会主義政権 二月革命によりロマノフ王朝が崩壊し、内乱を経てボリシェヴィキによる政権が成立するまで、ロシア国内とその周辺国では、数多くの政権が成立しました。ボリシェヴィキ系、メンシェヴィキ系、民主主義勢力、少数民族系、傀儡政権などさまざまな勢力がありました。社会主義政権というだけでもさまざまありまして、今回は革命後に成立したいくつかの特徴ある社会主義政権を見ていきたいと思います。 1.水兵・建設労働者ソビエト共和国(1917年~1918年) Work by FugeeCamp 3か月間存在したエストニアのロシア水兵の政権 水兵・建設労働者ソビエト共和国は1917年12月から1918年2月までの短い間に、現在のエストニア・ナルゲン島にあったソビエト共和国です。 ドイツとソ連との間に結ばれたブレスト=リトフスク条約によって、ロシアはバルト諸国を含む多くの地

    ロシア革命後に成立した短命の社会主義国 - 歴ログ -世界史専門ブログ-
    cinefuk
    cinefuk 2022/04/09
    「これに反対した一部の水兵が、ナルゲン島を本拠地にしてソビエトの成立を宣言。バルチック艦隊のレヴェルスク海軍基地とレヴェルスク桟橋を管理する80~90人の水兵と地元のエストニア人で構成されたソヴィエト」
  • 日韓における軍隊敬語の実態(姜, 錫祐)1995 | 大阪大学

    cinefuk
    cinefuk 2021/04/11
    「本稿では日本の旧軍隊と自衛隊、並びに現在の韓国の軍隊を調べること により、戦前の日本軍から戦後の自衛隊における敬語の変化、また両国に おける軍隊敬語のシステムや使用者の意識など」
  • Japanese Swords as Symbols of Historical Amnesia: Touken Ranbu and the Sword Boom in Popular Media - The Asia-Pacific Journal: Japan Focus

    Abstract: This essay analyses the Japanese sword boom in popular media in the 21st century, situating Touken Ranbu, an online video game franchise, within its wider political and historical context. In the first two decades of the 21st century, government, commercial, and semi-public institutions, such as museums, extensively deployed positive depictions of Japanese swords in popular media, includ

    Japanese Swords as Symbols of Historical Amnesia: Touken Ranbu and the Sword Boom in Popular Media - The Asia-Pacific Journal: Japan Focus
    cinefuk
    cinefuk 2021/04/02
    日本人=サムライ=日本刀(=軍刀)=軍国主義、刀狩以前の江戸時代の伝統と、武士=軍人という物語を繋ぐもの。近年のアニメ・ゲーム・サブカルチャーに於ける「武士=日本刀」ブームと軍国主義プロパガンダの接続
  • 宇野重規「民主主義にはそもそも論が必要だ」

    私が「デモクラシー」という言葉を使わない理由 ――宇野さんは、これまで『〈私〉時代のデモクラシー』(岩波新書)や『民主主義のつくり方』(筑摩選書)など、デモクラシーや民主主義をテーマにした著書をお書きになっています。これらの著書が現代の民主主義を考察の対象にしているのに対して、新しく書かれた『民主主義とは何か』(講談社現代新書)は、古代ギリシャまでさかのぼって、民主主義の歴史をたどる内容になっています。今回の『民主主義とは何か』は、宇野さんがこれまで書かれた民主主義論のなかで、どのように位置づけられるのでしょうか。 私はあまり計画的にものを書く人間ではないので、長期的な構想にもとづいてを書いているわけではないんですが、以前に書いた『〈私〉時代のデモクラシー』と『民主主義のつくり方』とは、1つ大きな違いがあるんですね。それは「デモクラシー」という言葉を使わず、「民主主義」と言っていることで

    宇野重規「民主主義にはそもそも論が必要だ」
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    cinefuk 2021/02/17
    "古代アテネの民主主義:政治参加している市民は減っていないし、現代の違憲立法審査権のように、デマゴーグが民会で無責任な発言をして国を誤らせた時、事後的にそれを処罰するといった仕組みまで整備されている"
  • コロナ禍の行く末は『マッドマックス』か。文明の終わりを目撃する可能性を想像してみる - QJWeb クイック・ジャパン ウェブ

