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satelliteに関するYaSuYuKiのブックマーク (189)

  • スペースX、約1万2000機の衛星インターネット「スターリンク」構築 FCCが追加認可

    米スペースXによる衛星インターネット計画「スターリンク」にて、約7000機の衛星打ち上げがFCC(連邦通信委員会)により認可されました。これにより、スターリンクでは合計約1万2000機の人工衛星が打上げられることになります。 今回FCCが認可したのは7518機の衛星打上げで、これらは高度335〜346kmの低い高度で運用される予定です。一方今年3月に申請された4425機は以前には高度1110〜1325kmでの運用が予定されていましたが、現在スペースXは1584機の高度550kmへの投入を申請しています。 今後の予定としては、2019年には初の衛星群の打ち上げを実施し、2020年代中盤にはその半数(約6000基)を打上げ、実際にサービス運用を開始する予定となっています。なお、今回の認証ではテレサット(Telesat)、レオサット(LeoSat)、ケプラー・コミュニケーションズ(Kepler

    スペースX、約1万2000機の衛星インターネット「スターリンク」構築 FCCが追加認可
  • スペースX、衛星インターネット計画「スターリンク」を刷新 低軌道運用を追加

    米スペースXは衛星インターネット計画「スターリンク(Starlink)」を刷新し、一部衛星のより低軌道での運用を検討しています。 FCC(連邦通信委員会)への提出資料によると、スペースXは1584個の人工衛星を高度550kmにて運用しようとしています。これにより、大気突入による廃棄を容易にしながら低レイテンシでの通信が可能になります。 もともと、スターリンクでは4425個の人工衛星を高度1110〜1325kmに打ち上げる予定でした。さらに、2018年2月には2機のテスト人工衛星「TinTin A/B」を打上げています。ただし、2機の人工衛星は予定されていた高度の軌道にまでは到達していませんでした。 一方、スペースXはスターリンクの衛星郡を2019年に打ち上げる予定です。FCC提出資料によれば、今後6年以内に4425機(4409機まで想定)の内の半分を打上げ、衛星コンステレーションを構築する

    スペースX、衛星インターネット計画「スターリンク」を刷新 低軌道運用を追加
  • 「いぶき2号」雲・エアロソルセンサ2型で取得した初画像公開

    JAXA(宇宙航空研究開発機構)は、「いぶき2号(温室効果ガス観測技術衛星2号)」に搭載された「雲・エアロソルセンサ2型(TANSO-CAI-2、以降CAI-2)」による初観測画像を公開しています。 いぶき2号に搭載されたCAI-2は、雲の有無や大気浮遊物質(エアロソル)の分布を観測します。こちら、以前に打上げられた「いぶき」のCAIからPM2.5や黒色炭素の濃度推定などの能力を強化。また観測波長帯の増加や前方・後方の観測にも対応しています。 そして今回の初観測では、アラビア海での砂塵の流出やインド北東部での野焼きによる黒色炭素の浮遊が観測されています。なお、いぶき2号は初期機能確認(約2.5カ月)の後に観測運用へ移行する予定です。 Image Credit: JAXA ■「いぶき2号」搭載 雲・エアロソルセンサ2型(CAI-2)の初画像取得について http://www.jaxa.jp/

    「いぶき2号」雲・エアロソルセンサ2型で取得した初画像公開
  • ケプラー宇宙望遠鏡、燃料尽き運用停止 | sorae:宇宙へのポータルサイト

    NASAは2018年10月30日(現地時間)、「ケプラー宇宙望遠鏡」の燃料が尽き運用を停止すると発表しました。 ケプラーは恒星の前を惑星が通過する時の明るさの変化を利用した「トランジット法」により、多数の惑星を発見してきました。またその中には、生命の存在の可能性がある「ハビタブル惑星」もいくつも含まれています。 ケプラーはここ数ヶ月燃料レベルが低下しており、運用期間の延長のために手が尽くされてきました。そして燃料が尽きたことから、その向きを変更したり地球にデータを送ることができなくなります。 またたとえ運用が停止しても、同宇宙望遠鏡によって収集されたデータは引き続き検証され、さらにミッションも後継宇宙望遠鏡「TESS」によって引き継がれるのです。 Image Credit: NASA ■RIP, Kepler: NASA's Revolutionary Planet-Hunting Tel

