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思想に関するyanozのブックマーク (77)

  • 里山ナショナリズムの源流を追う 21世紀環境立国戦略特別部会資料から|GFB

    更新情報 ・誤字、表記ゆれの修正と、IGESに関する追記を行いました。(2019年12月31日) ・矢原徹一さんのブログ記事での指摘を受け、総合地球環境学研究所のプロジェクト「日列島における人間ー自然相互関係の歴史的・文化的検討」に関する内容を修正しました。(2020年1月1日) ・矢原徹一さんが『環境史とは何か(シリーズ日列島の三万五千年史ー人と自然の環境史1)』中の「第5節 西欧的自然観と日的自然観の違いとその意義」を公開してくださいましたので以下のリンクを追記します。是非ご一読ください。(2020年1月2日) 西欧的自然観と日的自然観 - 空飛ぶ教授のエコロジー日記  (Y日記)(研究業務用) https://yahara.hatenadiary.org/entry/2020/01/02/210245 稿の内容は私の独自調査と考察に基づき構成されています。登場する人物につい

    里山ナショナリズムの源流を追う 21世紀環境立国戦略特別部会資料から|GFB
  • 長期主義、AIめぐる議論を取り巻く「危険」なイデオロギー

    中国・上海で開催された世界人工知能大会(WAIC)に展示されたテスラのロボット(2023年7月6日撮影、資料写真)。(c)WANG Zhao / AFP 【10月29日 AFP】米シリコンバレー(Silicon Valley)で人気のある「長期主義(Longtermism)」という思想は、人類滅亡というテーマを軸に据えて人工知能AI)をめぐる議論の枠組みを提供してきた。 しかしここへ来て、「長期主義は危険」だと警戒する声が大きくなっている。人類滅亡という壮大なテーマにとらわれすぎ、データ窃盗や偏ったアルゴリズムなど、AIに関する現実的な問題を矮小(わいしょう)化しているという批判だ。 人類滅亡思想の歴史について著書がある作家のエミール・トーレス(Emile Torres)氏も、以前は長期主義に賛同していたが、今は反対の立場を取っている。 同氏は長期主義について、過去に大量虐殺やジェノサイ

    長期主義、AIめぐる議論を取り巻く「危険」なイデオロギー
  • 反ユダヤ主義を克服できなかったユダヤ人国家イスラエル(パレスチナとイスラエルの戦争に関する時事解説) - 夢現抄

    はじめに 2023年10月7日、パレスチナ武装勢力の攻撃により、イスラエルとパレスチナの武力衝突が始まりました。真に残念ながら双方に多数の死傷者が出ており、これ以上の犠牲者が出る前に、双方が早期に戦闘を終えることを強く望みます。 稿は、なぜ西アジアにユダヤ人の国民国家イスラエルが建国されたのか、そしてイスラエルが建国されたことが、ユダヤ人にとってどのような歪みをもたらしているのかについて論じるものです。その意味で、稿は「パレスチナ抜きのパレスチナ問題」の解説となります。不十分であることを恥じつつ、このような方向からの時事解説は余りないと思うため、空隙を埋めることに寄与すれば望外の幸いです。 はじめに 稿の概要 1.ユダヤ人差別に反対する思想としてのシオニズム 2.欧州における反ユダヤ主義の歴史 なぜ右翼のシオニズムが勝利したか 2-1.キリスト教における反ユダヤ主義 2-2.右翼陰謀

    反ユダヤ主義を克服できなかったユダヤ人国家イスラエル(パレスチナとイスラエルの戦争に関する時事解説) - 夢現抄
  • 【あとがきたちよみ】 ナンシー・スタンリック 著、藤井翔太 訳『アメリカ哲学入門』 - けいそうビブリオフィル

    あとがき、はしがき、はじめに、おわりに、解説などのページをご紹介します。気軽にページをめくる感覚で、ぜひの雰囲気を感じてください。目次などの概要は「書誌情報」からもご覧いただけます。 ナンシー・スタンリック 著 藤井翔太 訳 『アメリカ哲学入門』 →〈「日語版への序文」/「訳者解題」(pdfファイルへのリンク)〉 →〈目次・書誌情報・オンライン書店へのリンクはこちら〉 *サンプル画像はクリックで拡大します。「訳者解題」文はサンプル画像の下に続いています。 日語版への序文 私が『アメリカ哲学入門』〔の原著〕を執筆した二〇一三年のアメリカ社会を振り返ってみると、現在の、あるいは二〇一六年以降のアメリカ社会とは、かなり異なったものだったように(私には)思われる。二〇一六年以前の数年間、「希望〔hope〕」という言葉は単なる流行語(バズワード)ではなく、アメリカアメリカ国民が目指すべき理

