福岡県豊前市久路土の休耕田に植えられた遅咲きのヒマワリが見頃を迎え、鮮やかな黄色い花が訪れた人を楽しませている。 地元の老人クラブ「黒土第2明老会」(郡司掛(ぐんじがけ)誠会長)が8年前から、散歩する人などの癒やしにしようと取り組み始めた。 ヒマワリは、秋に咲くように、8月初旬に3000平方メートルに種をまいた。約3万本が満開となり、大きい花は直径25センチほど。11月上旬まで楽しめそうだという。 郡司掛会長は「家庭で飾る程度なら自由に切り取って持ち帰ってもいいです」と話している。 (田中辰也)