ウクライナに侵攻したロシアの石油が隠れたルートで欧州に流入している。ギリシャ沖でロシア発タンカーから石油を受け取り欧州の港に入港した船が半年で41隻と、1隻だった前年から大幅に増えていることが日本経済新聞の調査で明らかになった。欧州連合(EU)や英国がロシア石油を完全に禁輸するのは年末以降だが、取引が明るみに出ると企業は批判を受けるリスクがある。船の移し替えで産地を曖昧にする流通手法は、制裁の抜
「サブスク疲れ」や「サブスク貧乏」といった言葉が広がっている。新型コロナウイルス下で定額・使い放題のサブスクリプション契約を増やしたものの、サービスを使い切れなかったり出費がかさんだりする人が多いためだ。日本経済新聞が1000万人規模のデータを分析すると、利用者がシビアに契約を選別する姿が浮かび上がってきた。契約・解約、 繰り返し都内に勤める会社員男性(30)は昨春、カーレースのF1を見るた
日経電子版が4月22日に報じた予備費の問題がSNSで「消えた11兆円の説明求めます」と話題になっています。自然災害などに柔軟に対応するため国会の審議を経ずに政府の判断で拠出できる仕組みですが、新型コロナウイルス対応で額が膨らみながらも詳しい
他人のパソコンを無断で使って暗号資産(仮想通貨)のマイニング(採掘)をするプログラムをウェブサイトに置いたとして、不正指令電磁的記録保管の罪に問われたウェブデザイナー、諸井聖也被告(34)の上告審判決が20日、最高裁であった。第1小法廷(山口厚裁判長)は「パソコンに与える影響はネット広告と大差なく、社会的に許容できる範囲内だ」として、逆転無罪を言い渡した。無罪が確定する。対象のプログラムは「C
菅義偉首相は8日、新型コロナウイルス対策として東京都に4度目の緊急事態宣言を発令すると決めた。発令時では最長の6週間とし、飲食店に酒類提供の停止を求めた。当初はまん延防止等重点措置の延長にとどめる案があった。都で7日の新規感染者が900人を超えたのを受けて転換した。7日夕の首相官邸。事務方から都を宣言に格上げする案が示されると、首相が口を開いた。「これで最後の宣言にしよう。さらに延ばすことはし
純金のこけしにカツオ、触れる金塊――。平成のはじめ、バブル期を象徴するかのような純金のオブジェが各地に出現した。国が市町村に1億円ずつを配った「ふるさと創生事業」。観光の目玉として金色に輝いていた街のシンボルは、やがて身売り、盗難など苦難の歴史をたどった。 「みんなの笑顔で守りたい」「純金、純金、純金こけし」――。2007年夏、明るくも切ないメロディーが青森県黒石市の街頭を駆け巡った。同市の観光シンボルだった純金こけしの売却に反対する市民らが、街宣車で自作のキャンペーンソングを流しながら走り回っていた。 同市は特産のこけしをPRしようと、ふるさと創生の1億円で1989年に純金こけしを購入。ついでに銀のこけしも作り、2体を津軽こけし館(同市)で展示した。触れられる純金として注目を集め、黒石市への誘客に一役買った。 しかし06年ごろ、財政危機を理由に市はこけしの売却を検討。「さみしい」と声を上
東急不動産ホールディングス(HD)傘下の生活雑貨店「東急ハンズ」が待ったなしの改革圧力にさらされている。新型コロナウイルス禍で2020年4~6月期は10億円の営業赤字を計上。競合に見劣りする収益力の改善が急務になっている。「学生時代によく行ったのが懐かしい」「フロアが広くて他の店より充実していたのに」。8月下旬、大型雑貨店の「東急ハンズ三宮店」(神戸市)が12月に閉店するとのニュースが流れると
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