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科学に関するyanozのブックマーク (79)

  • 意外な結論であったトリプトファン事件の真相が示す健康食品の問題点

    長村 洋一 2010年1月6日 水曜日 キーワード:健康栄養 トリプトファンは生体内では睡眠と日内リズムに関連のあるセロトニン、メラトニンに代謝される重要なアミノ酸である。トリプトファンはこの生体内での働きが注目され、1980年代の終りに米国を中心に睡眠導入のための健康品として爆発的に売れた。しかし、間もなく好酸球の急激な増加と非常に強い筋肉痛を伴う患者が多数発生した。その症状には好酸球増加筋肉痛症候群(EMS)の疾患名が付けられ、FDAはトリプトファンの健康品としての販売を停止させ、全製品の回収を指示した。やがて、その原因は昭和電工の製造したトリプトファンに含まれていた不純物であるとの結論が出された。1992年に小生が事務局長を担当し名古屋で開催された国際トリプトファン研究会でのメインテーマの一つがEMSであった。FDAの関係者も多数参加し、開催されたシンポジウムにおいてその原

    意外な結論であったトリプトファン事件の真相が示す健康食品の問題点
  • 遠藤章 (農芸化学者) - Wikipedia

    遠藤 章(えんどう あきら、1933年11月14日 - )は、日の農芸化学者(応用微生物学)。勲等は瑞宝重光章。学位は農学博士(東北大学・1966年)。株式会社バイオファーム研究所代表取締役所長、東京農工大学名誉教授・特別栄誉教授、文化功労者。 三共株式会社田無工場研究員、三共株式会社中央研究所副主任研究員、三共株式会社発酵研究所研究第三室室長、東京農工大学農学部教授、東北大学農学部特任教授、早稲田大学特命教授などを歴任した。 概要[編集] 1933年、秋田県由利郡下郷村(のちに東由利町を経て由利荘市)生まれ[1]。1957年に東北大学農学部を卒業して三共株式会社に入社し、発酵研究所の研究第三室にて室長などを歴任した。東京農工大学に転じ、農学部の助教授、教授を務め、のちに名誉教授や特別栄誉教授の称号を受けた。また、バイオファーム研究所を設立し、代表取締役として所長に就任した。東京農工大

    遠藤章 (農芸化学者) - Wikipedia
  • 「野蚕」死なせずに糸をとる方法考案 小学生が文部科学大臣賞|NHK 長野県のニュース

    野生の蚕「野蚕」を死なせずに糸をとる方法を考えた岡谷市の小学生が、全国規模の科学コンクールで最高賞を受賞しました。 岡谷市の長地小学校4年の八並伸之介さんは、「全国児童才能開発コンテスト」の科学部門・高学年の部で、最高賞にあたる文部科学大臣賞を受賞しました。 岡谷市でも盛んだった製糸業では、繭を煮てから糸をとるのが一般的ですが、八並さんは5歳のころから「野蚕」を育てるなかで、死なせることなく糸をとる方法を考えるようになりました。 去年は8種類の「野蚕」の飼育に取り組み、このうち「ウスタビガ」の繭は、上部に穴が空いていることを発見しました。 そこで八並さんは、穴から幼虫を取り出したうえで薬品を加えた水で繭を煮て、2メートルほどの糸をとることに成功しました。 別の場所で育てた幼虫も無事、成虫に育ったということです。 さらに八並さんは、ウスタビガの繭が黄緑色の外側と紫色の内側の2層構造になってい

    「野蚕」死なせずに糸をとる方法考案 小学生が文部科学大臣賞|NHK 長野県のニュース
  • はく製は絶滅したニホンオオカミか 気づいたのは都内の中学生 | NHK

    小森さんは小学4年生だった4年前、茨城県つくば市にある国立科学博物館の収蔵庫の特別公開イベントを訪れたときに保管されている動物のはく製標1点が図鑑などで見たニホンオオカミと似ていることに気がつきました。 このはく製は「ヤマイヌの一種」として博物館に保管されてきたものでしたが、小森さんが専門家とともに詳しく調べた結果、体の大きさやはく製のラベルに基づく過去の記録などから100年以上前に現在の上野動物園で飼育されていたニホンオオカミの可能性が高いことがわかり、2年がかりで論文にまとめて今月、発表しました。 研究チームによりますと、ニホンオオカミはかつて日に広く生息していましたが、およそ100年前に絶滅したとされ、はく製や毛皮の標は国内外でわずかしか残っていないということです。 論文を発表した小森日菜子さん(13)は都内の中学校に通っている1年生です。 小学2年生のころにニホンオオカミに興

