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ブックマーク / mainichi.jp (379)

  • 塩こうじ:うまみ引き出す万能調味料に人気 手作りも簡単 - 毎日jp(毎日新聞)

    塩こうじの特設コーナーが設けられているイトーヨーカドー曳舟店=東京都墨田区で2012年1月27日、小川節子撮影 「こうじ」といえばみそや日酒を造るのに欠かせない素材。それを調味料として生かした「塩こうじ」なる発酵品が、じわじわと卓に普及しつつある。そのうまさの“正体”と、人気ぶりとは。【小川節子】 今や大手スーパーや百貨店の料品売り場には、塩こうじのコーナーが設けられている。イトーヨーカドーは昨年10月から販売を始め、米こうじを含むこうじ類全体の売り上げは「前年の約10倍に伸びた」という。曳舟店(東京都墨田区)では「話題の商品」と銘打って3種類の品を並べる。「雑誌やテレビで取り上げられていたので、一度試してみたくて」。近くに住む主婦(68)は、そう言って買い求めた。 塩こうじとは、こうじに塩と水を加えて発酵させたもの。トロトロのおかゆ状で、こうじの甘い香りが立ち、まろやかな塩味が特

    yyamaguchi
    yyamaguchi 2012/01/30
    「順天堂大大学院加齢制御医学講座の白澤卓二教授は、塩こうじの魅力として▽食べ物がおいしくなる▽栄養価が高く体にいい▽食品の保存性が高くなる--の3点を挙げる。」
  • 検証・大震災:計画的避難区域 福島・飯舘村の10カ月(その1) - 毎日jp(毎日新聞)

    yyamaguchi
    yyamaguchi 2012/01/30
    「村内で代々農業を営んできた菅野初雄さん(73)と村教育長の広瀬要人(かなめ)さん(64)の日記や日誌、手帳には、原発震災で「失われたもの」が記されていた。」「心の中では怒ってんだ。」
  • ニュースUP:にんげんルポ 助けられなかった「阪神」胸に福島へ=社会部・石戸諭 - 毎日jp(毎日新聞)

    <おおさか発・プラスアルファ> ◇今度こそ、応えたい 東京電力福島第1原発事故による放射性物質飛散対策に取り組む神戸市のビル経営者、藤田正樹さん(37)は阪神大震災での苦い経験を活動の原点にしている。助けを求める声を無視し、逃げてしまったのだ。駆り立てたのは「今度こそ『声』に応えたい」という強い思いだったという。 ■下敷きの人残し 昨年12月、神戸市内で開かれたイベントで藤田さんは声を張り上げていた。「福島で農地ごとの除染、測定結果の公開に取り組んでいます。ぜひ現状を知ってください」 藤田さんは、もとは「理化学研究所 発生・再生科学総合研究センター」(神戸市)で研究職にあった科学者だ。神戸生まれ、神戸育ち。甲南大で生物学を学び、神戸大大学院に進学した。遺伝子分野の研究を進め理学博士号を取った。遺伝子の機能を調べるために、実験の中で放射線を直接扱った経験も少なくない。その後、02年から理研で

    yyamaguchi
    yyamaguchi 2012/01/19
    「現地のニーズに基づく息の長い支援が必要なのは神戸の人が一番よく分かる。まだまだこれからなんです」
  • 梅棹忠夫:3.11後に読む 身の丈に合った科学技術を=佐倉統 - 毎日jp(毎日新聞)

    科学技術は、いつからこんなにも遠いものになってしまったのか。福島第1原発事故で何が起こったのか、被害はどれくらいなのか、いまだによくわからないところが多い。放射線自体、目に見えず、その恐ろしさを実感することができない。 以前はこうではなかった。新幹線にせよ水俣病にせよ、良きにつけあしきにつけ身体性があった。そのすばらしさもおぞましさも、身体で感じることができた。しかし原発事故は、ぼくたちの身体感覚をすり抜けてしまう。原発に限ったことではない。情報技術も生命科学も、人間の身体からは遠く、見えないものばかりだ。なぜなのか。 民族学者・文明論者の梅棹忠夫は、道具や情報を文脈から切り離し、バラバラにして使うことを推奨した。調べたことはカードにメモする。それを自分のテーマに沿って並べかえ、論文や著書の構成を考える。道具も分解し、使い勝手の良いように組み立て直す。たしかに便利で生産的だ。 だが一方で技

    yyamaguchi
    yyamaguchi 2012/01/19
    「梅棹は、誰もが技術を使いこなせると信じ、それによってひとりひとりの生活が充実する世の中を目指していた。デジタル情報技術やインターネットには、彼の思想のそういった<優しいところ>を実現するパワーも」
  • スキー場:ソーシャルメディアで集客巻き返し ツイッターやユーチューブ活用 /新潟 - 毎日jp(毎日新聞)

