メルケル首相事務所前に豚の頭=ドイツ 【ベルリンAFP=時事】ドイツ北東部シュトラールズントにあるメルケル首相の事務所前で14日、豚の頭部が放置されているのを巡回中の警官が見つけた。警察によると、首相宛ての「侮辱するような言葉」が付けられていたという。 シュトラールズント選挙区は26年前、メルケル首相が初めて連邦議会(下院)議員に当選したお膝元。首相は昨年、欧州に殺到した難民らを歓迎する姿勢を示し、多くの国民から批判を浴びた。(2016/05/15-00:45) 【記事一覧へ】
マケドニアとの国境近くにある、ギリシャのイドメニ難民キャンプは、国境を超えようとする難民であふれている。 移民や難民の多くは、トルコからエーゲ海を渡り、ギリシャの島々を経てここにたどり着いた。彼らの目的は、ギリシャ国境を越えてマケドニアに渡った後、スロベニアやクロアチア、セルビアなどバルカン半島諸国を経由してドイツなどの先進国に向かうことだ。しかし、それは現在絶望的な状況だ。バルカン半島諸国が国境規制を強化し、許可証がなければ通行できないようにしたためだ。
EU=ヨーロッパ連合は難民や移民の流入を抑えるため、経由地となるトルコとの首脳会議を開き、すべての難民と移民をいったんトルコに送り返し、保護が必要な難民だけをトルコから直接EU側に移住させる案を検討することを決めました。 この中で、トルコは、経済的な目的の移民だけでなく紛争地のシリアなどからの難民も合わせていったんトルコ側に送り返し、保護が必要と認められる難民だけをEU各国に直接移住させる新たな案を示しました。そして、その条件として、トルコ国内の難民を支援するためEUが表明した3700億円の支援を倍増することや、トルコのEU加盟に向けた交渉を加速させ、ことし6月末までにEU域内に渡航するトルコ国民に対してビザを免除することを求めました。 会議のあとの記者会見で、EUのトゥスク大統領は「トルコの提案は問題解決の突破口になるだろう」と述べて、内容を詳しく検討し、来週開くEU首脳会議で合意を目指
ドイツ 2016/2/5(金) ドイツ国民の8割「政府の難民政策は機能せず」[社会] ドイツ国民の81%が政府の難民政策は機能していないと考えていることが、公共放送(ARD)が3日公表した世論調査から明らかになった。難民受け入れ策の厳格化を求める声が強く、積極的な受け入れ政策をとってきたメルケル首相の支持率は大幅に低下している。 ARDは2月1〜2日にかけて、1,004人を対象に電話調査を実施。それによると、「年間の難民流入数に上限を定めるべき」とした人は全体の63%、「ドイツ社会に溶け込まない難民に対して社会補助を削減すべき」とした人は88%に達した。政府は先にアルジェリア、モロッコ、チュニジアの北アフリカ3カ国を「安全国」に認定し、これらの国の出身者による難民申請を却下する方針を打ち出したが、これを支持する人も78%に上っている。 戦争を逃れて来た人々については難民として受け入れるべ
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多数の暴行事件が起きたドイツ・ケルンのケルン中央駅前で男を逮捕した警察官(2016年1月1日撮影、資料写真)。(c)AFP/DPA/Markus Boehm 【1月24日 AFP】ドイツの警察は、2015年12月31日に同国西部の都市ケルン(Cologne)で大規模に発生した性犯罪や強盗事件と同様の事件が、ドイツの全16州のうち12州で発生していたと発表した。現地メディアが23日伝えた。 昨年の大みそかの夜、新年を迎えようと大勢の人々でにぎわっていたケルン中央駅付近で、数百人の女性が主に北アフリカ系の容疑者から痴漢や強盗などの被害を受けた。 独紙・南ドイツ新聞(Sueddeutsche Zeitung)などのドイツの報道機関がドイツ連邦刑事庁(BKA)の報告を引用して伝えたところによると、同様の事件は同国16州のうち12州で発生していたという。 南ドイツ新聞は同紙のウェブサイトに掲載した記
2015年12月31日に発生したケルン中央駅での集団暴行事件について、日本のメディアで流されている情報が酷い。問題の性質上、排外主義者が飛びついてデマを拡散しているが、それに対して主要メディアの報道は不十分、またはそれ自体問題のあるものであり、私が一瞥した範囲ではブログ、ツイッターでもカウンター情報は殆ど見られない。戦争責任問題にしろ、脱原発にしろ日本にとって目の上のたんこぶであるドイツについては、これまでも「全てをナチの責任にした!」、「フランスの原発に依存してる!」などというデマが流されてきたが、今後この件もデマの温床となる可能性が高い。 この事件についてはドイツメディアによるFAQもあり、それを翻訳すれば本来内容的には事たれるのだが、日本語の記事で最もブクマを集めており、レイシストによって盛んに引用されている職業デマゴーグ川口マーン惠美によるドイツの「集団性犯罪」被害届は100件超!
