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moonに関するYaSuYuKiのブックマーク (202)

  • 人類が再び月を目指す「アルテミス計画」を分かりやすく解説

    アルテミス計画ロゴ(Credit: NASA)1972年12月15日、アポロ計画最後のミッション「アポロ17号」で月に降り立ったユージン・サーナンとハリソン・シュミットの両宇宙飛行士を乗せた月着陸船「チャレンジャー」の上昇段が月面を離れました。それから約半世紀。一度は到達に成功した月面、そこに刻まれた人類の足跡は今も増えないままです。 現在、アメリカ航空宇宙局(NASA)は「アルテミス計画」を進めています。アルテミス計画はアメリカが主導する21世紀の有人月面探査計画で、月面での持続的な探査活動の実現や、将来の火星有人探査にもつながる非常に重要な一歩という位置付け。同計画最初の有人月面探査は2024年の「アルテミス3」ミッションで実施される予定となっており、計画通り進めばアポロ17号から52年ぶりに人類が月に足跡を刻むことになります。 NASAが計画の名称に選んだ「アルテミス」は、ギリシャ神

    人類が再び月を目指す「アルテミス計画」を分かりやすく解説
  • 2023年にもカナダの宇宙飛行士が月周辺へ、米国とカナダが月周回有人拠点に関して合意

    月周回有人拠点「ゲートウェイ」に設置された「カナダアーム3」(中央)を描いた想像図(Credit: CSA/NASA)カナダ宇宙庁(CSA)は12月16日、アメリカ航空宇宙局(NASA)とともに有人月面探査計画「アルテミス計画」で建設される月周回有人拠点「ゲートウェイ」についての合意に達し、「ゲートウェイ条約(Gateway Treaty)」に署名したことを発表しました。CSAはこの合意の下でカナダの宇宙飛行士がNASAのアルテミス計画に2回参加する機会があるとしています。 有人探査における中継基地として機能するゲートウェイにおいて、カナダは2026年に輸送される予定の次世代ロボットアーム「カナダアーム3」を担当します。カナダアーム3は国際宇宙ステーションで用いられている「カナダアーム2」の後継モデルで、オペレーターや宇宙飛行士による操作だけでなく自律的な動作も可能。ゲートウェイの組み立て

    2023年にもカナダの宇宙飛行士が月周辺へ、米国とカナダが月周回有人拠点に関して合意
  • 総勢18名! NASAがアルテミス計画で月に降り立つ宇宙飛行士を選出

    アルテミス計画のロゴマーク(Credit: NASA)NASAは12月10日、将来の持続的な有人月面探査の足掛かりとなる「アルテミス計画」でミッションに臨む18名の宇宙飛行士が選出されたことを発表しました。アルテミス計画では2024年に最初の有人月面探査ミッション「アルテミス3」が実施される予定となっており、18名のうち2名が1972年12月の「アポロ17号」以来半世紀ぶりに月へ降り立つことになります。 「アルテミスチーム(Artemis Team)」として今回発表された18名はすべてアメリカの宇宙飛行士です。いずれも専門知識を有するエキスパートであり、スペースシャトルでの飛行経験があるベテランの飛行士や発表時点で国際宇宙ステーション(ISS)に滞在している飛行士もいますが、半数の9名は宇宙飛行が未経験。発表では日などのアルテミス計画に協力する国も含め、必要に応じて宇宙飛行士がチームに追

    総勢18名! NASAがアルテミス計画で月に降り立つ宇宙飛行士を選出
  • Engadget | Technology News & Reviews

    Research indicates that carbon dioxide removal plans will not be enough to meet Paris treaty goals

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  • 中国、嫦娥5号の月面軟着陸に成功 月面サンプルは12月16日ごろ地球に

