長らくWesternDigital製のみが販売されていた容量2TBのHDDだが、Seagateからも近日中に発売されることが明らかになった。予告ショップはBLESS 秋葉原本店で、「おそらく10日(水)入荷予定」(同店)とのこと。予価は未定。 予告されている新製品は新シリーズ「Barracuda LP」の2TB品「ST3200542AS」。主なスペックは回転数が5,900rpm、ディスク枚数4枚、バッファ容量32MBなど。 回転数は「5,900rpm」という珍しい速度だが、これはこのシリーズが「消費電力の低さと性能の維持」をウリとするため。Seagateでは消費電力の低さからくる発熱の低さ、信頼性の高さも謳っている。 消費電力は動作時の平均消費電力が6.8W、アイドル時の平均消費電力が5.5W、起動時電流は12V/2A。 BLESS 秋葉原本店では同じシリーズの1TBモデル「ST3
■ 第444回 ■ SSDの信頼性は、すでにHDDを超えている ~東芝セミコンダクター社 インタビュー 一昨年、昨年と大幅な低コスト化が進んだことで、モバイルPC用ストレージとしての存在感を増しているSSD。いくら安価になったとは言え、さすがに絶対的な記憶容量や容量あたりの単価ではHDDにかなわないSSDが、これほど注目を集めるのは、高性能、低消費電力、小型、耐衝撃性といった要素を備えているからだ。 特に1.8インチHDDを前提とした小型ノートPCの場合、本来はSSDが不利な記憶容量の面でも同等レベルになってきており、消費電力低減や軽量化といった要素も含め、トータルでSSD搭載モデルの方が魅力的なのは当然のことだ。 しかし同時に、ノートPC向けSSDが徐々に一般化する中で、SSDのセルはMLCへと主流が移り変わり、セルの書き換え可能回数はSLCより減ってしまった。本当にSSDでも大丈夫なの
1月22日 発表 CFD販売株式会社は22日、同社が代理輸入販売しているSeagate Technology製HDDについての情報を公開した。 これは、Seagateが1月に明らかにしたHDDの不具合に対するもの。Seagateによれば、2008年12月に製造されたBarracuda 7200.11、DiamondMax 22、Barracuda ES.2 SATA、SV35の4製品の一部において、PCの起動時にHDDがアクセス不能になる不具合があるという。 CFD販売がこの件についてSeagateに問い合わせたところ、一部の製造ラインで組み立てられたHDDとファームウェアの組み合わせでのみ発生する不具合で、メルコグループに納入されたHDDはこの製造ラインで生産された製品ではないため問題ないという。 また、不具合情報公開時に開設していたチェックサイトには不備があり、ここでのチェック結果につ
意外と知らない人がいたり、情報が交錯錯綜しまくってるので、自分でもまとめてみることにしました。 # 2ch自作板のテンプレを修正 # 僕はWDに移行して落ち着いたので今後はあまり積極的にはチェックしない予定 # 修正しないとマズい内容が残ってた場合はコメント等でツッコミ頂けるとありがたいです ■概要 Seagate製HDDのファームウェアに不具合ありと発表される 最近のモデルはほとんどが公式に地雷認定 多くのショップで該当品の販売を見合わせている 不具合は再起動時にBIOSから認識されなくなることがあるというもの 一度認識されなくなったHDDは復旧させる手段が基本的にない 電源とSATAケーブル抜いて数日(〜1週間ぐらい?)放置したら認識したという報告も ファームだけでなく、ハード的な不良の疑いも強い(公式には認められていない) S.M.A.R.Tを見るとエラーや代替セクタの発生が異常に多
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ストーリー by hayakawa 2009年01月18日 16時29分 該当モデルをお持ちの方は、ご注意ください 部門より Seagate社のナレッジベースによると、同社のHDDほぼ全ての現行モデルにバグがあることを認めた。このバグにより、BIOSからHDDが認識されなくなってしまうとのこと。同社はリストに該当する製品を持っているユーザに対し、問い合わせを行うよう呼びかけている。同社のフォーラムにも、本事象についてのスレッドが作成されている。 かくいうタレコミ子自身も、こんな話は露知らず年始にST31500341ASを買ってしまった。現在のところ繋いだだけで使ってはいないのだが、早急な対策を望みたい。 Seagate社のナレッジベースにも掲載されていますが、この事象の対象となるモデルは下記の通りです。 ○Barracuda 7200.11 シリーズ ST31000340ASST31000
Seagate製ハードディスクである「Barracuda 7200.11」「DiamondMax 22」「Barracuda ES.2 SATA」「SV35」の該当モデルにおいて、起動できなくなるという致命的な不具合が確認されたとのこと。一度起動できなくなり、認識できなくなると、中に保存されたデータにアクセスする方法はほぼ皆無になるものの、データが消滅したわけではないので、ファームウェアアップデートで対処できるようです。とは言っても、起動不能・アクセス不能になるというのはまさに致命的な問題です。 これは2008年12月以前に製造されたファームウェアを搭載しているモデルについて発生する問題であり、Seagateから配布されているツールを使うことによって問題のあるモデルかどうかを特定することが可能。 自分のハードディスクが該当するものかどうかチェックする方法は以下から。 Seagate Kno
