食べてもらうだけの店舗じゃない「新しいカレーを一緒に作る」場に——6curryが実践する顧客を巻き込んだコミュニティづくり 常識に捉われない、自由なカレーを追求し続けるプロジェクトがある。クリエイティブ・カンパニーのNEWPEACE Inc.が手がける「6curry(シックスカレー)」だ。 Uber Eats専門店として注目を浴びた6curryだったが、2018年9月にはクラウドファンディングの支援を得て、初のリアル店舗となる「6curryKITCHEN」を立ち上げた。 カレーを通じて、人やアイディアを混ぜる。その楽しさを、世界に広めていきたい――。 そう語ってくれたのは、事業責任者である廣瀬彩氏。前編では、Uber Eats専門店の難しさにも触れながら、6curryが店舗を立ち上げた真意について紐解いた。 「自由な料理を通じて、世界の人とアイデアを混ぜる」 女性が求めるカレーを生み出した