    はく製は絶滅したニホンオオカミか 気づいたのは都内の中学生 | NHK
  • 生物学・認知科学に基づいた宗教理論および宗教思想の研究(藤井 修平) │ 東京大学文学部・大学院人文社会系研究科

    研究は、生物学、認知科学の知見を用いた宗教についての理論を指す「科学的宗教理論」を対象とし、20世紀末から21世紀にかけて科学的宗教理論が宗教学の分野に現れたことが、理論的・社会的・宗教的にいかなる意味を持っているのかを解明することを目的とする。科学的宗教理論における「科学的」の語は客観的に規定される意味での科学ではなく、自らが科学であることを強調しているという意味で用いる。 そのような研究が必要な理由は、日と北米における宗教学の20世紀末以降の研究状況を分析すれば明らかになる。双方の地域においてミルチャ・エリアーデの宗教学は大きな影響を有していたが、1980年代になると彼への批判が行われ始め、それは宗教学のアイデンティティをめぐる議論に発展していった。その過程で、「科学」のみが客観的な知を生みうるとするモダニストと、いかなる研究にもそれに携わる人間の社会的・政治的状況が反映されている

  • 科学データが見せる10世紀に社会が 大きく変化したわけ – 國學院大學

    科学データが見せる10世紀に社会が 大きく変化したわけ ヒトと自然、これまでとこれから(笹生衛 教授 前編) 神道文化学部全ての方向け Tweet 旱魃(かんばつ)、大雨、洪水。そして都市部への人口集中による感染症の大流行。古代の人々の姿と、現代に生きる私たちの姿はほとんど変わらないことが、古代の遺跡調査と文献史料、そして最先端の科学データを突き合わせたときに見えてくるという。 笹生衛・神道文化学部教授(國學院大學博物館館長)への前後編インタビューで伝わってくるのは、古代の話でありながらどこまでもクリアで、そしてリアルな歴史の肌触りだ。 10世紀に、何かが起きたのではないか――。これは私が20代の頃、古代の集落の発掘調査現場に身を置くようになって抱きはじめた疑問でした。古墳時代からの伝統的な集落のかたちが8・9世紀までは残っていたのに、9世紀の末期から10世紀にかけて、その集落が消滅・分散

    科学データが見せる10世紀に社会が 大きく変化したわけ – 國學院大學
  • https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-10900000-Kenkoukyoku/0000074552.pdf

  • 岡田 光弘のインフォメーション

    慶應義塾大学名誉教授.専門は論理学,哲学,理論計算機科学及び理論言語学. 過去にコンコルディア大学(モントリオール)助教授,パリ大学科学部フランス国家招聘教授 (professeur invité sur contingent national de France),フランス科学研究庁(CNRS 国立科学研究センター)客員主任研究員,パリ大学文学部(第1校,ソルボンヌ)哲学科招聘教授などを歴任. 研究紹介 論理学という学問は紀元前4世紀にアリストテレスにより定式化されて以来現在まで研究が蓄積されてきた,最も古い学問分野の一つです.しかし論理学や論理思考の研究分野には21世紀の現在も,まだ解決されていない問題が数多くあります.私は論理や論理推論の 研究を通じて人間の思考の解明を目指しています.この目的で,哲学を中心に,数理論理学的観点,計算機科学・情報科学的観点,認知科学的観点

  • 不確かな医学 | 書籍 | 朝日出版社

    判型:B6判変型 / ページ数:136ページ / ISBN:9784255010366 / Cコード:0095 / 発売日:2018/01/15 バイアスという名の病と、うまく付き合っていくために。 医学はそもそも科学だろうか?——かつて若き研修医だった著者はその後の医師人生を変える1冊に出会い、普遍的な「医学の法則」を探し始める。事前の推論がなければ検査結果を評価できない。特異な事例からこそ治療が前進する。どんな医療にも必ず人間のバイアスは忍び込む。共通するのは、いかに「不確かなもの」を確かにコントロールしつつ判断するかという問題。がん研究の歴史を描いてピュリツァー賞も受賞した医師が、「もっとも未熟な科学」の具体的症例をもとに、どんな学問にも必要な情報との向き合い方を発見する。 Small books, big ideas. 未来のビジョンを語る。 人気のTEDトークをもとにした「TED

    yanoz
    yanoz 2023/08/01
    “不確かな医学 シッダールタ・ムカジー 著 / 野中大輔 訳 定価”
  • Daily Life:物理(学)帝国主義という言葉を使い始めたのはだれか

