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仏法に関するyanozのブックマーク (4)

  • 侵攻社の少年

    昭和3年の生まれながら、“かくしゃく”として自由なひとり暮らしを楽しむ知人女性がいる。数年前に別の友人を通じて、その女性が大切にしているというLPレコードを渡され、カセットテープへ移し替えてほしいとの依頼を受けた。二つ返事で引き受けたのはよいけれど、所持しているオーディオセットにトラブルを抱えていて、当時は依頼に応えることができず仕舞いだった。 ずっと気にかかってはいたのだが、今年になって新しい機器を手に入れ、ようやくご希望にそうことができた。ついでにMDにも記録して、デジタルデータとしても取り込むことにした。 レコードの内容は、第31回創価学会部総会における池田大作会長の講演録。 1968(昭和43)年という、今思えばまさに時代に刻印された感のある激動の年に語られたもの。「言論問題」も、宗門との抗争も表面化する以前、学会が旭日の勢いで急上昇を続ける時期の、自信に満ち満ちた池田会長の“雄

    侵攻社の少年
    yanoz
    yanoz 2016/09/23
  • 考えるヒント

    日蓮の文字マンダラについて述べる。尚、ブログ内検索の都合上、片仮名表記としていることを付け加えておく。 文字マンダラが表現しているのは虚空会の儀式であり、宝塔~二仏並座~付属が示されている。書かれているのは主題を囲む神仏の名前と十界の衆生である。法華経の見宝塔品第十一~嘱累品第二十二を構成する(PDF「法華経概略図/虚空会の儀式」)。 儀式を「見て」悟れるのか? 塔を「見て」悟れるのか? そもそもブッダが法華経を書いたわけではない。成立年代に関しては諸説紛々の状況が続いている。 法華経は一度しか読んだことがないので記憶にないのだが、虚空会ギャラリー全員が悟ったというストーリーにはなっていないはずだ。マンダラを見て悟りが得られるのであれば、参加者は悟っているとの前提が必要である。 そして当然すぎるほど当然だが目の不自由な人にマンダラは意味をなさない。つまりマンダラは視覚情報を伝えるものでしか

  • 『よくわかる仏法用語』抜粋転載のまとめ(改訂2015.4) - ガラガラポン日記

    『よくわかる仏法用語』というのは、月刊誌「第三文明」に連載されていたものです。 そのなかで、1986年11月号~1989年1月号の27回分を抜粋転載して、もう一つの自分のブログ(はてなダイアリー「gsg48566日記」)で公開してます。 これは、今は亡き先輩が執筆していた『よくわかる仏法用語』であると、友人から伝え聞いていたものです。 最近、先輩から頂いた年賀状を読み返したところ、「1986年11月号の『第三文明』から、「よくわかる仏法用語」を執筆している」との記載がありました。(2014.3.17追記) 先輩が書いた『よくわかる仏法用語』の「改訂版(注:手書きの原稿か、ワープロ入力されたもの。)」が存在するはずですので、お持ちの方がおられれば、ぜひ拝見させていただきたいと思っています。どうぞよろしくお願いします。(コメントに、ご連絡方法をご記入お願いします。) 以下に、別ブログの『よくわ

    『よくわかる仏法用語』抜粋転載のまとめ(改訂2015.4) - ガラガラポン日記
  • 『仏が先か、法が先か』

    仏が先か、法が先か 万有引力の法則は、ニュートンが発見する前から存在していて、ニュートンがそれを発見した、ということになっています。 自然科学における法則の発見は、そういうことなのでしょう。 では、仏教における「法の発見」も、同じことだと考えてよいのか。 私は、そう思っていました。「色即是空、空即是色」という「真理」をブッダが「発見」したのだと。存在していたが誰も気がつかなかった、人間についての法則を説いたのがブッダである、と。 その意味で、私は、仏教は科学に近いもの、宗教批判のようなものと捉えていた。 しかし、松史朗氏は、『ブッダから道元へ 仏教討論集』(1992年、東京書籍)所収の論文「法が先か、仏が先か」で、<法は、仏が見出すまで存在しなかった>と提起しています。(今、そのが手元にないので、記憶と愚考で書いていますので、後日、再確認して、訂正するかもしれません。) ブッダがはじめ

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