ということで久々に悪い野球マンガが出たので紹介をしなければならないんですが、皆さん『忍者と極道』の4巻読みましたか? 近藤信輔『忍者と極道(4)』(講談社)※コミックDAYSで連載中 第29話にて、メジャーリーガー(極道側)と一本足打法のホームラン王(忍者側)が全力でバットでぶん殴りあいながら「野球って最高!!!!」ってキラッキラした笑顔で生首吹っ飛ばすという最高の「野球回」があったんですが、これはあれかな、『愛星団徒』のラストバトルへの過剰な愛かな? どう考えても「野球じゃねえだろ」と思うけど『愛星団徒』のラストバトルも「アウトになったら体が青い炎に包まれて消滅する」というその場で急にできたルールで殺人野球を続けた結果、両軍のピッチャー同士しか残らなかったので、「お互いが交互に球を投げあって爆殺したほうが勝ち」みたいな感じだったもんな。じゃあもうこれ完全に「野球」でOKか。日本の野球マン