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月に1回、その月にお誕生日を迎える作家・画家とその作品をご紹介する「絵本作家の誕生日」。4月26日は、子どもの本という海を航海する、帆船の航海長だった瀬田貞二さん(1916年-1979年)のお誕生日です。 瀬田貞二さん(1916年4月26日生まれ) 瀬田貞二さんという名前を聞いたことがない方も、『三びきのやぎのがらがらどん』『おだんごぱん』『ナルニア国ものがたり』(岩波書店)の訳者だといえば、「それ、読んだことある!」となるのではないでしょうか? 『三びきのやぎのがらがらどん』の原題は、“The Three Billy Goats Gruff(しわがれ声の3匹の雄山羊)”でした。しわがれ声を子どもたちにもわかりやすい「がらがら」という擬音に、そして昔話にでてくる「長者どん」「太郎どん」などの親しみを込めた敬称をつけて、「がらがらどん」と、瀬田さんは訳しました。 この印象的な「がらがらどん」
昭和3年(1928年)6月10日、ニューヨーク市ブルックリンに住むポーランド系ユダヤ人移民の元に、後に世界的な絵本作家になる男の子が生まれた。 12歳の時に彼はディズニー映画を観て「将来はイラストレーターになる」と心に決め、高校時代に出会った美術教師の指導で才能が開花し、卒業後は昼間はおもちゃ屋のウィンドウディスプレイの仕事、夜はイラストの勉強に励み、努力が実って23歳の時に児童書の挿絵を担当するチャンスをゲットした。 彼はその後も絵本作家として歩を着々と進め、35歳の時に放った渾身の一冊がコールデコット賞を受賞し、その絵本は全世界で2000万部以上のベストセラーとなった。 というかこの規模になるとウルトラベストセラーだな。 その絵本は日本でも昭和50年(1975年)に英文学者による翻訳で刊行され、今日も「傑作絵本」として位置づけられている。 あれだけ映像的な絵本はそうそうに無い。 なので
こんにちは! はじめまして。絵本が大好きなフリーライター、甘木サカヱです。Twitterでは「よく眠りたまに色々考える主婦」という名前で、絵本や猫、ワーキングマザーの日常についてなど日々呟いております。 私の趣味で、絵本が1,000冊以上ある家 もともと絵本が好きだった私。2人の子どもが産まれ成長するごとに蔵書は少しずつ増え、いつしか1,000冊を超えました。1,000冊を超えてからは恐ろしくて数えることを止めました……。 しかし、毎日違う絵本が読めるほど蔵書がある環境でも、子どもは自分のお気に入りの本を見付け、同じ本を繰り返し「読んで!」と持ってきます。 我が家の子どもたちは、もう12歳と9歳。絵本を読む頻度はだんだん少なくなってきましたが、これまで浴びるように絵本を読んできた2人が、成長の過程で何度も何度も読んだ本を「子どもの“相棒”となった絵本」「読むとほっとする絵本」「図書館では借
幼少期というものは、とても多感な時期で、何を見ても新鮮で、人生でもっとも貴重なすばらしい時間であると表現されることもある。 だがみんながみんなそうだっただろうか?思い出したくもない、つらい幼少期を過ごした人もいるはずだ。ましてやアメリカでは、貧富の差は拡大するばかりで、貧しいコミュニティに住む子供たちは、テレビにでてくる微笑ましい家族像とはまるでかけ離れた現実に、生まれて初めての理不尽を学んだ子もいるのではないだろうか? アメリカの教育支援慈善団体ユース・アンバサーダーズは、恵まれない子どもたちがその秘めた能力を十分に発揮できるよう、支援している組織だ。 この団体が、実際に子どもたちがどのような幼少期を過ごしているか、あえて残酷な現実を突きつけるシンプルなアイデアを思いついた。それがこの子ども向けの絵本『うちのご近所にようこそ』だ。
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