日本は国防力が弱いので、在日米軍と太平洋艦隊をあわせた軍事力が必要だと思う。北朝鮮やロシア、中国の脅威に対抗するには軍事力を持つのが前提だ。軍事力を持った上で交渉をしなくては、まとまるものもまとまらない。 軍事力増強のシンボルとして原子力空母を持ったらどうか。空母だけでなく、護衛艦、ミサイル艦、イージス艦の「空母打撃群」も作る。潜水艦も50隻くらいあると良いだろう。 もちろん作るのは日本企業。そうすれば軍事産業が活発になって、日本の経済も好調になるぞ。
全長248メートルで海上自衛隊最大の護衛艦「かが」が22日、就役した。2015年に就役した「いずも」と同型の2隻目で、ヘリコプターの発着スポット5カ所を持つ「ヘリ空母」型。横浜市の造船所で同日、防衛省への引き渡し式と自衛艦旗授与式があった。 海自によると、「かが」の建造費は約1200億円。広島・呉の第4護衛隊群に配備される。潜水艦を探す哨戒ヘリを中心に14機以上のヘリを搭載でき、性能の向上で探知が難しくなりつつある中国潜水艦への対応を念頭に置いている。陸上自衛隊が導入予定のオスプレイも発着艦できる。 海自の護衛艦の多くは旧海軍の艦名を引き継いでいて、海軍の「加賀」は1942年のミッドウェー海戦で沈没した空母。今回の就役で、海自のヘリ空母型護衛艦は、「かが」より51メートル短い2隻とあわせて計4隻になる。(福井悠介)
(CNN) 米陸軍訓練教義コマンドのパーキンス司令官は18日までに、米国の同盟国が地対空ミサイル「パトリオット」を使って市販の小型ドローン(無人機)を撃墜したことを明らかにした。ドローンが約200ドル(約2万2000円)なのに対し、パトリオットは約340万ドル(約3億8000万円)だ。 米軍の研究会合で行った講演の中で明かした。同盟国の名前や撃墜の場所については明らかにしなかった。 パーキンス氏は「米ネット通販大手アマゾンのサイトで200ドルのドローンがパトリオットに対抗できる可能性はなかった」と指摘。ドローン破壊には成功したものの、経済的に妥当な方法ではなかったとジョークを飛ばした。パトリオットの製造コストは340万ドル。スポーツ用多目的車(SUV)並みの大きさで、音速の5倍の速度で飛行できる。 そのうえで「もし自分が敵であれば、米ネット競売大手イーベイでこうした300ドルのドローンを買
ロシアの軍事関係者が、「ロシアはフィリピンに戦艦2隻を移送することで、テロ、海賊対策を支援するため、フィリピンと海上合同軍事演習を実施する」と発表しました。 イルナー通信によりますと、ロシア海軍太平洋艦隊のミハイロフ副司令官は4日水曜、この演習を両国の海軍の最初の協力だとし、フィリピン、あるいはロシアでフィリピン軍の訓練が行われることを明らかにしました。 同副司令官は、「世界の現在の最大の問題はテロと海賊の問題であり、これらの問題に対処しなければならない」と語りました。 フィリピン海軍の報道官も、「これはロシアとフィリピンの海軍の初めての正式な協力だ」と述べています。フィリピンは地域におけるアメリカの最も緊密な同盟国です。 フィリピンのドゥテルテ大統領は国防大臣に対し、南シナ海より遠方の海域で、アメリカとの海上合同軍事演習を行うよう命じました。 この決定は、中国との関係を発展させようとする
南シナ海でアメリカ海軍の海洋調査船が軍事用のデータを収集した無人の潜水機を回収しようとしたところ、接近してきた中国軍の艦艇にこの潜水機を奪われ、アメリカ政府は中国政府に即時の返還を求めるとともに、強く抗議しました。 国防総省の当局者によりますと、海洋調査船は回収作業の数日前から中国軍の艦艇に追尾されていて、回収に取りかかるため潜水機に500メートルの距離まで近づいた段階で、中国軍の艦艇に割り込まれたということです。アメリカ側はその場で無線を通じて返還を求めましたが、中国側は無視して立ち去ったということで、国防総省は外交ルートで中国政府に即時の返還を求めるとともに、強く抗議したということです。 南シナ海では、中国軍の活動の活発化でアメリカ軍との偶発的な衝突への懸念があり、今回の中国の行動によって今後、アメリカとの摩擦が強まる可能性もあります。
中国人民解放軍の幹部が南シナ海の仲裁判決後、初めて公の場でコメントし、軍隊の役割について「主権を守るための最後の手段だ」と強調しました。 孫建国人民解放軍副総参謀長:「軍隊は幻想を捨て、主権と権益を守るため、最後の手段として決定的な役割を果たさねばならない」 孫副参謀長は、中国は当事国との対話による解決を目指すとしたうえで、「万一の場合に備えて、軍隊が最後の手段として決定的役割を果たすため能力を高めるべきだ」と強調しました。また、アメリカを念頭に「ある国がフィリピンを利用して火に油を注ぎ、中国に国際法を守らない国の汚名を着せている」と強く反発しました。中国軍は、仲裁判決の直前にも南シナ海で大規模な軍事演習を実施するなど、実効支配を進める姿勢を崩していません。
