取材:日本財団ジャーナル編集部 いま、世界中で大きな問題となっている海洋ごみ。このまま何もしなければ、2050年には魚よりもプラスチックごみの量が多くなる(別ウィンドウで開く)と言われている。 特集「増え続ける海洋ごみ」では、人間が生み出すごみから海と生き物たちを守るためのさまざまな取り組みを通して私たちにできることを考え、伝えていきたい。 2019年より日本財団と環境省が実施する、海洋ごみ対策の優れた取り組みを全国から募集・表彰し、その取り組みを国内外に向けて発信する「海ごみゼロアワード」(別ウィンドウで開く)。その2020年度のイノベーション部門において「日本財団賞」を受賞したのは、眼鏡の生産地として有名な福井県鯖江市に本拠地を置くプラスチック製品メーカー、有限会社内田プラスチック(別ウィンドウで開く)だ。廃棄されたペットボトルを再利用したメガネフレームを開発し、製品化することに成功し