    デジタル越しに、母国の親しい人々と語ることはできる。だが、もし危機的状況に陥ったとしても、お互い何ができるわけでもない。日常と化しかけたコロナの時間の中で、ドイツ人・マライ・メントラインは「コロナ的日常」の奥を見据える。ヨーロッパの歴史を遡り、幻視した未来はかなりマズい。 コロナ問題発生以前の日常に比べて…… 2020年4月の緊急事態宣言以降、しばらくつづいた緊迫状態のケリがなんとなくつかないまま、いろいろと制限が付加された状態で「それなりの日常」が表面的に継続してしまっている、それが今の「コロナ的日常」な気がする。 政治・医学・その他的に議論が乱れ飛び、決定的な改善に向かわない一方で決定的な破局もない。そんな社会の状況があらゆる人にストレスを蓄積させ、ネット上にとげとげしい極論として噴出し、ストレス再生産の材料となる。残念な悪循環だ。 しかし……と私は思う。 たとえばネットがなく、外部か

    コロナ禍の行く末は『マッドマックス』か。文明の終わりを目撃する可能性を想像してみる - QJWeb クイック・ジャパン ウェブ
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    cinefuk 2021/02/03
    #ローマ帝国の崩壊 なるほど『それはたとえば、「ごみ収集が来なくなった日」のようなかたちで何気にいきなり訪れるのではないだろうか。行動制限の対象者の増加がつづき、社会の物理的な血流が明確に止まったとき』
  • 里山ナショナリズムの源流を追う 21世紀環境立国戦略特別部会資料から|GFB

    更新情報 ・誤字、表記ゆれの修正と、IGESに関する追記を行いました。(2019年12月31日) ・矢原徹一さんのブログ記事での指摘を受け、総合地球環境学研究所のプロジェクト「日列島における人間ー自然相互関係の歴史的・文化的検討」に関する内容を修正しました。(2020年1月1日) ・矢原徹一さんが『環境史とは何か(シリーズ日列島の三万五千年史ー人と自然の環境史1)』中の「第5節 西欧的自然観と日的自然観の違いとその意義」を公開してくださいましたので以下のリンクを追記します。是非ご一読ください。(2020年1月2日) 西欧的自然観と日的自然観 - 空飛ぶ教授のエコロジー日記  (Y日記)(研究業務用) https://yahara.hatenadiary.org/entry/2020/01/02/210245 稿の内容は私の独自調査と考察に基づき構成されています。登場する人物につい

    里山ナショナリズムの源流を追う 21世紀環境立国戦略特別部会資料から|GFB
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    cinefuk 2020/09/23
    縄文アニミズム神話、里山ナショナリズム。「森林への親しみ」という話だと、ドイツやロシアなど欧州におけるキノコ採集や野生の果実(ジャム)への執着は、日本人の比ではない。翻訳少年文学をまず読むべきだと思う
  • http://www.relnet.co.jp/relnet/brief/r18-92.htm

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    cinefuk 2020/06/25
    『戦後の"転向者"の筆頭であり先導役を務めたのは「人間宣言」をされた昭和天皇であった。そして断固としてこれを許さなかったのが自死した三島由紀夫である。三島は言わば戦後の「非転向者」であったのだ。』
  • 「黒人よりもアジア人が差別されている」の誤解 日本人に教えたい米国の「制度的人種差別」 | 文春オンライン

    動画には「描写がステレオタイプ的だ」「複雑な背景をあまりに簡略化している」との批判が相次いだ(NHKは9日に動画を削除し、謝罪)。中には、米国の人種差別の実態を理解するには、「制度的人種差別」を学ぶことが欠かせないとする声もあった。 BLM運動や米国の人種差別についてより詳しく知るため、米国史の専門家で、米国研究者がNHKに提出した同動画への要望書の呼びかけ人の1人でもある一橋大学教授の貴堂嘉之先生にお話を伺った。 ◆ ◆ ◆ 社会構造に組みこまれている「制度的人種差別」って? ——白人警官によるジョージ・フロイドさんの殺害、そしてその後のBLM運動を受けて米国では「制度的人種差別」についての議論が活発に行われています。「制度的人種差別」とは何か、教えてください。 貴堂嘉之先生(以下、貴堂)英語ではinstitutional racism(インスティトゥーショナル・レイシズム)というのです

