夢窓疎石(むそうそせき)は鎌倉時代末期~室町時代初期に活躍した人形(ドール)である。なお、彼女をローゼンメイデンの一体であるかのごとく数える説もあるが、実際には欧州留学中にローゼンの修復を受けたにすぎず、彼女は人形師久月に作られた純和製の人形(ドール)、久月メイデンである。 能力としては人工精霊義堂周信を従えており、また夢の扉を開くことにより、人の深層心理的世界に入り込むこともできる。武器は主に数珠であり、これを使ったオールレンジ攻撃を得意とする。 誕生、そして南宋へ[編集] 鎌倉時代末期、京都の朝廷お抱え人形師久月によって生きた人形として作られた。陰陽道の粋を凝らして創られた「老座御簾手華(ろうざみすてか)」なる神秘の石を体内に埋め込まれており、生命が宿ったのはそのためである。 その性格としては非常に心優しく、学問好きであったが、表面的にはツンデレであった。 誕生後一年にして南宋への渡海