3月5日、中国の第11期全人代が開幕し、温首相は政府活動報告で、インフレが社会の安定を脅かしており、インフレ抑制が今年の最優先事項との見解を示した。北京で3日撮影(2011年 ロイター/Jason Lee) [北京 5日 ロイター] 中国の第11期全国人民代表大会(全人代)が5日開幕し、温家宝首相は政府活動報告で、インフレが社会の安定を脅かしており、インフレ抑制が今年の最優先事項との見解を示した。 温首相は5カ年計画における経済成長率目標を7%とし、2011年の成長率は約8%を目指す、と表明した。 また、インフレ率を約4%、赤字を対GDP比で2%にそれぞれ抑制することを目標とするとした。