    「黒人よりもアジア人が差別されている」の誤解 日本人に教えたい米国の「制度的人種差別」 | 文春オンライン
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    cinefuk 2020/06/24
    『そもそも、アメリカ南部の警察組織の原型は、奴隷の逃亡や反乱への抑止力として組織された奴隷パトロール。 南北戦争後、警察は「放浪」「徘徊」など微罪で黒人を逮捕し、囚人労働を使ってインフラ整備を行った』
  • SF作家 山本弘先生の「日本人のモラルが昔から高かったと思うな」「日本人のモラルは昔より格段に向上している」

    中村甄ノ丞あるある早くいいたい @ms06r1a 中国人観光客のマナー云々の問題は、先づ中国人がお金を持ち出してからそんなに経っておらず、外国に行くこと、異文化に触れることに慣れていないことから生じていて、それは日人が数十年前に同じ道を通ってきたのであって、中国人の性質に拠るものではないのだが、 2015-05-11 11:34:50

    SF作家 山本弘先生の「日本人のモラルが昔から高かったと思うな」「日本人のモラルは昔より格段に向上している」
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    cinefuk 2020/06/23
    「40年前、日本人の海外旅行マナーが社会問題になっていたのは『農協月へ行く』でも明らか」という話に「フィクションをベースに歴史を語るとかwww」と否認が来て、風俗を記録していくことの大切さを考える
  • ダーウィンから「社会ダーウィン主義」へ、進化論わい曲の歴史

    米バージニア大学(University of Virginia)提供の英自然科学者チャールズ・ダーウィン(Charles Darwin)の肖像写真(撮影日不明、2004年11月30日提供)。(c)AFP 【2月9日 AFP】英国の自然科学者チャールズ・ダーウィン(Charles Darwin)の生誕から12日で200年を迎えるが、彼の唱えた進化論は、それまで考えられていた自然界における人間の位置付けを大きく覆すと同時に、社会的・人種的不平等の非合理的な正当化を勢いづける結果にもなった。 そうした正当化の最たるものが、心身が弱いとみなされた人びとに避妊処置を施したり、集団的な殺害さえも含めた「間引き」を行い、「人類という種のクオリティを強化」すべきだとした「優生学」という思想を擁護する際、「社会ダーウィン主義」と呼ばれる理論が引き合いに出された例だ。 しかし、キリスト教徒であり、英19世紀ビ

    ダーウィンから「社会ダーウィン主義」へ、進化論わい曲の歴史
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    cinefuk 2020/06/21
    『皮肉にも、最初に #優生学 の理論を形成したのは、ダーウィンのまたいとこゴルトン(Francis Galton)だった。生存中に獲得された特性は、子どもに受け継がれると信じた。またゴルトンは人種間に優劣があると唱え』
  • 朝鮮人虐殺:褒美を求めた加害者、冗談と笑いが飛び交う法廷、町村ぐるみの減刑運動 - 読む・考える・書く

    朝鮮人殺しには甘く、警察への反抗には厳しかった検挙方針 「ご褒美」を求めて警察に出頭した加害者たち 冗談と笑いが飛び交う法廷 町村ぐるみの減刑運動、そして恩赦 朝鮮人殺しには甘く、警察への反抗には厳しかった検挙方針 震災からある程度の時間が経過し、朝鮮人による暴動というのが根も葉もない流言に過ぎなかったことが明白になると、何の罪もない朝鮮人たちを官民一体となって虐殺しまくったという事実に向き合わざるを得なくなる。こうした不都合な現実に直面したとき日政府がやることは昔も今も変わらない。事実の歪曲と隠蔽である。 これだけの虐殺事件が起きた以上、法治国家のふりをするには加害者を裁判にかけて処罰せざるを得ない。しかし、やり過ぎると、官憲自身が流言を流して民衆を扇動したことや、軍隊や警察が自ら虐殺に手を染めたことを暴露されて政府が窮地に陥る結果にもなりかねない。 そこで、臨時震災救護事務局警備部司

