ハンディ掃除機「きぼう」搭載モデル(地上品の特別仕様モデル)日本時間2019年12月6日午前2時29分にアメリカのケープカナベラル空軍基地より打ち上げられたスペースXのドラゴン19号機には、パナソニック株式会社のハンディ掃除機が搭載されており、国際宇宙ステーションへ送り届けられました。 パナソニックのハンディ掃除機は、国際宇宙ステーションの日本実験棟「きぼう」で進められている小動物飼育装置(MHU:Mouse Habitat Unit)を流れる小動物の排泄物などを吸い取る清掃処理に用いられる予定で、「小型軽量なハンディタイプ」「排泄物の処理を手早く確実に行うための吸引力」「電源を落とした際に吸引した排泄物が逆流しない機構」を基準に、市販の充電式ハンディ掃除機(MC-B20JP)をベースに開発されました。 「きぼう」用として、独自開発の吸口アタッチメント、従来品の5倍の吸引力、内蔵バッテリー