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ことばに関するyanozのブックマーク (9)

  • 田澤耕さん「カタルーニャ語 小さなことば 僕の人生」インタビュー 夢を形に、「今」を生きる|好書好日

    人生の岐路に立つ人に、ぜひ読んでほしい一冊だ。銀行員としてスペインに滞在し、好奇心のままに出会いと学びを重ねた先に、フランコ政権下の弾圧を生き延び、今なお600万の人々が大切に使っているカタルーニャ語という「小さなことば」との運命の出会いが待っていた。 新たな言語をいちから学び、を書き、翻訳し、辞書まで作った。自らの心が騒ぐ何かにひとたび出会ったら、己の情熱に蓋をするべからず。そんな風に生きていれば、どんな選択もいずれ「正解」になるのだと、この人の人生に説得される。 カタルーニャ語は方言ではなく、真に自立した優れた言語であると筆者は強調する。スペイン語やフランス語など、同じラテン語にルーツを持つ言語との類似性や差異を知ることは、それぞれの歴史や気質を尊重する精神の礎となる。カタルーニャ自治州の2017年の独立宣言はまだ記憶に新しい。大きな国の秩序が小さな国の多様な文化よりも優先される。そ

    田澤耕さん「カタルーニャ語 小さなことば 僕の人生」インタビュー 夢を形に、「今」を生きる|好書好日
    yanoz
    yanoz 2024/03/04
    “田澤耕さん「カタルーニャ語 小さなことば 僕の人生」”
  • 特集「危機」と「ルーツ」② : 日本語と琉球諸語のルーツをひもとく - ことばの波止場 - ことば研究館

    語はいつごろ、どこから来たのでしょうか? 日列島に入ってきた言語は、 どのような変遷をたどったのでしょうか? また、それらはどのようにして分かるのでしょうか? 日語の歴史を研究しているトマ・ペラールさんと 五十嵐陽介さんに聞きました。 日語と琉球諸語は同じ起源を持つ お二人は、なぜ日語の歴史の研究を始められたのですか。 ペラール:もともと日の伝統文化に興味があって、人類学や民俗学をやろうと思っていました。途中で、言語の研究の面白さに気付いたのです。そして、日語がどのように変化してきたのか、今の日のことばがどのように成立したかについて研究を始めました。すると、日語の歴史を研究するには琉球諸語のデータが絶対に必要だと分かり、琉球諸語の研究を始めたのです。五十嵐さんと初めて会ったのは、フィールドワークで訪れた宮古島でしたね。五十嵐さんは、まだ日語の歴史については手を付けてい

    特集「危機」と「ルーツ」② : 日本語と琉球諸語のルーツをひもとく - ことばの波止場 - ことば研究館
  • カウンセリングでも、占いでも、問題解決でもなく、「聞く」ということ。/尹雄大さん(インタビュアー・作家) - 「雛形」違和感を観察する ライフジャーナル・マガジン

    カウンセリングでも、 問題解決でなく、「聞く」ということ インタビュアーであり作家でもある尹雄大さんが、「インタビューセッション」という取り組みを始めたのは、今から約5年前。ある人から「仕事でちょっと思い悩んでいることがあるから整理をしたい。インタビューをしてもらえないか」と、依頼されたのがきっかけだったという。その後、その人の友人や、そのまた友人からと依頼が続く。そうやって、カウンセリングでもなければ、問題解決を目的にもしない、ただ話を聞くという「インタビューセッション」が生まれた。 時間は90分間。セッションを受ける人は、尹さんを前に座るか、一緒に歩きながら、ただ語るだけだ。初めて顔を合わせる人に話すには、決して短い時間ではない。私自身、セッションを受ける前は、90分間も話ができるだろうかと思った。しかし、始まってみると、気がつけば、終了時間間近まで話し続けていた。 「話す人は、自分の

    カウンセリングでも、占いでも、問題解決でもなく、「聞く」ということ。/尹雄大さん(インタビュアー・作家) - 「雛形」違和感を観察する ライフジャーナル・マガジン
    yanoz
    yanoz 2023/05/21
    “尹雄大さん ゆんうんで/インタビュアー・ライター。1970年神戸生まれ。これまでに政財界やスポーツ、研究者、芸能人、アウトローなど約1000人にインタビューを行ってきた。
  • https://twitter.com/georgebest1969/status/1657900165007806465?s=46&t=q_ie_bP6NWwva9QZhMxOCA

