[ロンドン 5日 ロイター] ヘイグ英外相は5日、金融危機回避に向け必要に応じて各国政府が連携することを市場に対し示すために「国際的な協調」姿勢を打ち出す必要があるとの考えを示した。 同外相はスカイニュースに対し、「成長を後押しする政策を持ち、金融危機に対抗するために連携することを示すための国際的な協調が必要だ」と述べた。 また、ユーロ圏加盟国が前月の首脳会議で合意したギリシャに対する第2次支援を速やかに実施するよう訴えた。 ヘイグ外相はこの日、首相官邸で開かれる危機対策会議の議長を務める。また、財務省筋によると、オズボーン財務相はイングランド銀行(中央銀行)のキング総裁、および欧州委員会のレーン委員(経済・通貨問題担当)と会談する予定。