CRS@VDV @CRSVDV Royal Marine awarded gallantry medal proposes at Buckingham Palace - Telegraph http://t.co/U97ggtD via @Telegraph 2011-04-10 13:57:28 CRS@VDV @CRSVDV During the counter attack he ordered his colleagues to fix bayonets and together they charged the enemy who were routed and ran. 2011-04-10 14:03:11
本番さながらの射撃競技などで欧州最強の戦車を決める「戦車コンテスト」が5月10~12日の3日間、ドイツ・バイエルン州のグラーフェンヴェーア訓練場で開かれ、北大西洋条約機構(NATO)の6カ国が参加。実弾も使ったタンクバトルで勝利したのは、やはり戦車王国のドイツだった。 (岡田敏彦) ■NATOの最精鋭が集結 コンテストの正式名称は「ストロング・ヨーロッパ・タンク・チャレンジ」。NATO加盟国のアメリカ、ドイツ、デンマーク、イタリア、ポーランド、スロベニアの計6カ国が参加し、各国戦車師団が精鋭の1チーム(1個小隊)4台、米国だけは2チーム計8台を派遣した。 装備戦車も一流揃いで、米国はM1エイブラムスの最新型「M1A2SEPv2」。イタリアは国産の「アリエテC1」がエントリー。 ドイツはレオパルト2A6、デンマークとポーランドはレオパルト2A5と、いずれも独製レオパルト2の進化型で参加。
米首都ワシントン郊外の国防総省ビル(2015年4月23日撮影、資料写真)。(c)AFP/SAUL LOEB 【5月26日 AFP】米軍の核兵器運用部門が、いまだに1970年代に開発された8インチのフロッピーディスクを使用していることが、米政府監査院(GAO)が25日に発表した報告書で明らかになった。 報告書は、米政府機関の多くで既に時代遅れとなった「レガシーシステム」が使用されており、早急な新システムの導入が必要だと指摘している。 米国防総省では、大陸間弾道ミサイル、戦略爆撃機、空中給油・支援機などの核戦力の運用機能を調整する指揮統制系統で、1976年発売のコンピューター「IBMシリーズ/1(IBM Series/1)」や8インチフロッピーディスクが用いられているという。 国防総省報道官のバレリー・ヘンダーソン(Valerie Henderson)中佐はAFPの取材に対し、旧式システムを使
中国は沖縄を攻めない。それにより中国はそれ以前よりも不利な状態に追い込まれるためだ。 そういうと、判を押したように同じ理屈で反論される。「中国は沖縄に攻めてくる、なぜなら列島線の通過を確保したいから」といったもの。 だが、これは誤りである。実際にも桜井よしこさんや佐藤正久さんがコネクリ出した怪しげな中国脅威論をオウム返しするものでしかない。あまり頭のよろしい発言ではない。 ■ 通過すべき艦隊戦力がすり潰される 現実的には、列島線通過確保のための沖縄占領はありえない。 それにより通過すべき中国艦隊戦力がすり潰されてしまうためだ。 そもそも、中国は日米同盟に勝てず沖縄は占領できない。中国海空戦力は日米同盟を超えることはできない。実際に米国が戦闘機の2割を日本にスイングするだけで日米同盟の戦闘機数は中国航空戦力を超える。質的優位を加えれば中国は勝てない。 仮に沖縄を占領できても、その時には通過さ
米大統領選の共和党指名候補争いで優位を誇るドナルド・トランプ氏の発言で、日本の核兵器保有容認の他に日本政府を悩ませるもう1つの発言が在日米軍基地撤退だ。 この発言に対して日本政府は危機感を顕わにして、安倍首相は5日の米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(電子版)のインタビュー記事で反論のコメントを行っている。 トランプ発言には、2つの点で米国の一般市民が持つ誤解(日本にも当てはまるが)を表している。 1つは在日米軍が日本防衛のために存在しているという誤解だ。 この誤解は、日米安保に寄生する「ジャパン・ハンドラー」と呼ばれる一派(とそれに追随する日本人)により伝播され、「常識」となってしまった観があるが、事実と異なる。 実際、在日米軍の主要部隊である在日米海兵隊の第三海兵遠征軍は、そのホームページで自らの任務を「アメリカ太平洋軍司令官に前方駐留・展開兵力を提供することで、平時活動や