    朝鮮人虐殺:褒美を求めた加害者、冗談と笑いが飛び交う法廷、町村ぐるみの減刑運動 - 読む・考える・書く
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    cinefuk 2020/06/12
    『虐殺に加担した自警団員の検挙が始まるのは9月後半からだが、それより前、事件直後に自ら警察署に出頭した者もいる。犯罪行為を反省して自首したわけではなく、「不逞鮮人」を退治した褒美を求めて出頭したのだ』
  • 人間を食べて生き延びた…難民に冷たい日本が忘れている私たちの歴史(畑中 章宏) @gendai_biz

    難民・移民に冷淡な国と国民 日政府に提出される難民申請者数は、5年ほど前から毎年ほぼ倍増している。昨年2016年(平成28)の難民申請は1万901件にものぼった。しかし申請を受け入れた者の割合は平均1%以下にとどまっているのだ。 昨年2月に実施された「産経・FNN世論調査」によると、「日が移民や難民を大規模に受け入れること」に対して70%近い日人が反対し、賛成は20%にすぎない。 ヨーロッパ諸国では、戦禍を逃れてきた在留外国人というだけで難民の地位が認められる。しかし日では申請者に、「政治的意見を理由に、迫害を受けるおそれがあるという十分に理由のある恐怖を有すること」といった要件の証明を、厳格に求めている。 西欧の国々の大半は他国からの移住によって建設された。日が単一民族国家であることも神話である。それにもかかわらず、国家も国民も他の国から移り住むことを希望する人にきわめて冷淡だ

    人間を食べて生き延びた…難民に冷たい日本が忘れている私たちの歴史(畑中 章宏) @gendai_biz
    cinefuk
    cinefuk 2020/05/12
    『近世の日本では、飢饉による“国内難民”が続出した。飢饉の多くは自然災害に原因を求められるが、政治社会経済的な体制の問題と深くかかわっている。飢饉は天災であると同時に人災だった。』
  • 【コロナ禍】政府はなぜ休業補償に消極的なのか 「働かざる者食うべからず」の歴史的背景(全文) | デイリー新潮

    4月7日、新型インフルエンザ等対策特別措置法(特措法)に基づき、東京を始めとする7都府県を対象に5月6日までを期限とする緊急事態宣言が発令された。 速報元従業員が告発! 「山崎製パン」デニッシュ消費期限偽装の手口 「手作業でパンの袋を全部開封して翌日分として再包装」 速報「学習院大卒でメガバンク勤務」 佳子さまの“お相手”として名前が挙がる「名門華族」の子息 速報「殺したいくらい憎んでいたはず」 那須2遺体事件、“パシリ”だった娘の内縁の夫の素顔…「宝島さん夫が亡くなって得するのは彼」 欧米のメデイアは一様に「感染拡大を抑制するには不十分な措置である」と厳しい評価を下しているが、緊急事態宣言を発令したことの成否は、「どこまで人の動きを抑えられる」にかかっている。 緊急事態宣言発令により、地方自治体は外出自粛要請と休業要請が行えるようになる。このうち休業要請については、罰則はないが要請に従

    【コロナ禍】政府はなぜ休業補償に消極的なのか 「働かざる者食うべからず」の歴史的背景(全文) | デイリー新潮
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    cinefuk 2020/04/14
    本来の働かざる者(資本家)が労働者に向けて『 #働かざる者食うべからず』と言い放つ恥知らず。 https://twitter.com/lautream/status/967594857492434944 更に「不況で同業他社が潰れたら残存者利益のチャンス」とまで言う始末
  • 朕はたらふく食っていた ― 食糧メーデー当時の宮中の献立 - 読む・考える・書く