    July 23, 2023 物理(学)帝国主義という言葉を使い始めたのはだれか (細矢先生のお名前を間違えるなどいくつか誤字を指摘いただきましたので修正しました。ありがとうございます)(さらにご指摘をいただき追補を別記事として書きました。)(さらにご指摘をいただきオルテガのスペイン語原文についての追記をしました) 「物理帝国主義」ないし「物理学帝国主義」という言葉は物理学と他の学問のある種の関係や物理学者の態度を指すことばとして漠然と用いられることが多いと思うが、だれがこういう言葉を使い始めたのだろうか? ネット上を少し検索すると「伏見康治によると、この言葉は桑原武夫が初めて使ったとのこと」という解説が出てくる(ウィキペディア「物理帝国主義」の項、2023年7月15日参照)。まずはその参考文献をみてみることからはじめる。 1細矢治夫の記述 典拠となっているのは化学者の細矢治夫が『日物理学

  • 日本の大学の研究体制が、資金力を含めて崩れてきた原因は何でしょうか?に対するTakashi J. Ozakiさんの回答 - Quora

    回答 (7件中の1件目) 大きく分けて3つの要因があると思います。 1. 研究資金を出す側(政府&納税者もしくは有権者)と使う側(研究者)との互いの理解不足 2. 大学と研究者の側の不作為 3. 若手研究者のアカデミア離れ 基的にはこの三者が互いに密接に絡み合った結果として日の研究開発力が低下している、という複合要因になっているのでどれか一つだけ改善したからと言って良くなるという性質のものではないと思われますが、それでも一つ一つ潰していったら良いのでは?と僕個人は長年考えています。以下、その考察をつぶさに綴ってみます。 ちなみにQuoraでも何度か書いていますが、僕にはかつてポス...

    日本の大学の研究体制が、資金力を含めて崩れてきた原因は何でしょうか?に対するTakashi J. Ozakiさんの回答 - Quora
  • 複雑系はなぜ廃れてしまったか?(私的考察)

    一時は一斉を風靡した複雑系がなぜ廃れてしまったのか?ということについて、Twitter上で私見をツイートしたところ、全く想定していなかった反響があったので、内容を一応メモとしてまとめておきます。 背景 Twitter上での科学哲学の議論の中で、複雑系も科学哲学的な側面を多分に持っていること、そして重要な問題を提起していたが、相対的に解けた問題や体系化できた結果がなかったので衰退した、という趣旨のツイートをしました。 以下はその衰退について来た質問に答える形で連投したツイートした内容です。このメモはそれをまとめて追記しています。 前提 自分は複雑系ブームのピークが過ぎた2000年に修士1年でした。複雑系の薄暮を学生として見つつ、別分野(システム生物学)などに取り組んだ世代です。 また複雑系研究を牽引していた金子先生や池上先生らの研究室出身ではないです。ですので以下は、そういった研究室の中から

    複雑系はなぜ廃れてしまったか?(私的考察)
  • イスラム教徒が宇宙で直面する難問 - 前編

  • 一家に1枚|科学技術週間 SCIENCE & TECHNOLOGY WEEK

    文部科学省では、国民の皆様が科学技術に触れる機会を増やし、科学技術に関する知識を適切に捉えて柔軟に活用いただくことを目的として、平成17年より、毎年1枚、学習資料「一家に1枚」を発行しています。 「一家に1枚」シリーズは全20枚、様々な科学技術を紹介しています。令和3年度発行の「海」以降、特設サイトや解説動画なども公開しております。みなさんの気持ちをワクワクさせてくれるような、お気に入りの「一家に1枚」を見つけていただければ幸いです。 文部科学省では以下の学習支援コンテンツポータルサイトを開設しています。 きみの好き!応援サイトたのしくまなび隊 へリンク

    一家に1枚|科学技術週間 SCIENCE & TECHNOLOGY WEEK
  • 脳と心の科学の「ミッドライフクライシス」(京都大学情報学研究科 教授、ATR脳情報研究所 客員室長:神谷之康) #その心理学ホント?|「こころ」のための専門メディア 金子書房