独南部ミュンヘンの公共プールに張り出されたプール利用のルールに関するポスター(2016年1月12日撮影、資料写真)。(c)AFP/DPA/Sven Hoppe 【1月16日 AFP】独西部ボン(Bonn)近郊の自治体で、公共プールを利用していた複数の女性が、移民の男性らに嫌がらせを受けたとする苦情を受け、この自治体は男性の亡命希望者の公共プール利用を禁止した。 15日にAFPが取材したボン近郊ボルンハイム(Bornheim)の当局によると、「移民男性による公共プールでの性的嫌がらせ」に関する苦情6件が寄せられたため、18歳以上の亡命希望者の男性のプール利用を禁止したという。 同市広報によれば、市当局の職員数人が亡命希望者の収容施設3か所を直接訪れ、利用禁止を通達するとともに、プールでの態度やマナーについて周知徹底を図った。収容施設の相談員との面接の結果、亡命希望者の間にそうした理解が浸透し
【AFP=時事】ドイツ南部バイエルン(Bavarian)州の小さな町、ランツフート(Landshut)は14日、アンゲラ・メルケル(Angela Merkel)独首相の難民受け入れ政策に抗議するため、シリア難民31人を乗せたバスを首都ベルリン(Berlin)の首相府に送り込んだ。 【関連写真】移民たちを乗せ、ベルリンに到着したバス バスを送り込んだのは、ランツフートのペーター・ドライエル(Peter Dreier)区長。移民の大量流入により、町では緊張が高まっているという。ドイツには昨年、110万人の移民が押し寄せている。 ドライエル氏は、地元市民が「制限を設ける時」だと述べていると語り、「私たちはこうした人たちが社会に融合する手助けをしようとしている。だが、今年もまた、100万人か、それ以上の移民の波に直面するとすれば、もう無理だ」と述べた。 「追い詰められた結果」だというこの行為
デンマークとドイツの国境付近を歩く警官(2016年1月9日撮影、資料写真)。(c)AFP/Scanpix Denmark/Claus Fisker 【1月13日 AFP】デンマークで、移民らが所持している一定額以上の現金や貴重品などを、難民申請者向けの一時滞在施設の利用料として没収することを定め、物議を醸している法案が、議会で可決される見通しとなった。 ラース・ロッケ・ラスムセン(Lars Lokke Rasmussen)首相率いる少数与党政権は12日、法案の修正案について、協力関係にある右派3党から支持を取り付け、議会の過半数の賛成を確保した。法案は13日に審議入りし、26日に採決が行われる予定だ。 法案は、移民の所持金のうち1万デンマーク・クローネ(約17万円)を超える現金や、同額を超える価値がある所持品を、当局が没収することを認めるというもの。腕時計や携帯電話、コンピューターなどは没
ドイツ西部で大みそかに複数の女性が男たちに乱暴され、容疑者のなかに北アフリカや中東出身とみられる難民18人が含まれていることが分かり、ドイツでは難民政策の見直しを求める声がさらに強まりそうです。 この事件を捜査しているドイツの連邦警察は8日、地元のメディアに対し、これまでに特定した容疑者31人のうち、18人がドイツで難民申請をしていて、北アフリカや中東の出身とみられることを明らかにしました。 メルケル首相は「恐ろしい事件で、何らかの対応が必要だ」と述べ、事実関係を確認したうえで具体的な対策を検討する考えを示しました。メルケル首相が難民に寛容な政策をとっているドイツには去年、内戦が続くシリアなどから過去最多のおよそ109万人の難民や移民が流入しましたが、今回の事件をきっかけに、難民政策の見直しを求める声がさらに強まりそうです。
ノルウェー 2016/1/6(水) ノルウェー、最大5千人の難民をEUに送還へ[社会] ノルウェーは、欧州連合(EU)加盟国から入国した4,000〜5,000人の難民をこれらの国に送り返す方針だ。うち単身の未成年者を含む860人が難民への厳しい対応で批判されるハンガリーに戻される見通しで、これらの難民の安全を懸念する声もある。現地紙アフテンポステンが4日伝えた。 ノルウェーはEUに加盟していないが、難民に関するEU規則の適用を受ける取り決めを交わしている。ノルウェー入国管理局(UDI)によると、同国には昨年に3万3,000人の難民申請希望者が入国したが、うち4,000〜5,000人をこの規則に基づき他のEU加盟国に送り返す方針という。EUでは、難民申請希望者は域内の最初に到達した国で手続きを行うことが定められている。 最大の送還先となるハンガリーには、シリア難民50人を含む860人を送り
私は、2013年からドイツのハンブルクに住んでいる写真家だ。 現在、ハンブルクには大量のシリア難民が押し寄せている。難民受け入れに対してEU各国で様々な議論があることや、シリアからヨーロッパまで逃れる過程で、難民たちが非常な苦労や危険を強いられていることは、日本国内でもよく報道されている。 しかし、首尾よく国外に逃れることができた難民たちが、どのように受け入れられ、どういった場所に住んでいるのか……といったことはあまり報道されないようだ。 当然のことながら、国外脱出はゴールではない。逃れた後も人生は続くし、生活していかねばならない。 今回は、ハンブルクにおけるシリア難民受け入れの一端をお伝えする。 ハンブルク中央駅周辺 ハンブルク中央駅北東の出口の階段(写真左)下に設けられた、難民向けインフォメーションに列を作る人々。鉄道を利用して来た人々が、まずここで受け入れに関する情報などを手にいれる
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前回の続き 11月の後半に入ってからも、スウェーデンに辿り着いた難民に提供する仮宿舎の数が大幅に不足。スウェーデンの南端にある国境の町マルメでは移民庁のレセプションや見本市会場(メッセ)を宿舎として開放したものの、それでも足りず、日によっては屋外で夜を越さねばらならない人が発生する可能性があったが、幸いにも近隣にあるイスラム教のモスクやキリスト教の教会が難民を収容してくれた。 前回も触れたように、EUの他の加盟国が今回の難民問題に対してスウェーデンやドイツなどと同じくらいの積極さで取り組みを行っていれば、状況はもっと異なっていたであろうし、スウェーデン政府やドイツ政府にとっても、それが逼迫する窮状を打開するための鍵であった。しかし、EUが共同で取り組むはずの難民政策は名ばかりだった。そのため、自国の難民受け入れ態勢のキャパシティーが限界に達したと判断したスウェーデン政府は、ドイツ政府と同じ
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