    ケプラー宇宙望遠鏡、燃料尽き運用停止 | sorae:宇宙へのポータルサイト
  • EC大手「アリババ」が衛星打ち上げを計画、中国「独身の日」セールに宇宙からディスカウント

    糖果罐号ミニ宇宙ステーションの画像。超小型衛星のようだが、下部にロケット上段プラットフォームへの固定具とみられる部分がある。 中国のEC最大手であるアリババグループが人工衛星を使い、2018年11月11日「独身の日」セールに向けてキャンペーンを計画している。続く12月にはアリババ参加の越境ECプラットフォーム「天国際」の名を持つ通信実証衛星を打ち上げるという。中国人民網、ロシアのビジネスニュースサイトRBCなどが報じた。 11月11日の「独身の日」は中国のインターネット通販の最大の商戦日で、2017年には2.5兆円を超える取引が行われたと見られている。RBCの報道によれば、アリババグループがこの日に計画しているのは「糖果罐号(Candy Pot)」と呼ばれる超小型宇宙ステーションを使ったキャンペーンだ。糖果罐号は、画像では1Uサイズのキューブサット(10×10×10センチメートルサイズの

    EC大手「アリババ」が衛星打ち上げを計画、中国「独身の日」セールに宇宙からディスカウント
  • ハッブル宇宙望遠鏡、科学観測にまもなく復帰へ | sorae:宇宙へのポータルサイト

    2018年10月5日よりセーフモードに入っている「ハッブル宇宙望遠鏡」ですが、こちらが近い内に科学観測に復帰する見通しだと判明しました。 ハッブルは搭載している6つのジャイロスコープのうち、1つが故障。またその他のジャイロスコープも思ったようなパフォーマンスを発揮していません。 しかし10月22日の発表で、NASAはこのジャイロスコープの正常動作に成功。今後いくつかのテストを実施した後、通常の科学観測に復帰する予定です。 ハッブルのジャイロスコープは2009年に宇宙飛行士の船外活動により設置されました。そのうち3つは通常の、そして3つは強化ジャイロスコープとなっており、またハイとローの2つの動作モードが利用可能です。 Image Credit: NASA ■Hubble Space Telescope Nearly Ready for Action Again https://www.sp

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  • チャンドラX線観測衛星、今週から観測復帰へ

    2018年10月10日(現地時間)からセーフモードに入っていた「チャンドラX線観測衛星」ですが、こちらが今週にも運用を再開することが海外報道により判明しました。 チャンドラ衛星はジャイロスコープの問題により、セーフモードに入っていました。しかし10月19日の時点で、その問題はほぼ解決。またアップデートされたソフトウェアのテストやシミュレーションも完了しており、先週金曜日から限定的なデータ収拾を開始。そして、いよいよ科学観測に復帰するのです。 チャンドラ衛星は1999年に打上げられ、X線による高エネルギー天体の観測を行っています。また同時期にセーフモードに入っていた「ハッブル宇宙望遠鏡」も、近いうちに復旧する見通しです。 Image CreditNASA/CXC/SAO ■Chandra X-ray Observatory Should Return to Action Next Wee

    チャンドラX線観測衛星、今週から観測復帰へ
  • 「チャンドラX線観測衛星」無事復旧。ジャイロスコープの不具合データが原因

    NASAは、10月10日に発生したチャンドラX線観測衛星のセーフモードの原因を解明し、正常な状態に復旧させたことを発表しました。 セーフモードに至った原因は致命的な問題ではなく、チャンドラに搭載されているジャイロスコープに不具合が発生した結果、3秒間の異常データが発生。その誤った数値を検出したチャンドラのコンピュータが状態異常と判断し、セーフモードに切り替えたといいます。 すでに、不具合の生じたジャイロスコープは予備として置き換えられており、今週末にも運用が再開される見通しです。