    【あとがきたちよみ】 ナンシー・スタンリック 著、藤井翔太 訳『アメリカ哲学入門』 - けいそうビブリオフィル
  • バタイユから考えるエネルギーエコノミー ニック・ランドとユク・ホイを手がかりに

    p.200はじめに──エネルギー論としてのバタイユ 試みに、バタイユをある種のエネルギー論として読んでみたい。バタイユはときにその著作においてエネルギー概念を用いていた。たとえば『内的体験』の第3部「刑苦の前歴」では、物理学者ポール・ランジュヴァンの粒子に関する議論を参照しつつ、「交流(communication)」をエネルギーの伝染作用として説明している[1]。バタイユはそこで、「存在はどこにもない」というテーゼを打ち出し、存在が個別的に存在することはせず、あくまで「相対的単純性」として、複合的にしか存在していないことを示す[2]。つまりそこに在るのは、ただエネルギーが流動的に漂い、ときに集団としての性格を、ひとつの強度として示すような水平的世界である。 世界の様相をエネルギー流ととらえるこの観方をさらに先鋭化した著作が『全般経済学』であると言える。というのも、『全般経済学』は「何か代償

    バタイユから考えるエネルギーエコノミー ニック・ランドとユク・ホイを手がかりに
  • スピノチスムは徹底したリアリズム

    今春『精神の眼は論証そのもの-デカルト、ホッブズ、スピノザ』(小社刊)を上梓された上野修氏(山口大学人文学部教授*)に、ご自身と17世紀哲学との関係、とりわけなぜ強い関心をスピノザの思想に抱かれるようになったのか、その出会いの軌跡について聞きました。[*所属は当時。現在は大阪大学文学部] -上野さんはヨーロッパ、特にフランスでデカルト、ホッブズ、スピノザについての研究を進めてこられました。このような17世紀の哲学者たちは、最近、新しい眼で捉えなおされてきているように思います。どうとらえ直すかという問題は、解釈する側の立場によって当然異なってくると思うのですが、上野さんご自身はどのような経緯で17世紀の哲学者たちに対する関心を深められたのでしょうか。 もともと私は、デカルトの心身問題に関心をもっていたのですが、デカルトの研究をすすめるうちに、デカルト哲学においては精神よりも宇宙論などの自然学

  • 俗流「現代思想」ではない、本当の68年5月の思想へ

    俗流「現代思想」ではない、当の68年5月の思想へ 安直な流行への追従と商業主義の下で消費されてきた「現代思想」の流れと手を切り、1968年5月革命の熱気を宿す哲学・思想を、あくまでも文献と文脈に忠実であるがゆえに急進的な政治性から目を背けることなく捉えること――それこそが新世代の研究者の使命なのである。【選者:鹿野祐嗣(しかの・ゆうじ : 1988-:神戸大学助教)】 哲学・思想・宗教・心理(399)

    俗流「現代思想」ではない、本当の68年5月の思想へ
  • 思想の言葉:野矢茂樹【『思想』2023年1月号 小特集|ウィトゲンシュタイン──『哲学探究』への道】

    思想の言葉:野矢茂樹【『思想』2023年1月号 小特集|ウィトゲンシュタイン──『哲学探究』への道】
    yanoz
    yanoz 2022/12/25
    “思想の言葉:野矢茂樹【『思想』2023年1月号 小特集|ウィトゲンシュタイン──『哲学探究』への道】”
  • なぜクリエイターは“業界”に搾取されるのか――AmazonのTwitch買収とモノプソニー | p2ptk[.]org

    なぜクリエイターは“業界”に搾取されるのか――AmazonのTwitch買収とモノプソニー投稿者: heatwave_p2p 投稿日: 2022/9/302022/9/30 AmazonがTwitchを買収した際、新たなコングロマリットの誕生によって一層効率的になり、ストリーマーと視聴者、すべての人に利益がもたらされるだろうと聞かされた。こうしたストーリーは反競争的な合併が起こるたびに語られているが、いつだって嘘っぱちである。 AmazonによるTwitch買収がもたらすとされていた最大の効率性となにか? 帯域コストの削減だ。ストリーミングサービスを運営する上で最大のコストは帯域である。そして、Amazon Web Serviceはクラウドコンピューティング界で比類なき巨人だ。Amazonはすでに大規模なインフラを買収・構築しており、たとえ所有していないスタックであっても、優遇措置を要求で

