JAXA(宇宙航空研究開発機構)は2月20日、記者説明会にて小惑星探査機「はやぶさ2」のミッションの現状を説明しました。 小惑星「リュウグウ」からのサンプルリターンを目指すはやぶさ2は、2月22日8時25分ごろにリュウグウにタッチダウンする予定です。着陸地点は「L08-E1」内の半径3メートルの円内となっており、「TM-B」によるピンポイントタッチダウンを行います。 また、今回はBOX-B運用での撮影された画像も公開されています。上の画像は北極付近を観測したもので、矢印の先端がタッチダウン予定地点を示しています。 はやぶさ2は2019年11月〜12月にリュウグウを出発し、2020年末頃に地球に帰還する予定です。 Image Credit: JAXA ■「はやぶさ2」記者説明会 http://fanfun.jaxa.jp/jaxatv/files/20190220_hayabusa2.pdf