米国で確定申告締め切り日に死亡事故が増加、原因にストレスも４月１１日、米国医師会雑誌（ＪＡＭＡ）に掲載された研究で、同国の確定申告の締め切り日に交通死亡事故が増加することが明らかになった。写真は２００７年１１月、ニューヨークで撮影（２０１２年 ロイター／Mike Segar） ［ワシントン １１日 ロイター］ 今年の米国の確定申告の締め切り日は今月１７日となるが、米国医師会雑誌（ＪＡＭＡ）に掲載された研究で、同国の確定申告の締め切り日に交通死亡事故が増加することが明らかになった。 研究を発表したカナダ・トロント大学のドナルド・レデルマイヤー博士らは、米運輸省道路交通安全局による１９８０―２００９年の統計から、確定申告の締め切り日に発生した事故件数と、締め切り日から１週間前後する日の事故件数を調べた。その結果、締め切り日には事故による死者数が６％増加したことが分かった。
