その姿まるでモンスター! インドネシアで体長約6センチの超巨大スズメバチが発見される 2012年3月26日 インドネシアのスラウェシ島で、ある新種のスズメバチが発見された。しかしこのスズメバチ、そんじょそこらのスズメバチとはわけが違う。体がはちゃめちゃに大きいのだ。その大きさなんと6.35センチ! これを発見したのは、カリフォルニア大学デービス校で昆虫学を研究しているリン・キムシー教授。彼女は今回のスズメバチの大きさと凶暴性を見て、「まるでスズメバチ界のコモドドラゴンだ」と話している。 またこのスズメバチのあごは異常に大きく、オスの場合、開くと前脚より長くなるという。ここまであごが大きい理由としては、敵から巣を守るため、そして交尾中にメスを抑えるためだと考えられている。 ちなみにキムシー教授は、インドネシアの国章となっている神鳥にちなんで、このスズメバチを「ガルーダ」と名づけるつもりらしい