アメリカの中央銀行にあたるFRB=連邦準備制度理事会は、16日まで2日間金融政策を決める会合を開き、ゼロ金利政策を解除して利上げを始めることを決めました。 これまで、ゼロから0. 25%の幅の極めて低い水準に抑えてきた政策金利を、0. 25から0.5%の幅に引き上げます。これによって2008年のいわゆるリーマンショック以降、経済を支えるため7年間にわたって続けられてきた異例の政策が日本やヨーロッパに先んじて転換されることになりました。
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