DIGIDAYの連載シリーズ「広告後の人生(Life after Advertising)」では、業界で長い時間を過ごした元アドマンの話を共有している。今回は、元オーストラリア首相ボブ・ホーク氏に触発されてクラフトビール会社を立ち上げた、元クリエイティブディレクターのふたりの話を聞いた。 DIGIDAYの連載シリーズ「広告後の人生(Life after Advertising)」では、業界で長い時間を過ごした元アドマンの話を共有している。彼らは、おそらく少しは摩耗しているが、大部分は無傷の新しい夢を抱き、新しいキャリアを築きはじめている。 ネイサン・レノン氏とデイヴ・ギブソン氏は、ニューヨークのクリエイティブエージェンシー、ドローガ5(Droga5)で辣腕を振るった、クリエイティブディレクターだ。だが、2017年4月、ともにオーストラリア出身のふたりは広告業界を離れてシドニーに向かい、元オ