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  • 反訴の提起について - 呉座勇一のブログ

    オープンレターの差出人のうち12名が、私を被告とした債務不存在確認訴訟を提起したことについては、既にご報告した通りです。 この度、上記12名に対し、100万円(1人当たりではなく総額)の損賠賠償の支払いと謝罪広告を求める反訴を提起しました。 この訴訟では、オープンレターの以下の記載が名誉毀損にあたるかどうかが問題になっています(下記2項はオープンレターからそのまま引用、敬称略)。 ①「呉座氏がツイッターの非公開アカウントで過去数年にわたって一人の女性研究者(このレターの差出人の一人である北村紗衣)に中傷を続けていたこと……が明るみに出た」 ②「呉座氏自身が、専門家として公的には歴史修正主義を批判しつつ、非公開アカウントにおいてはそれに同調するかのような振る舞いをしていたことからも、そうしたコミュニケーション様式の影響力の強さを想像することができるでしょう。」 (引用終わり) ①については、

    反訴の提起について - 呉座勇一のブログ
  • 学会誌『比較思想研究』第3号 1976年 | 比較思想学会

    追悼 峰島 旭雄 名誉会長 中村元博士のご逝去を悼む――学会の来し方を顧みて―― 公開講演 上田 閑照 外は広い、内は深い――鈴木大拙と西田幾多郎―― 特集 西田幾多郎・鈴木大拙 再考 ――グローバルとローカルの視点から―― 平山 洋 思想の結接点としての西田哲学 浅見 洋 キリスト教思想史における西田と大拙――無なる神概念の形成―― 竹村 牧男 西田・大拙と仏教思想――個の哲学としての宗教思想―― 研究論文 冲永 宜司 禅言語の逆説構造――ウィトゲンシュタインの規則論を手がかりに―― 釋 撤宗 日浄土教思想とキェルケゴール 横田 理博 比較思想の観点としての「神義論」 島 岩 統合の原理としての宗教――ヒンドゥー教と仏教との比較―― 今村 純子 美と神秘と自由の連関について――シモーヌ・ヴェイユと西田幾多郎―― 木村 博 家稷農乗学と郷村建設理論――江渡狄嶺と梁漱溟―― 岡 珠代 デ

  • 共同研究会「ストリートの人類学」2006年6月25日発表原稿(近森高明)

  • 1. 右と左 - 伊藤昌亮 | トイビト

    「ネット右翼」もしくは「ネトウヨ」という言葉が広く用いられるようになったのは2000年代の半ば以降。いずれもネット上で保守的・右翼的な言動を繰り返す人びとを指す言葉ですが、前者はかつての「街宣右翼」や「任侠右翼」からの連想で攻撃的なイメージが、後者は「ネトネト」「ウヨウヨ」といった擬態語からの連想で醜悪かつどこか滑稽なイメージが強調され、その全容や実体がつかみにくい存在でした。彼らははたして何者なのでしょうか。また、その誕生にはどのような歴史的経緯があったのでしょうか。 ――右翼・左翼という概念はそもそも何に由来しているんですか。 もともとはフランス革命時の議会における席の配置ですね。急進的なジャコバン派などが左側に座り、保守的な王党派などが右側に座ったので、進歩的な勢力を左翼、保守的な勢力を右翼というようになったようです。 ――議会の右・左ということだったんですね。 そうです。フランス革

    1. 右と左 - 伊藤昌亮 | トイビト
  • シルビア・フェデリチ・インタビュー後編

    シルビア・フェデリチ:家事労働とは労働力を再生産するものだ ーフェミニズム、奴隷制、ワーキングプア、女性の身体、マルクスー (先日の記事で予告したフェデリチのインタビューの後編です。2014年11月にEspaiFàbricaに掲載されたものを許可を得て翻訳しました。前編はこちらから) ―『Can the Subaltern Speak?(サバルタンは語ることができるか?)』とガヤトリ・C・スピヴァクは問いかけました。この意味では、私たちは奪われた者たちに、自らの存在の中にヒエラルキーの行使を含んでいるこうした人びとに、声を与えるという矛盾をどのように克服することができるでしょうか? (この矛盾の克服は)彼らが自分の運命を決める能力と行動力を有する政治的主体となるためには不可欠です。どのように私たちはこの垂直性を水平性に変化させることができるのでしょうか? 実は、私にはスピヴァクの問題を理解