    脳と心の科学の「ミッドライフクライシス」(京都大学情報学研究科 教授、ATR脳情報研究所 客員室長:神谷之康) #その心理学ホント? 私が学生だった1990年代前半、脳と心の科学の未来は輝いて見えた。80年代末から続いていた(第2次)ニューラルネットワークブームや、当時NatureやScienceに頻繁に掲載されていたサルの電気生理学研究の印象は強烈だった。「認知科学」や「認知心理学」の「認知」という言葉に、旧来の「心理学」や「生理学」にはない軽やかな響きを感じた。当時は、行動主義から認知科学への移行(「認知革命」)によって、観察可能な行動だけでなく、行動の背後にある認知プロセスについて研究できるようになったと言われていた(が、これが単純化された「建国神話」であることが後に分かってきた)(1)。90年代半ば以降、ニューラルネットワークブームは一時下火になる一方、脳イメージング技術の進展を背

    脳と心の科学の「ミッドライフクライシス」(京都大学情報学研究科 教授、ATR脳情報研究所 客員室長:神谷之康) #その心理学ホント?|「こころ」のための専門メディア 金子書房
  • 「農」ってなーに?!ーー農を科学してみよう!:関東農政局

    農――「農業」でも「農地」でも「農村」でもなく、「農」。何千年と人が続けてきた「農」の営み。現在の日の国土や社会は「農」が造ったとしても言い過ぎではありません。人間や社会、あるいは地球にとって「農」とはいったい何なのでしょうか。少し科学的な観点から、「農」というものを考えてみませんか。きっと、「農」の役割の大きさ、その意外さに驚くでしょう。……「農」の世界へ、ようこそ! 第1章「農」ってなーに? まずは、「農」ってなんだろう? ……このことを科学的な面から検討してみましょう。「農」といえば、べ物をつくる仕事。でもべ物ってなんでしょうか。どうして人間はべないといけないのでしょうか? 第2章「農」の発生 第1章では、「農」とはエネルギーを生産する仕事であることが分かりました。さて、このコーナーでは、「農」がどのように発生してきたかを見てみましょう。さらに「農」の発達によって、日ではど

  • Jeffrey Beall - Wikipedia

    Jeffrey Beall is an American librarian and library scientist, who drew attention to "predatory open access publishing", a term he coined,[1] and created Beall's list, a list of potentially predatory open-access publishers. He is a critic of the open access publishing movement and particularly how predatory publishers use the open access concept, and is known for his blog Scholarly Open Access. He

    Jeffrey Beall - Wikipedia
  • ChatGPTのヤバさは、論理処理が必要と思ったことが確率処理でできるとわかったこと - きしだのHatena

    ChatGPTのヤバいところは、論理処理が必要だと思っていたことが、じつは多数のデータを学習させた確率処理で解決可能だと示したことだと思います。 たとえば、このように正規表現にマッチする文字列を生成するには、特別に専用の論理処理が必要だと思っていました。 前のブログのときには特殊処理が必要だと考えてましたね。 ウソはウソと見抜ける人じゃないとChatGPTを使うのは難しい - きしだのHatena けど、123_45678world.mdはマッチするのにマッチしないと言っているので、そのような誤りが入ることを考えると、どうも確率処理だけでやっているようです。 考えてみると、3層以上のニューラルネットであれば論理素子を再現できるので、ディープラーニングで論理処理を模倣することは可能なんですよね。 バックプロパゲーションでニューラルネットの学習 - きしだのHatena そもそも論理は、多数の

    ChatGPTのヤバさは、論理処理が必要と思ったことが確率処理でできるとわかったこと - きしだのHatena
  • 作ることの哲学をデザイナーと哲学者と実務家と語る:グッドマン『世界制作の方法』読書会|newQ

    私たちはいつも何かを作っています——デザイン・プロダクト・サービス etc. 現象の論理的な再構築から研究をスタートして、最終的に「私たちは世界を作っている」という地点にまでたどり着いた哲学者ネルソン・グッドマン。その古典『世界制作の方法』を手がかりに、デザイナー・哲学者・実務家とともに「作ることの哲学」を語り合いました。 哲学者、経営者、教育者であり、芸術家とともに生きた男難波 グッドマン研究を行っている難波です。日は、デザイナー、哲学者、実務家の方々と一緒に『世界制作の方法』を読み、作ることとは何か?を考えていきたいです。 一同 よろしくお願いします。 山さん 美大でもみなグッドマンに関心はあるのですが、読み通すことが難しい……となりがちなので、今回グッドマンの発想をアートにどれくらい役立てられるのか気になっています。 Mさん 自分も、まだ読んでおらず、Amazonの『世界制作の方

    作ることの哲学をデザイナーと哲学者と実務家と語る:グッドマン『世界制作の方法』読書会|newQ
  • https://www.jstage.jst.go.jp/article/jpssj/54/2/54_27/_pdf/-char/ja