    敗戦前まではいなかった内地日人の餓死者 1946年の糧危機 朕はたらふくっていた 敗戦前まではいなかった内地日人の餓死者 意外に思われるかも知れないが、アジア太平洋戦争の後半、補給を無視した無謀な作戦により各地で日軍兵士が続々と餓死(戦病死=栄養失調死)していった一方で、確かに糧不足に悩まされていたとはいえ、敗戦に至るまで内地の日人からは一人も餓死者は出なかった。占領地域から略奪した米などが大量に入ってきていたからだ。[1] 日内地の一人あたりカロリー消費量は1931〜40年を100として、44年86、45年66と低下した。公定価格を数十倍から100倍以上上まわる闇取引が横行した。 しかし敗戦までに日内地で、餓死した日国民は一人もいない。日人の主は、外米を確保することで少なからず補われた。その外米の主要な供給地の一つは仏印(ベトナム)であり、先にみたように日による

    朕はたらふく食っていた ― 食糧メーデー当時の宮中の献立 - 読む・考える・書く
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    cinefuk 2020/04/12
    "1946年の食糧メーデー(飯米獲得人民大会)でプラカード「詔書 国体はゴジされたぞ #朕はタラフク食ってるぞ ナンジ人民 飢えて死ね ギョメイギョジ」を掲げた松島松太郎氏が「不敬罪」で逮捕される" https://t.co/3YF2KPpfXs
  • ユヴァル・ノア・ハラリ「非常事態が“日常”になったとき、人類は何を失うのか」 | 『サピエンス全史』著者が「コロナ危機後の世界」を予測

    『サピエンス全史』著者が「コロナ危機後の世界」を予測 ユヴァル・ノア・ハラリ「非常事態が“日常”になったとき、人類は何を失うのか」 イスラエルの歴史家ユヴァル・ノア・ハラリ(42)。人類の歴史をマクロ的な視点で読み解いた世界的ベストセラー『サピエンス全史』などで知られる。近著に『21 Lessons』(ともに河出書房新社)がある Photo: Emily Berl/The New York Times

    ユヴァル・ノア・ハラリ「非常事態が“日常”になったとき、人類は何を失うのか」 | 『サピエンス全史』著者が「コロナ危機後の世界」を予測
  • マライ・メントライン@職業はドイツ人 on Twitter: "ナチズムの台頭については「第一次世界大戦の巨額賠償などから来る社会的鬱屈が民心を先鋭化させて…」的によく説明されるが、 「そこで【自分たちの敵】と定義された存在を叩くことで気持ち良くなる人が増えたことによりナチ化が加速した」 と加… https://t.co/cywiPzgbAL"

    cinefuk
    cinefuk 2020/02/21
    ここで自分の姿を顧みて「自分は、共感できる派閥側の無法に無批判になってないか?」と反省するよりも「なるほど、自分たちに批判的なあいつらこそがナチなんですね!」と早合点する人が目立つのが本邦の現在
  • 彫刻を見よ──公共空間の女性裸体像をめぐって:フォーカス|美術館・アート情報 artscape

    で育った大多数の人々にとって、「美術」「彫刻」と聞いて真っ先に思い浮かぶのは、古風な衣服をまとった西洋人の石膏像と並び、駅前や公園など、屋外の公共空間にある記念碑的な人物銅像(その多くが裸体を晒している)ではないだろうか。しかし(「美術」「彫刻」という言葉と同じく)国内でそうしたイメージが定着したのはそれほど古いことではない。その過程に何があったのだろうか? 最近のartscapeでも、 3月1日号村田真レビューでは「小沢剛 不完全─パラレルな美術史」展、また同じく4月1日号の星野太レビューで荒木慎也『石膏デッサンの100年──石膏像から学ぶ美術教育史』がピックアップされている。今号では、彫刻家で彫刻・銅像・記念碑研究者の小田原のどかが、公共空間での「女性」裸体像の起源に迫る。なお稿に関連し、昨年4月15日号高嶋慈レビューによる小田原の個展「STATUMANIA 彫像建立癖」評も参照

    彫刻を見よ──公共空間の女性裸体像をめぐって:フォーカス|美術館・アート情報 artscape
    cinefuk
    cinefuk 2020/02/21
    "1923年当時、台座の上には北村西望《寺内元帥騎馬像》が置かれ、軍閥の威光を讃えていた。しかし《寺内元帥騎馬像》も金属回収されて戦争のための資源となった。《平和の群像》は、台座を再利用して据えられたのだ。"
  • 細菌戦「731部隊」の新資料発見 「ないはず」の戦後公文書 細菌生産を明記|社会|地域のニュース|京都新聞