    嫦娥5号の着陸機(Credit: CNSA)中国の国営メディアは、11月24日に打ち上げた月面探査機「嫦娥5号」の月面軟着陸に成功した伝えました。嫦娥5号は、日時間12月2日午前0時13分ごろ、月面北側の嵐の大洋にあるリュムケル山と呼ばれる地域に軟着陸しました。着陸後、ドリルやロボットアームなど着陸機に備え付けられた器具を使い、月面のサンプルを採取します。2mほどドリルで穴を掘り、月面内部の物質も地球へ持ち帰ります。土壌のサンプルは総計2kgほどあると考えられています。 今後は着陸から約48時間以内に月面から飛び立つ予定で、ランダーのうち上昇機のみが月周回軌道に待機する周回機とランデブー、ドッキングを行い、サンプルを地球へ届けます。地球には12月16日ごろ到着する見込みです。 嫦娥5号が下降中に撮影した月面の映像(Credit: 新華社通信/CNSA/CLEP)嫦娥5号が月面着陸に成功し

    中国、嫦娥5号の月面軟着陸に成功 月面サンプルは12月16日ごろ地球に
  • 中国、初の月サンプルリターンミッション「嫦娥5号」打ち上げ成功 44年ぶりの月試料採取

    月探査機「嫦娥(じょうが)5号」が搭載された長征5号ロケット(Credit: CNSA/CLEP)中国は、11月24日午前4時30分(現地時間)、月探査機「嫦娥(じょうが)5号」を打ち上げに成功しました。嫦娥5号は、中国最大のロケットである長征5号ロケットに搭載され、海南島にある文昌衛星発射センターから飛び立ちました。 今回のミッションでは、月面に着陸し、世界で3番目かつ44年ぶりとなる月の石や砂の採取と地球への帰還を行う「サンプルリターン」を行う予定です。中国国内のみならず、世界中の研究者や宇宙ファンの注目を集めています。 嫦娥5号とは?嫦娥5号は、月のサンプルリターンミッションです。サンプルリターンとは、探査機が惑星や衛星へ行き、その天体の砂や石などを地球へ持ち帰るミッション形式のことを言います。嫦娥5号で行われるミッションでは、月の石や砂を採取し、地球へ帰還させて、試料を分析します。

    中国、初の月サンプルリターンミッション「嫦娥5号」打ち上げ成功 44年ぶりの月試料採取
  • 未来の活動拠点「ムーンビレッジ」を見据えた月面で膨らむ4階建て居住室のコンセプト

    月の南極域に建設されたムーンビレッジを描いた想像図(Credit: SOM)こちらは、月面における人類の活動拠点「ムーンビレッジ(Moon Village)」を描いた想像図です。ムーンビレッジは月面での活動を目指す世界各国の研究機関や民間企業などに対するオープンな拠点として、ウィーンに事務局がある非営利組織ムーンビレッジ協会(Moon Village Association)を中心に検討が進められています。 月にはほぼ大気が存在しないため、人間が月で生きていくためには与圧された居住室が必要となります。冒頭の画像で地球をバックに幾つも並んでいるように描かれている建物は、ドバイの超高層ビル「ブルジュ・ハリファ」などを手掛けたアメリカの建築設計事務所スキッドモア・オーウィングズ・アンド・メリル(SOM)による居住室のコンセプトです。今回、SOMが設計した月面居住室のコンセプトがESA(欧州宇宙機

    未来の活動拠点「ムーンビレッジ」を見据えた月面で膨らむ4階建て居住室のコンセプト
  • 月面の太陽光が当たる領域で水分子を初めて検出、月面全体に分布している可能性も

    成層圏天文台「SOFIA」(下)の観測により月のクラヴィウス・クレーターで水分子が検出されたことを示したイメージ図(Credit: NASA/Daniel Rutter)予告されていた「月に関するエキサイティングな新発見」は、水についてのものでした。NASAは10月27日、月面の太陽光が当たる領域において初めて水分子(H2O)が検出されたとするハワイ大学のCasey Honniball氏らの研究グループによる研究成果を発表しました。NASAは永久影(クレーターの内部などで常に太陽光が当たらない部分)だけでなく月面全体に水が分布している可能性に言及しています。 ここ20年ほどの間に行われた探査機や地上からの観測によって、月面には何らかの形で水が存在することが明らかになっています。しかしNASAの発表によると、検出された水が水酸基(OH、ヒドロキシ基)を含む含水鉱物の形で存在しているのか、それ

    月面の太陽光が当たる領域で水分子を初めて検出、月面全体に分布している可能性も
    YaSuYuKi
    YaSuYuKi 2020/10/28
    重要な発見だが、月開発推進にインセンティブのある組織の発表である(つまり中立でない)ことには注意
  • 月面の水、想定より大量に存在か 新たな観測結果(AFP=時事) - Yahoo!ニュース