    「チャンドラX線観測衛星」無事復旧。ジャイロスコープの不具合データが原因
  • チャンドラX線観測衛星もセーフモードへ。ジャイロスコープ関連の問題か | sorae:宇宙へのポータルサイト

    NASAは2018年10月12日、「チャンドラX線観測衛星」が日時間10日22時55分頃にセーフモードに入ったことを発表しました。 重要なハードウェア関連は既にバックアップユニットに切り替わっており、体は太陽光パネルを最大限に受けられるように状態を変更されています。また、データの分析によると、セーフモードへの移行は正常な動作であったことも分かっており、全てのシステムは正常に機能しているようです。 何故セーフモードに移行したのかは現在不明ですが、ジャイロスコープ関連の問題が生じた可能性があります。詳細な情報は復帰後に公開される予定。 なお、「チャンドラX線観測衛星」は計画の5年運用を遥かに超える19年可動しています。現在もなお正常にミッションをこなしていたなど、今後も長期にわたる運用が期待されています。 Image CreditNASA ■Chandra Enters Safe Mod

    チャンドラX線観測衛星もセーフモードへ。ジャイロスコープ関連の問題か | sorae:宇宙へのポータルサイト
  • ハッブル宇宙望遠鏡がセーフモードに。姿勢制御ジャイロ全6基中4基目の故障 - Engadget 日本版

    Research indicates that carbon dioxide removal plans will not be enough to meet Paris treaty goals

    ハッブル宇宙望遠鏡がセーフモードに。姿勢制御ジャイロ全6基中4基目の故障 - Engadget 日本版
  • ハッブル宇宙望遠鏡、セーフモードに入るも復帰の見込み | sorae:宇宙へのポータルサイト

    現在セーフモードにて運用されている「ハッブル宇宙望遠鏡」ですが、NASAは公式声明にて「近いうちに復帰する見込み」だと明かしています。 ハッブルは姿勢制御用のジャイロスコープのうちの1個が故障したことにより、セーフモードに入っています。このような兆候は1年にわたって観測されており、これで3個目のジャイロスコープが故障したことになります。残りの3個の強化ジャイロスコープは現在でも動作しているのですが、そのうち1個は期待どおりの性能が発揮できておらず、現在その復旧作業がおこなわれているのです。ただし、ハッブルはジャイロスコープ1個でも運用できるように設定されています。 NASAは声明にて、「ハッブルの観測装置は完全に機能しており、今後も数年間に渡って科学的な驚きをもたらしてくれるだろう」と説明しています。 Image Credit: NASA ■Hubble Space Telescope M

    ハッブル宇宙望遠鏡、セーフモードに入るも復帰の見込み | sorae:宇宙へのポータルサイト
  • JAXA、ひとみ後継機「XRISM」に向け各機関との協力関係を発表

    JAXAは、X線分光撮像衛星「XRISM(X-Ray Imaging and Spectroscopy Mission)」は、2016年に打ち上げられらX線天文衛星「ひとみ(ASTRO-H)」の後継機。従来の30倍以上の分光性能を持つ分光撮像装置を搭載し「超高分解能X線分光による、新しいサイエンス」を開拓する事を目的としています。 2018年10月3日に、JAXAとNASAは「ひとみ」で培った協力関係をさらに強化し、XRISMのミッションを行うことに合意。観測データを処理する地上設備などの開発についても協力すると発表。2018年10月5日には、SRON(オランダ宇宙研究所)と、X線分光撮像衛星「XRISM」・次世代赤外線天文衛星「SPICA」・X線天文衛星「Athena」、などのミッションについて、基幹技術の開発やミッションの提案・計画などの協力に声明を公開しました。 なお「XRISM」は

    JAXA、ひとみ後継機「XRISM」に向け各機関との協力関係を発表
  • リーマンサット小型衛星ら3種、10月6日に「きぼう」から放出へ | sorae:宇宙へのポータルサイト

