2014年1月29日、深セン晩報は、「中国人はなぜ団体競技で勝てないのか?」と題する記事を掲載。3つの視点を紹介した。以下はその概要。 【その他の写真】 1.国家の支援 新華社の記者は団体競技衰退の原因を以下のように分析している。「1988年を境に、中国スポーツの趣旨と使命が金メダル獲得に設定された。その影響もあり、1988年のソウル五輪では5枚だった金メダルが、2008年の北京五輪では51枚になるという輝かしい成績を収めた。1988年以降、体育局は1人で多くの金メダルを獲得できる個人競技に大規模な投資を行い、大人数で参加するものの金メダル獲得の見込みが薄いスポーツは切り捨てられていった。特に顕著だったのは球技だ」 2.一人っ子政策 体壇周報の顔強(イエン・チアン)副社長は2009年にバレーボールの中国代表がタイ代表に敗れた際、以下のように述べている。「中国が団体競技で勝てないのは社会的な