【室蘭】イオン北海道(札幌)が、老朽化した室蘭店(室蘭市東町)を同市の市有地に移転する計画に遅れが生じ、新年度にも見込まれた着工が2027年度に先送りされることになった。建設業界の人手不足や資材高騰が全国で深刻化する中、次世代半導体製造を目指すラピダスの千歳市進出とJR札幌駅周辺再開発という道内の大型案件が追い打ちをかけ、室蘭のまちづくりにも影響が出た形だ。賃貸料収入の確保が遠のき、市関係者に動揺が広がっている。...
札幌医科大が総合医療メーカーのニプロ(大阪)と共同で開発した、世界初の脊髄損傷の再生医療治療薬「ステミラック」が2018年末に国の製造販売の承認を得てから5年がたった。この間、投与を行う施設は全国に広がり、約150人が保険診療で治療を受けた。かつて脊髄損傷の治療は手術やリハビリ以外に選択肢がなかったが、北海道・札幌で生まれた画期的な治療薬の登場で、傷ついた神経そのものを再生させることが可能になった。寝たきりや手足がまひした患者が、起き上がったり手足が動くようになり、日常生活を取り戻している。(報道センター 岩本進) 「幸せ、最高です」。23年12月7日、福嶌友架(ふくしま・ゆうか)さん(21)=山口市=が札医大病院の玄関前で満面に笑みを浮かべた。半年近い治療とリハビリを終え、退院を迎えた。2本の足で一歩ずつ前へと踏み出した。
JR北海道が、無人駅42駅の廃止を検討していることが分かった。全駅(334駅)の約1割に当たる。このうち宗谷線初野(上川管内美深町)など4駅は、来春のダイヤ改正時に廃止するか、地元自治体に管理を移管する方向で調整を進める。JRはこれまで、廃止する駅について「乗車数が1日平均3人以下」と目安を示していたが、経費節減に迫られている上、除雪などの労働力不足が深刻さを増していることから、対象の駅を明確にして自治体との協議を急ぐ。...
今年に入ってまもなくロシアがウクライナに侵攻し、燃料資源(石油や天然ガスなど)や小麦の価格が供給減によって高騰した。燃料資源はロシアの、小麦はウクライナの重要な輸出品だったからだ。 だが、著者は、観察されたデータに基づいて、欧米のインフレは2021年春から始まっており、戦争が世界的なインフレの主因であるという「常識」をあっさり否定している。むしろインフレの「真犯人」は、新型コロナウイルス感染症によるパンデミック(世界的大流行)であると。つまり、2年間の巣ごもりのあと、リモートワークに慣れた労働者は工場やオフィスに戻らず、働き手の減少によってモノやサービスの供給が減った。ステイホームに慣れた消費者も以前の消費の現場に戻らなかった一方で、一部の品目に需要が集中し、生産が追い付かなくなった。このような需給バランスの変化がインフレの一因になったことは間違いないだろう。 このような供給サイドが原因の
鳩山由紀夫元首相は10日、東京都内で記者会見し、次期衆院選に出馬し、政界復帰を目指す意向を明らかにした。また、自身が代表を務める政治団体「共和党」から夏の参院選の東京、神奈川の両選挙区にもそれぞれ候...
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