  • 「コグトレ」記事への批判的考察

    こんにちは。 今まであまり批判的な記事を書くことはなかったのですが、先日公開されたコグトレ(認知機能トレーニングについての愛称みたいなものです)記事の内容が「いくらなんでも…」という内容だったので、批判的な論考記事を書きたいと思います。 論考対象記事について 今回、考えたいのはPRESIDENT Onlineに掲載されたこちらの記事です。 「勉強が苦手な子」でも遊び感覚で続けられる…教育界で話題沸騰の教材「コグトレ」とは何か もともとは非行少年向けに作られた「コグトレ」というプログラムが教育関係者に注目されている。もともとは、少年院の非行少年たちの認知機能向上のために作られたものだ。なぜ少年院以外の教育現場でも話題なのか。考案者で立命館大学産業社会学部の宮口幸治教授が解説する——。president.jp 記事の趣旨は『「コグトレ」というプログラムが教育関係者に注目されている。もともとは

    「コグトレ」記事への批判的考察
  • なぜ言葉は響かないのか | NHK | WEB特集

    先月12日から始まった4回目の緊急事態宣言。しかし、人出は思うように減らず、感染は拡大、首都圏を中心に医療体制は危機的な状態になっている。新型コロナ対策を担ってきた官僚たちは焦りを募らせている。 (霞が関のリアル取材班 杉田沙智代)

    なぜ言葉は響かないのか | NHK | WEB特集
  • 創刊のご挨拶 |「いたずらに人を評価しない/されない場所」『ハーモニー』の日々新聞 | こここ

    日常は傍にあるのに、大きな出来事や他者からの評価によって振り回され、見逃されてしまう。 「自分らしく働く」「生産性・効率化」という言葉に必死にくらいつく自分と、どうにも馴染めない自分と、どちらとも言えない自分と折り合いをつけながら、他者をなんらかの物差しで測ろうとしている自分に怯えながら、働くこともある。 そんな気持ちを抱くなかで編集部メンバーである垣花が出会ったのが、精神障害のある人などが通う、就労継続支援B型事業所ハーモニーでした。 「いたずらに人を評価しない/されない場所」 ハーモニーの施設長である新澤克憲さんが、立ち上げ時に綴った言葉です。その言葉を知った私は、ハーモニーがどんな場所なのか、そこにはどんな日常があるのか、気になり、憧れと期待と疑いを抱くようになりました。 この連載では「いたずらに人を評価しない/されない場所『ハーモニー』の日々新聞」と題し、そこに関わる人の日常・出来

    創刊のご挨拶 |「いたずらに人を評価しない/されない場所」『ハーモニー』の日々新聞 | こここ
  • 言葉の網目で個をつつむ|荒井裕樹|第15回「(池田晶子記念)わたくし、つまりNobody賞」受賞スピーチ【全文公開】|かしわもち 柏書房のwebマガジン

    2022年4月22日(金)、神田神保町の出版クラブホールにて、第15回「(池田晶子記念)わたくし、つまりNobody賞」の表彰式と記念講演会がおこなわれました。賞は、個別の「作品」ではなく「人」そのものに、過去の「業績」ではなく今後の「可能性」に対して与えられるものです。栄えある第15回の受賞者は、文学者の荒井裕樹さん。柏書房からは『まとまらない言葉を生きる』を出版いただいています。 ▼受賞理由はこちら▼ コロナ下での開催であったため、限られた関係者のみを集めての会となりましたが、そこで荒井さんが語ったことは、人を追い詰め、黙らせる言葉があふれる現代社会において、言葉への「信頼」を取り戻すための第一歩となるようなものでした。広く読まれるべきと思い、ご人の許可を得て、受賞講演を全文公開させていただきます。荒井さん、このたびは当に、おめでとうございました。 写真提供=NPO法人 わたくし

    言葉の網目で個をつつむ|荒井裕樹|第15回「(池田晶子記念)わたくし、つまりNobody賞」受賞スピーチ【全文公開】|かしわもち 柏書房のwebマガジン
  • 役割語(キャラクターとことばの結びつき)に関する簡単な読書案内 - 誰がログ

    はじめに 今回の記事の直接のきっかけは下記のまとめへの反応を見たことですが,この話題は定期的に上がってきているような気がしますので,簡単に書いておきます。 togetter.com 基 この手の話題に対する反応の中に「役割語」というキーワードがだんだん増えてきて日語研究に携わるものとしては嬉しく思います。 ただ,役割語に関する基文献はなんといっても下記の金水敏 (2003)『ヴァーチャル日語 役割語の謎』ですが,一般的にはこちらに目を通した方はまだそれほど多くないのかなという印象があります。 ヴァーチャル日語 役割語の謎 (もっと知りたい!日語) 作者: 金水敏出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2003/01/28メディア: 単行購入: 5人 クリック: 97回この商品を含むブログ (59件) を見る ちょうど良いので,まず「役割語」の定義を書から引用しておきましょう。

    役割語(キャラクターとことばの結びつき)に関する簡単な読書案内 - 誰がログ
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