    【AFP=時事】月面にはこれまで考えられていたよりはるかに大量の水が存在する可能性があるとした論文2が26日、英科学誌ネイチャー・アストロノミー(Nature Astronomy)に掲載された。将来の宇宙探査で、飛行士が月面で飲み水や燃料を補給できる可能性を高める発見だ。 【写真特集】アポロ計画で月面を歩いた12人の男たち 月にはかつて水が全く存在しないと考えられていたが、約10年前、月面に閉じ込められた水の痕跡を確認する一連の観測結果が発表されていた。ただ、これまでの研究では水(H2O)と水酸基(OH)の区別はできなかった。 今回の論文のうちの1を執筆した研究チームは、月面の恒久的に太陽光が当たらない場所に無数に存在する極小サイズの「コールド・トラップ」に氷が蓄積していることを確認。水が閉じ込められている表面面積はこれまで考えられていたよりもはるかに広い約4万平方キロに及ぶ可能性があ

    月面の水、想定より大量に存在か 新たな観測結果(AFP=時事) - Yahoo!ニュース
  • 地球の生命は月の磁場にも守られながら誕生したのかもしれない

    木星探査機「ガリレオ」が1992年に撮影した地球と月(Credit: NASA/JPL/USGS)NASAのJames Green氏らの研究グループは、かつて存在していた月の磁気圏が地球の磁気圏と結合していて、若く活発な太陽のフレアやコロナ質量放出から互いの大気を保護する役割を果たしていた可能性があるとする研究成果を発表しました。 月の形成に関する巨大衝突説(ジャイアント・インパクト説)によると、月は今から約45億年前、形成されてから1億年に満たない初期の地球に火星サイズの原始惑星が衝突したことで誕生したと考えられています。形成されたばかりの月は今よりもずっと地球に近く、約40億年前には地球から13万km弱(現在の地球から月までの距離の3分の1ほど)離れたところを公転していたとされています。潮汐力の作用で地球の自転が少しずつ遅くなるかわりに、月は今も地球から少しずつ遠ざかり続けています。

    地球の生命は月の磁場にも守られながら誕生したのかもしれない
  • アラブ首長国連邦、2024年に無人探査ローバーを月に着陸させる予定

    Credit: Dubai Media OfficeUAE(アラブ首長国連邦)は、無人探査ローバーを2024年までに月面へ着陸させると発表しました。UAEの首長であるムハンマド・ビン・ラーシド・アール・マクトゥーム氏はツイッターで「2024年に月探査ローバーを月面に着陸させる。着陸場所は、過去のミッションでどの国も探査したことのない場所だ。」と投稿しました。 この計画は、UAEの進める宇宙開発戦略の一つとして進められ、主に月の表面を探査する予定です。UAEが月面着陸に成功すれば、アメリカ、ソ連(ロシア)、中国に続いて4番目に着陸に成功した国となります。 探査ローバーの重さは約10kgで、月の表面を撮影する高解像度カメラや月面の粒子(レゴリス)を分析する顕微鏡カメラなどを搭載する見込みです。また、探査ローバーは全てUAEが開発を行う一方、着陸機の開発は今後国際的なパートナーや民間企業などを選

    アラブ首長国連邦、2024年に無人探査ローバーを月に着陸させる予定
  • 月の縦孔では宇宙放射線の被ばく線量を減らせるとした研究成果が発表される

    NASAの「ルナー・リコネサンス・オービター(LRO)」が撮影したマリウス丘の縦孔。3点とも同じ縦孔を撮影したもので、太陽光の当たり方が異なる。各画像の幅は300mに相当(Credit: NASA/GSFC/Arizona State University)JAXA(宇宙航空研究開発機構)、量子科学技術研究開発機構、早稲田大学の研究グループは、月面で発見された縦孔地形を活用することで、月における宇宙放射線の被ばく線量を地上における職業被ばくの基準値以下まで低減できる可能性を示した研究成果を発表しました。 宇宙は太陽や太陽系外から飛来する宇宙放射線に直接さらされる環境で、国際宇宙ステーション(ISS)に滞在する宇宙飛行士は地上の100倍以上に相当する1日あたり0.5~1.0mSvを被ばくしています。現在NASAは2024年の有人月面探査実施を目指すアルテミス計画を進めており、将来は宇宙飛行士

