[国連 (ロイター通信)] - 南スーダン政府は内乱による分裂が進む国内の一部で発生している飢饉の責任を問われているが、国連の機密報告書によれば、サルバ・キール大統領が依然として原油の売り上げから得た数百万ドルを利用して自らの力を強めている。 予算の少なくとも半分が国防に 現在明らかとなっている南スーダンの歳入の97パーセントは相当の部分を先売りが占める原油販売によるものであり、「実際はそれより相当に多いと思われるが」同国の予算の少なくとも半分が国防に充てられていると、国連制裁監視団が明かしている。