    第2次世界大戦中に細菌戦の準備を進めた旧関東軍防疫給水部(731部隊)について、戦後に日政府が作成した公文書が6日までに、発見された。京都帝大などから派遣された医師らが人体実験を行ったとされる731部隊について、政府はこれまで国会で政府内に「活動詳細の資料は見当たらない」と答弁をしており、発見した西山勝夫滋賀医大名誉教授は「まだまだ731部隊に関係する資料が埋もれている可能性がある」と話している。 発見された公文書は戦後5年目の1950年9月に厚生省(現・厚生労働省)復員局留守業務第三課が作成した「資料通…

    細菌戦「731部隊」の新資料発見 「ないはず」の戦後公文書 細菌生産を明記|社会|地域のニュース|京都新聞
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    cinefuk 2020/02/07
    "「関東軍防疫給水部行動経過概況図」「部隊長 石井四郎中将以下約1300人内外」などと満州から日本に帰国するまでの経路が図説され、本部第一部が細菌研究、第四部が細菌生産などと部隊構成も記載されている。"
  • 山口智美 on Twitter: "職場のヌードカレンダーは、生命保険会社が企業などにセールスに来るときに、サービス品として置いていってた。それに対して、1990年10月「行動する女たちの会」が三井生命に質問状送付。話し合いの結果、カレンダーの図柄は変更になった。そ… https://t.co/OH1L9vHVjn"

    職場のヌードカレンダーは、生命保険会社が企業などにセールスに来るときに、サービス品として置いていってた。それに対して、1990年10月「行動する女たちの会」が三井生命に質問状送付。話し合いの結果、カレンダーの図柄は変更になった。そ… https://t.co/OH1L9vHVjn

    山口智美 on Twitter: "職場のヌードカレンダーは、生命保険会社が企業などにセールスに来るときに、サービス品として置いていってた。それに対して、1990年10月「行動する女たちの会」が三井生命に質問状送付。話し合いの結果、カレンダーの図柄は変更になった。そ… https://t.co/OH1L9vHVjn"
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    cinefuk 2020/02/06
    洋酒メーカーとか、男性向け商品でヌードカレンダーを配布していた実例 https://b.hatena.ne.jp/entry/4681096222036373666/ 「デビッド・ハミルトン」「篠山紀信」といった著名カメラマンの名前が「ポルノではなく芸術」という口実に
  • 『反穀物の人類史──国家誕生のディープヒストリー』 農業の優越性という神話、国家の形成をめぐるパラドックス - HONZ

    『反穀物の人類史──国家誕生のディープヒストリー』 農業の優越性という神話、国家の形成をめぐるパラドックス いまからおよそ1万年前、人類は農業を発明した。農業が生まれると、人びとは必要な栄養を効率的に摂取できるようになり、移動性の狩猟採集生活から脱して、好適地に定住するようになった。そして、一部の集住地域では文明が興り、さらには、生産物の余剰を背景にして国家が形成された──。おそらくあなたもそんなストーリーを耳にし、学んだことがあるだろう。 しかし、かくも行き渡っているそのストーリーに対して、書は疑問符を突きつける。なるほど、初期の国家はいずれも農業を基盤とするものであった。だが、人類はなにも農業を手にしたから定住を始めたわけではない(後述)。また、メソポタミアで最初期の国家が誕生したのは、作物栽培と定住の開始から4000年以上も後のことである。それゆえ、「農業→定住→国家」と安直に結び

    『反穀物の人類史──国家誕生のディープヒストリー』 農業の優越性という神話、国家の形成をめぐるパラドックス - HONZ
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    cinefuk 2020/01/03
    "初期の農民と当時の狩猟採集民の骨を比較すると、じつは前者のほうがよっぽど厳しい健康状態にあった。「人口圧がかかるか、なにかのかたちで強制されないかぎり、狩猟採集民が農業に移行する理由などない」ことに"