    月の縦孔では宇宙放射線の被ばく線量を減らせるとした研究成果が発表される
  • 嫦娥4号、作業を終え再びスリープモードに。月の内部構造に関する新たな成果

    中国国家航天局(CNSA)は9月24日、着陸船「嫦娥4号」と探査車「玉兎2号」の22回目の作業を終了したことを発表しました。嫦娥4号は9月24日午前8時半、玉兎2は9月24日午前0時18分に作業を終え、地上からの操作により再びスリープモードに入りました。 22回目の作業期間では、21回目に撮影されたフルパノラマカメラ画像やDOM画像をもとに、着陸地点から北西方面へ約1.3キロメートル先にある2つのをクレーターを調査。研究者は、パノラマカメラや赤外線イメージング分光計、玉兎2号の移動中に作動したレーダーなどのデータを用い、月面の土壌や着陸エリアの浅い構造など、月の内部構造に関する新たな科学的成果を得たといいます。詳細は「NatureAstronomy」に掲載されており、soraeではこの情報を追ってお伝えしたいと思います。 なお、嫦娥4号は月の裏に着陸して630日が経過しています。 関連:月

    嫦娥4号、作業を終え再びスリープモードに。月の内部構造に関する新たな成果
  • 月の裏側の嫦娥4号・玉兎2号が目覚める。22回目の作業期間は2つのクレーターを探査

    中国国家航天局(CNSA)は、月面裏側を探査して既に618日間が経過している着陸機「嫦娥4号」と探査車「玉兎2号」のスリープモードが9月12日に解除され、22回目の作業期間に入ったことを16日に発表しました。嫦娥4号は日時間9月12日6時15分、玉兎2号は同9月11日12時に活動を再開しています。 今回の調査対象となるのは、フルパノラマカメラの合成画像とDOM画像などのデータに基づいて、玄武岩または反射率の高いクレーター領域です。玉兎2号は現在地点から北西にある、約83メートル先のクレーターと、その近く南側にある直径約160メートルの古びたクレーターを目指します。 2つのクレーターの調査は今月中に実施される予定。玉兎2号は、パノラマカメラ・赤外線イメージング分光器などの装置を次々と稼働させ、目的地までの走行中に月面計測レーダーによる調査も実施します。また、関連する科学的な成果を迅速に公開

    月の裏側の嫦娥4号・玉兎2号が目覚める。22回目の作業期間は2つのクレーターを探査
  • Engadget | Technology News & Reviews

    Apple's thinner new iPad Pros feature an M4 chip and "tandem" OLED displays

    Engadget | Technology News & Reviews
  • 月面を完璧に再現した高品位の月球儀「ムーンランプ MOON+SUN」

    ヴィレッジヴァンガードは、月面を完璧に再現した最高品質の月球儀「ムーンランプ MOON+SUN」を同社のオンラインストアで販売開始しました。 この「ムーンランプ MOON+SUN」は、NASAの月周回衛星「ルナー・リコネサンス・オービター(LRO)」のデータをもとに、1/2000万スケールで製造されたもの。月面のクレーターを再現するだけでなく、アポロ11号に搭載された64KBのメモリを搭載した、という製作者のこだわりの逸品。 ライトとしての機能は3つ。リング型のLEDライトを自分で好きなポジションにセットするマニュアルモード。2つ目は30秒で月の1周期を体験できるデモモード。3つ目は、実際の月相と同じポジションを照らすライブモードです。 ムーンランプ MOON+SUNさえあれば月の表情を余すことなく自宅で楽しむことができますね。 しかし、お値段は184,800円(税込)と超格的。販売元の

    月面を完璧に再現した高品位の月球儀「ムーンランプ MOON+SUN」
    YaSuYuKi
    YaSuYuKi 2020/08/06
    メモリが磁気コアでない。やり直し
  • シチズン、月着陸船に採用予定の「スーパーチタニウム」製の試作部品が完成