    シルビア・フェデリチ・インタビュー後編
  • 東浩紀「批評家が中小企業を経営するということ」 アップリンク問題はなぜ起きたか | 文春オンライン

    ◆ ◆ ◆ インテリが話す言葉を聞いても感心しない ――東さんは、少数のエリートと大多数をわけるのではなく、中間層のサラリーマン出身のような人たちのことを考えなければならないとずっとおっしゃっています。それは東さんご自身の出自とも関係しているんでしょうか。 東 それは大きく関係しています。ぼくは父親も母親も別に大学人ではないし、親戚にもいわゆる知識人はいません。戦後社会の中から出てきたごく普通の職業人ばかりです。左翼もいなかったので学生運動とも縁がなかった。一般的なサラリーマンの家で育ちました。 ――出自と思想は、どこまで関係していると思いますか? 東 ひとによると思いますが、ぼくの場合、出自が関係しているのは、知識や思想というよりも身体的な感覚ではないかと思います。たとえばぼくは「話がわかりやすい」とよく言われますが、その理由はそもそもまわりに学者がいなかったことにある。ぼく自身、インテ

    東浩紀「批評家が中小企業を経営するということ」 アップリンク問題はなぜ起きたか | 文春オンライン
  • H2_5465.pdf

  • WEKO - みやこ鳥

    yanoz
    yanoz 2022/03/24
    人文学報. フランス文学,517(15),1-2 (2021-03-23)
  • 「おりる」ということ――渡辺京二の方法意識について - king-biscuit WORKS

    ――ひとりひとりの個の生は、こういう私化された小さな小宇宙の複合体であり、その複合体を鞏固な統一物と見せかけているものがもろもろの文化的観念的構築なのである。そして思想とは文学とはつねに、個的な日常の規定から、そのうえにそびえ立つ文化的観念的構築を批判するいとなみである。*1 ――もちろん、思想的抽象の一定レベルでは、このような〈地方〉をサイクルとする一生も、〈都〉で過される現代風な勤め人の一生も、その包含する意味は全く等価でしかない。だが、少なくともここには視圏にかかわる想像力の問題が生じるはずである。陸を走る動物と海にひそむ生きものとが、世界をおなじふうに見ているはずがないように、都で一生を過す人間と、田舎で一生を終える人間に、世界がおなじものに見えているはずはない。 *2 ――闇から闇に流れる流星のような人生もあれば、いつ生まれ死んだともわからぬ苔のような人生もある。 *3 ● “最

    「おりる」ということ――渡辺京二の方法意識について - king-biscuit WORKS
  • 21izawa

    2021年1月 「絵画/音楽」のコロス の報告 井澤賢隆(早稲田速記医療福祉専門学校非常勤講師/NHK学園講師/哲学) 「絵画/音楽」のコロス の報告(1) 昨年(2019年)の12/24(火)~12/27(金)まで、「絵画/音楽」のコロス と題する催しを千葉県市川市の木内ギャラリーで行いました。 これは私、井澤賢隆の所蔵する絵画等13点と画家吉松俊英の絵画作品を展示する中で、次の3つの催しを実施したものです。 1)「絵画」のコロス と題するパフォーマンス 2)「音楽」のコロス  IZA:宮澤賢治「妹とし子への挽歌等」全13曲連弾唱 3)「音楽 コロス 宮澤賢治」をテーマにした放話、群話 「絵画/音楽」のコロス の報告(2) 今回の展示に当たっては、劇集団クアトロガトスの主宰者、清水唯史氏に助けていただきました。ありがとうございました。 「絵画/音楽」のコロス の報告(3) ●木内ギャラリ

  • アガンベンのスキャンダル|maki

    哲学者のジョルジョ・アガンベンが新型コロナウイルスの流行にかんして最初の発言をしたのは、今からおもうと比較的早い時期、2020年2月26日のことだった。彼は「エピデミックの発明」と題した文章のなかでCovid-19をインフルエンザの亜種と断じ、メディアを通じて醸成されていたパニックの雰囲気に釘を指した。彼の目には新しい感染症の流行はさして新しいものではなく、第一次大戦以来というものその歴史的役割を終えていた近代国家権力が、「テロとの戦い」についで危機を統治パラダイムとする絶好の機会として用いようとしているようにみえていた。まさにアガンベンがこの文章を発表した前後に、イタリアでは感染者数とともに死者数も増加していき、医療制度は崩壊し、西側における新型コロナウイルスのパンデミックの地獄のような中心地と化していったことはひとも知るところである。 アガンベンが感染症にたいする政府とメディアの反応を

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