    「こうのとり7号機」によって国際宇宙ステーションに輸送された、リーマンサットスペーシズの超小型衛星「RPS−00」が10月6日(土)、日実験棟「きぼう」から放出されます。 「RSP-00」は10cm x 10cm x 11.35cmのほぼ正方形サイズの超小型衛星。宇宙ポスト投函メッセージの打ち上げ。衛星搭載カメラによる画像撮影および高速無線機の動作実験をミッションとしています。 また、同日には「九州工業大学/Nanyang Technological Universityの超小型衛星SPATIUM-I」や「静岡大学の超小型衛星STARS-Me」も放出が決定しており、3つの超小型衛星が宇宙空間に放たれ「人工衛星」として可動することになります。 なお「RSP-00」に関する解説は「コラム:有給休暇を使い切って“草”宇宙開発に挑むリーマンサットプロジェクト、初の超小型人工衛星打ち上げへ」を、6

    リーマンサット小型衛星ら3種、10月6日に「きぼう」から放出へ | sorae:宇宙へのポータルサイト
  • リーマン小型衛星が宇宙に。後継機の自撮り衛星は2019年予定 | sorae:宇宙へのポータルサイト

    リーマンサットスペーシズによる「リーマンサット・プロジェクト」において開発された超小型衛星が、23日に種子島宇宙センターからH-IIBロケットにより打ち上げられたことを発表しました。 「リーマンサット・プロジェクト」の超小型衛星「RSP-00」は、JAXAとの「国際宇宙ステーション「きぼう」からの超小型衛星の放出機会提供に関する協力」に基づき、宇宙ステーション補給機「こうのとり7号機」に搭載されました。 今後「RSP-00」は、国際宇宙ステーション 日実験棟「きぼう」から放出された後、以下のミッションを実施していきます。 ・宇宙ポスト(皆様から集めた「願いごと」をデータ化し宇宙に届ける) ・地球へのデータ通信(宇宙ポストで集めた願い事を、音声データとテキストデータに変換し、地球に送信) ・地球撮り(衛星搭載のカメラで地球を撮影し、画像データを送信) ・地球周回中のRSP-00の状態を送信

    リーマン小型衛星が宇宙に。後継機の自撮り衛星は2019年予定 | sorae:宇宙へのポータルサイト
  • Engadget | Technology News & Reviews

  • 宇宙開発の未来のために!宇宙ゴミ観測人工衛星打上げへの挑戦! - クラウドファンディング READYFOR

    九州大学工学研究院、宇宙機ダイナミクス研究室一同です。夜空に輝く星、かっこいいロケット――宇宙開発はロマンに満ちています。しかし、その宇宙開発がいま危機に直面していることは意外と知られていません。原因は「宇宙のごみ」。それが宇宙開発に深刻な影響を与え始め、このままいけば、将来、ロケットを打ち上げることができなくなるかもしれない、ともいわれています。九州大学では長年に渡り、この宇宙ごみ(スペースデブリ)を正しく観測するシステムの研究に取り組んできました。 今回のプロジェクトでは、この宇宙ごみを観測するための観測機の打ち上げに向けて、まず第一ステップとして試作機の完成を目指します。 九州大学では、宇宙ごみを観測するための人工衛星を学生が主体となって長年研究してきました。そして2017年11月、初号機”IDEA OSG 1”の打ち上げを行いました。しかし、ロケットのトラブルによって衛星は宇宙に行

    宇宙開発の未来のために!宇宙ゴミ観測人工衛星打上げへの挑戦! - クラウドファンディング READYFOR
  • NASA惑星探査衛星「TESS」、正式稼働を開始