    シチズン時計株式会社は、民間月面探査プログラム「HAKUTO-R」の月着陸船(ランダー)の一部パーツに採用予定のシチズン独自の素材「スーパーチタニウム™」を使用した試作品が完成したことを発表しました。 「スーパーチタニウム™」で作られたのは、ランダーの着陸脚の回転軸および連結部分の試作部品。軽くて強度があり、月面着陸時の衝撃に耐えることができるだけでなく、表面硬化技術「デュラテクトDLC(Diamond-Like Carbon)」による傷に強く、表面が非常になめらかである事が特徴です。 なお、「HAKUTO-R」は2022年の月面着陸を目指し、ランダーとローバーの開発を進めています。 「スーパーチタニウム™」を使用した試作品チタニウム技術50周年記念フラッグシップモデルシチズンは、チタニウム技術50周年記念として、腕時計のフラッグシップモデル『SATELLITE WAVE GPS F950

    シチズン、月着陸船に採用予定の「スーパーチタニウム」製の試作部品が完成
  • 月面に刻まれていた8億年前の「小惑星シャワー」の痕跡、地球環境にも影響か

    およそ8億年前に起きたとされる「小惑星シャワー」を描いた想像図(Credit: Murayama/Osaka Univ.)大気や水による風化だけでなく地殻変動も起こる地球の表面には、古い時代の地形はあまり残されていません。今回、月面に数多く残るクレーターを分析したところ、今からおよそ8億年前に、地球や月に影響を及ぼすとともに新たな小惑星を形成する出来事が起きていたとする研究成果が発表されています。 ■直径100km以上あった小惑星の破片の一部が地球と月に飛来した寺田健太郎氏(大阪大学)らの研究グループは、風化によって古い時代のクレーターが失われやすい地球への天体衝突の頻度を知るために月のクレーターに注目しました。宇宙航空研究開発機構(JAXA)の月周回衛星「かぐや」による観測データをもとに月面に存在する直径20km以上のクレーター59個が形成された年代を調べたところ、直径93kmの「コペル

    月面に刻まれていた8億年前の「小惑星シャワー」の痕跡、地球環境にも影響か
  • なめらかに回転する月の動画、NASA月周回衛星のデータをもとに作成される

    ルナー・リコネサンス・オービターの画像をもとに作成された月の画像(Credit: NASA/GSFC/Arizona State University)地球との潮汐作用により、月の自転と公転は周期が同期した潮汐固定(潮汐ロック)の状態にあります。そのため、地球からはいつも月の海が広がる表側だけが見えていて、月の裏側は地球にいる限り見ることはできません。もしも月の自転周期と公転周期が同期していなかったら、地球からはどのような月が見えるのでしょうか。 アリゾナ州立大学で作成されたこちらの動画は、NASAの月周回衛星「ルナー・リコネサンス・オービター(LRO)」が撮影した11万枚もの画像をもとに作成された、回転する月の動画。月面の実際の画像から作られたデジタル版の月球儀のようなイメージです。月の自転周期が公転周期と同期していなければ、地球からはこのように月のさまざまな部分を見ることができたはずで

    なめらかに回転する月の動画、NASA月周回衛星のデータをもとに作成される
  • 日米が月探査に関する共同宣言に署名、日本人の月面探査参加も視野に

    共同宣言に署名した萩生田光一大臣とジム・ブライデンスタイン長官(ビデオ会議システムにて参加)(Credit: Department of State/Stephen Wheeler)■アルテミス計画のミッションに日人宇宙飛行士が参加する可能性文部科学省の萩生田光一大臣とNASAのジム・ブライデンスタイン長官は2020年7月10日(日時間)、「月探査協力に関する文部科学省と米航空宇宙局の共同宣言」(JEDI:Joint Exploration Declaration of Intent)に署名しました。 現在NASAでは2024年の有人月面探査再開を目指すアルテミス計画を進めており、日は昨年2019年10月の時点でこのアルテミス計画に参加することが決定しています。今回の共同宣言では月周回有人拠点「ゲートウェイ」の居住棟建設やゲートウェイへの物資補給、月面のデータの共有、月面探査用の与圧

    日米が月探査に関する共同宣言に署名、日本人の月面探査参加も視野に