将来は戦場で無人偵察機が製造可能に?写真はイラクでアメリカ陸軍兵士の手から飛び立ったRQ-11レイヴン(出所:Wikipedia、資料写真) 以前のコラム(「中韓露にも遅れる日本、3Dプリンター軍事転用を急げ」http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/46130)で、米国のみならず中国・韓国・ポーランド・ロシアでも3Dプリンターの軍事転用による「兵站革命」が進んでいると指摘しましたが、今度は米陸軍で驚くべき取り組みが始まりました。 なんと、戦況に応じてオプションパーツを選択し、3Dプリンターによって無人機を「戦場」で生産するというのです。 要望から24時間以内に偵察飛行が可能に 米陸軍の「陸軍訓練教義軍団(TRADOC)」は「陸軍遠征戦士演習(AEWE)」という一連の技術デモンストレーションを毎年開催しています。米陸軍の公式ブログによると、2017年のAEW
中央アフリカの首都バンギのイスラム地区を巡回するフランス軍のサンガリス作戦参加部隊(2015年12月23日撮影、資料写真)。(c)AFP/ISSOUF SANOGO 【3月31日 AFP】国連(UN)は30日、中央アフリカに駐留するフランス軍に「極めて問題性の高い」新たな性的虐待疑惑が浮上していることを明らかにした。 国連によると、フランス軍が中央アフリカで展開する「サンガリス作戦(Operation Sangaris)」に参加している部隊の兵士たちが、わずかな金銭と引き換えに、少女たちに動物との性行為を強要したとの報告があったという。この件はフランス政府にも通知された。 AFPの取材に応じた国連関係者は、「フランス部隊が獣姦に関与したとの複数の報告を受けたが、現時点で確認はできていない」と述べた。国連の声明は「極めて問題性の高いこれらの疑惑について、正確な件数や特質は現在も調査中だ」とし
21日、ワシントンで開かれた米イスラエル広報委員会の会合で演説し、聴衆に手を振るトランプ氏(AP=共同) 【ワシントン共同】米大統領選の共和党候補指名を争う実業家トランプ氏(69)は21日、米国がアジア太平洋地域に深く関与するのは得策ではないとの考えを示した。日本や韓国に米軍基地を置いていることが米国にとって利益となるかどうかについて「個人的にはそうは思わない」と述べた。ワシントン・ポスト紙が伝えた。 トランプ氏は「米国はとても強く豊かな国だったが、今は貧しい国だ。債務超過国だ」とし、多額の費用をかけてアジア太平洋地域に米軍のプレゼンスを維持するのは割に合わないとの考えを示した。 中国については、米国にとって経済的にも地政学的にもライバルだとの見方を示した。
(CNN) 米国防総省の国防高等研究計画局(DARPA)は、自動追尾機能を搭載した50口径の銃弾を、動く標的に連続して命中させる実験に成功したと発表した。 この自動追尾弾はDARPAが開発を進めているもので、50口径の銃弾に組み込んだ光センサーによって標的を追いかける仕組み。標準的なライフル銃を使用した2月の実射実験では、動いたり身をかわしたりする標的に対し、極めて高い精度で連続して銃弾を命中させることに成功したという。 DARPAが公開した映像からは、銃弾が標的を追って空中で大きく方向転換する様子が確認できる。 DARPAは声明を発表し、自動追尾弾を使えばたとえ初心者でも動く標的を狙撃できると述べた。つまりこれからは、射撃の腕前に関係なく銃弾を命中させることが可能になるわけだ。 DARPAのプロジェクト責任者は「かつて不可能と思われていたことを実証した。これを突破口に、将来はあらゆる口径
中国の軍事紙が『ガールズ&パンツァー』を大批判! 「美少女を隠れ蓑にした悪意ある軍国主義」 沢井メグ 2013年1月29日 人気アニメ『ガールズ&パンツァー』は、女子高生が淑女のたしなみとして戦車に乗る「戦車道」をきわめるために仲間たちと切磋琢磨していく物語だ。ミリタリーと萌え要素のまさかのコラボで日本だけでなく外国でも人気を博している。 『ガールズ&パンツァー』、通称「ガルパン」は、中国でも親しまれているのだが、先日、中国解放軍主管の軍事紙がガルパンを名指しで批判をし注目を浴びている。なんと「ガルパンには美少女を隠れ蓑とした軍国主義の悪意がしくまれている」と批判したのだ。 話題の記事を発表したのは軍事系新聞『中国国防報』だ。同紙では、ガルパンの批判にほぼ紙面まるまる1ページが割かれている。かなり力が入っているようだ。以下がその内容である。 【中国国防報のガルパン批判内容(抜粋)】 ・ガル
パリ連続襲撃事件を受け、犯行声明を出した過激派組織「イスラム国」(IS)に対する掃討戦が激しさを増す構えだ。ISへの空爆は昨年8月から続いているが、第2次世界大戦など過去の例と比べてどのくらい激しい攻撃なのか、拍で表現し比較した。結果に驚く読者もいるのではないだろうか。
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