    NASAが今年打ち上げた惑星探査衛星「TESS(Transiting Exoplanet Survey Satellite)」が、2018年7月25日から正式に稼働を開始しました。 TESSは惑星が主星の前を通り過ぎる時の明るさの変化を利用した「トランジット法」で、太陽系の外の惑星を探査する人工衛星です。さらにこれまで運用されてきた「ケプラー宇宙望遠鏡」とは異なり、2年間の観測で天空のほとんどをカバーすることができ、20万もの恒星を観測する予定です。またこれにより、約1600の新たな系外惑星が発見できると期待されています。 なお、TESSからの正式稼働後の初観測データは8月に地上へと送信されます。またそれ以降、13.5日おきに新たな観測結果が送信される予定です。 Image Credit: NASA's Goddard Space Flight Center ■NASA's New Pla

    NASA惑星探査衛星「TESS」、正式稼働を開始
    YaSuYuKi
    YaSuYuKi 2018/07/31
    見つけられるのはホットジュピターが大半だろうが、一気に状況がよく分かるようになるのは間違いない
  • 宇宙望遠鏡「ケプラー」休止モードへ 燃料ほぼ尽き、今後データを転送

    これまで惑星探査で大いに活躍してきた、「ケプラー」宇宙望遠鏡。そのケプラーの燃料がほぼ尽き、「休止モード」に入ったことがNASAから発表されました。 ケプラーは2009年に打ち上げられ、恒星の明るさの変化を利用した「トランジット法」にて数多くの系外惑星を観測。その中には、生命の存在が可能と思われる「ハビタブル惑星」も多数存在します。 今後、ケプラーは8月に復帰し地球へとアンテナを向け、最新の観測データを送信します。このマヌーバ(操作)に必要な燃料がまだ残っているかどうかは不明ですが、これに成功すればさらなる「K2ミッション」の継続が予定されています。 なお、NASAはすでに新型惑星探査衛星「TESS(トランジット系外惑星探索衛星)」を打ち上げています。 Image Credit:NASA ■NASA put its famous planet-hunting telescope to sl

    宇宙望遠鏡「ケプラー」休止モードへ 燃料ほぼ尽き、今後データを転送
  • ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡が打ち上げ再延期 2021年3月に予定

    NASAは「ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡」の打ち上げを2021年3月に再度延期すると発表しました。同宇宙望遠鏡は以前、2020年5月の打ち上げが予定されていました。 ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡は「ハッブル宇宙望遠鏡」の後継機となり、18枚の小さな鏡を組み合わせて宇宙で展開する主鏡の口径が6.5メートル(ハッブルは2.4メートル)と非常に大きいのが特徴です。「アリアン5」ロケットによって打ち上げられ、地球から約150万km先のラグランジュ点L2に設置されます。また主鏡下部に展開するシールドで太陽や地球からの影響を最小限に抑えることで、深宇宙やビッグバン直後の銀河などの観測が期待されているのです。 もともとは2007年の打ち上げが予定されていたものの、開発の難しさから延期が繰り返されてきたジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡。今回の打ち上げ延期により、同宇宙望遠鏡のプロジェクト開発費用は80億

    ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡が打ち上げ再延期 2021年3月に予定
  • 超低高度衛星「つばめ(SLATS)」、軌道遷移フェーズへ移行

    2017年12月に気候変動観測衛星「しきさい」(GCOM-C)とともに打ち上げられた、超低高度衛星技術試験機「つばめ」(SLATS)。こちらについてJAXA(宇宙航空研究開発機構)は「初期段階フェーズ」を今年3月に終了し、「軌道遷移フェーズ」へ移行したことを発表しました。 つばめは今後、大気抵抗を用いて少しずつ軌道高度を降下させます。そして現在は高度380km付近を飛行しており、小型高分解能光学センサ(SHIROP)や光学センサ(OPS)、原子状酸素モニタシステム(AMO)による観測運用をおこっています。また、2019年4月頃に高度268kmに到達しイオンエンジンを用いて軌道保持を開始します。 上の画像は、小型高分解能光学センサ(SHIROP)によって2018年3月25日に撮影した愛知県名古屋市付近の画像です。陸域観測技術衛星「だいち」にくらべ、解像度が向上していることがわかります。 こち

    超低高度衛星「つばめ(SLATS)」、軌道遷移フェーズへ移行