きっかけは4月16日16時38分に、当研究所のスタッフである児玉有子氏のfacebookを見たことだ。そこには、田尻哲也医師の「お願いです。誰か水を汲み上げるポンプを持ってませんか?自衛隊からの供給された水を貯水槽にバケツリレーしてます。(中略)血液透析に使用します。」というコメントがシェアされていた。 児玉氏は久留米大出身。在学中はラグビー部のマネージャーを務めた。ラグビー部の先輩である坂田清彦医師のfacebookを見て、熊本市内の透析専門病院に勤務している田尻氏のことを知った。田尻氏も久留米大学卒。同窓の苦境をみて、何とかしたいと思ったようだ。