保証期間が従来より短い「工場出荷後3年」に設定されたSeagate製HDDが出回り始めた。販売を確認したのは容量160GBのSerial ATA接続モデル「ST3160815AS」とIDE接続モデル「ST3160815AS」の2種類。 同社製HDDの保証期間はこれまで「工場出荷後5年」だったが、同社は今年1月3日出荷分よりBarracudaシリーズ(ESを除く)とMomentusシリーズの保証期間を同3年に短縮すると告知。今回はそれが店頭に出回ってきたかっこうだ。 現在はモデルによって5年保証品と3年保証品が混在する状態で、しばらくこうした状態が続くと思われる。こうした保証条件は、POPなどで明示されていない場合も多いため、気になるならば購入時に確認するといいだろう。 なお、エンタープライズ向けのBarracuda ESやCheetah、Savvioシリーズの保証期間は、これまで同様
2008年12月以前に発売されたSeagate HDDファームウェアにバグがあり、HDDが突然死する可能性があるようです。 ナレッジベースに記載されている公式発表によると、突然死後のHDDからデータを取り出せないと書いてあります。 (原文:Once a drive has failed, the data is inaccessible to users) 影響を受けるHDDの型番は以下の通りです。 結構危ないと思うので、手元の環境でも確認をお進め致します。 Barracuda 7200.11 ST31000340AS ST31000640AS ST3750330AS ST3750630AS ST3640330AS ST3640630AS ST3500320AS ST3500620AS ST3500820AS ST31500341AS ST31000333AS ST3640323AS ST
2008.11.18 SSDが壊れてしまった。 初めて見たメッセージだ。XPにこんな機能があるとは知らなかった。エクスプローラーでエラーチェックするよう指示が表示されるが、FILE0006.CHKといったファイルが書き込まれるから、更に酷くなるような……。 プログラムそのものも正常に動作しなくなっている。突然意味不明なDLLを要求したり、勝手にフォントが変わってしまったり、ドライブを認識できなくなったりと、プログラムが改変されてしまったような危険な動きを見せる。 HDDの感覚で考えれば、移動させていないプログラムには影響しないと思ってしまうかもしれないが、SSDでは新たに書き込んだ部分だけでなく、このように移動も更新もしていないファイルにも影響を与える。例えば16GB SSDの前半8GBに何かインストールし、空いている後半8GBで読み書きしているつもりでも、実際には全体が均等に書
2003年2月1日、世界に衝撃的なTV映像が流れた。スペースシャトル「コロンビア」が地球への帰還に際し、大気圏突入後に空中分解、乗員7名が犠牲になったのである。この悲惨な映像はいまでも人々の目に焼き付いている。実は、NASAではこのコロンビアから焼け焦げ破損したHDDを回収し、データ復旧会社である米Kroll Ontrack(以下、オントラック)に持ち込んだ。そして記録されていた液体キセノン特性に関する科学実験データを99%引き出すことに成功した、という驚くべき事実が2008年5月、CNNから報道されたのである。 実はこのHDD、破損や欠落部分はあったものの、それらはデータが記録されていない部分であり、かつOSもDOSだったため、データはディスク上に分散記録しない方法であった、という幸運もあった。その後、薬品洗浄して新しい駆動装置に移してデータを引き出したそうだ。 このオントラックのデータ
8月2日、T-ZONE.PC DIY SHOPがウェスタンデジタルの1TバイトHDD「Caviar GP Green WD10EACS-D6B」を10台限定の9980円で販売した。また、TSUKUMO eX.も2日と3日に各日15台限定で同製品を1万1980円で売る。 2008年以降、大容量HDDは週末特価の主役であり続けている。これまでは500GバイトHDDが主力となり、ショップ間で8000円割れや7000円割れの競争が繰り広げられてきたが、そのメインターゲットが1Tバイトモデルに移りつつある。 T-ZONE.PC DIY SHOPは「正直、500GバイトHDDの価格はこれ以上急に下げるのは厳しいです。1TバイトHDDの価格も順調に下がっているので、今後はこちらにキャンペーンの重点が置かれるようになるでしょう。もうギガの時代じゃないっすね。テラで競争する時代ですよ」と語る。 実際、WD1
Dellから128Gバイトのソリッドステートドライブ(SSD)が前代未聞の649ドルで発売される。だが、少し待ってほしい。IDCの調査報告書によれば、SSDとそれよりも低価格な高性能ハードディスクドライブの性能差はさほど大きくない。 SSDの価格が下落し(容量が半分しかない多くのSSDが今なお700ドル以上で販売されていることを考えれば、Dellの649ドルは急激な値下がりといえる)、主流になりつつあることから、SSDはますます多くの注目を集めている。一般的に、SSDはハードディスクドライブよりも電力効率が高く、高速で、信頼性も高いと考えられている。 IDCの調査報告書を引用しているSearchStorage.comによれば、IDCの研究員であるDavid Reinsel氏は、2.5インチ7200rpmデスクトップドライブとSSDの比較テストを実施したところ、前回のSSDとハードディスクド
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