    ◇ゆるキャラ「レルヒさん」人気 県内の主なスキー場では先月中旬から雪が降り、今季は順調な滑り出しを見せているが、スキー客減少への悩みは尽きない。近ごろは集客アップに向け、短文投稿サイト「ツイッター」や動画投稿サイト「ユーチューブ」などソーシャルメディアを活用した広報戦略が注目を集めている。関係者は客の減少傾向に歯止めをかける新たなツールとして期待を寄せている。【塚恒】 バブル期のスキー、スノーボードブーム以来、県内へのスキー客は減少の一途をたどる。県によると、スキー客はピークだった92~93年には年1597万人に上ったが、昨シーズンの2010~11年は同419万人とピーク時と比べ4分の1にまで落ち込んだ。これに伴い各地でスキー場やリゾートホテルの閉鎖、撤退が相次いだ。 巻き返しを図る県観光局は、11年のスキー伝来100周年を前に09年から各地で記念イベントを開催。その一環で、上越に日

    yyamaguchi
    yyamaguchi 2012/01/16
    「このレルヒさんの人気を高めたのがツイッターだ。10年3月にアカウントを開設し、つぶやきと呼ばれる短文投稿を始めた。「新潟デハ雪ガフッテマス」などといったカタコト調子が人気を呼んだ。」
  • 今、平和を語る:詩人、アーサー・ビナードさん - 毎日jp(毎日新聞)

    ◇水爆暴いた「福竜丸」の勇気--アーサー・ビナードさん(43) 米国が南太平洋・ビキニ環礁で行った水爆実験で、静岡県焼津市のマグロ漁船「第五福竜丸」が「死の灰」を浴びて間もなく57年を迎える。中原中也賞詩人のアーサー・ビナードさん(43)は「第五福竜丸は被害者の物語ではなく、勝者の大叙情詩」と語る。3・1ビキニデーを前に、ビナードさんに聞いた。 ◇「核の冬」防ぐため世界へ伝えよう --まず、第五福竜丸との出会いから。 ビナード 英語でラッキードラゴンと呼ばれるこの船について、米国の一般市民の多くは何も知りません。だけどベン・シャーンという画家は第五福竜丸の連作を描き、うちの父親はベン・シャーンが好きだったんです。ラッキードラゴンシリーズの絵も掲載された画集がわが家にありました。幼い頃のことなので、僕は船の名前が記憶に残っている程度でした。でも、その記憶があったので、来日してから第五福竜丸の

    yyamaguchi
    yyamaguchi 2012/01/16
    「乗組員は「死の灰」を浴びただけでなく、その灰を持ち帰った。彼らが採取したサンプルのおかげで、水爆実験だったことが判明した。それは偶然ではなく、乗組員の知恵と行動があったからです。」
  • 検証・大震災:トモダチ作戦 米のアジア太平洋戦略、鮮明 - 毎日jp(毎日新聞)

    東日大震災の被災地支援に陸海空で緊急展開した米軍。最大時約2万4000人を動員した大規模作戦「トモダチ」は、窮地の同盟国・日を救うための活動だったが、一皮めくれば、軍事的に台頭する中国をにらんだ米国のアジア太平洋戦略が色濃く浮かぶ。米政府・米軍は作戦を通じ、どんな目的から何を実施し、教訓を残したのかを検証した。(肩書は当時、日時間) ◆発生直後 ◇強行着陸に空自「衝撃」 「全可動艦艇出港」。海上自衛隊自衛艦隊(司令部・神奈川県横須賀市)の倉憲一司令官が「戦時」を思わせる緊急命令を全国部隊に発令したのは東日大震災発生から6分後の3月11日午後2時52分のことだ。 海自の歴史上初めて出された命令だった。横須賀基地にいた護衛艦は緊急船舶の指定を受けて、通常の倍以上で、最高速度にあたる最大戦速に近い時速27ノット(約50キロ)で東京湾を抜けた。 同司令部と隣り合わせの米軍横須賀基地。在日

  • ザ・特集:「福島第1」20キロ圏内から避難中 原発推進者の悔恨 - 毎日jp(毎日新聞)

    ひとりの「原発推進者」が、東京電力福島第1原発事故で家を追われた。敦賀原発(福井県)などを稼働している「日原子力発電」(原電、社・東京都)元役員で、原発事業に長年関わってきた北村俊郎さん(66)だ。今秋「原発推進者の無念」(平凡社新書)を出版した。寒風の吹く福島へ、その「無念」を聞きに向かった。【江畑佳明】 ◇原子力は行き詰まると思った。まさか大規模汚染とは。 ◇「事故の可能性1/10000」。今考えれば確率論は誤り。 ◇電源喪失の可能性排除し、現場で確認しなかった。 北村さんは現在、同県須賀川市の借り上げ住宅で暮らしている。JR須賀川駅に乗用車で迎えに来てくれた北村さんと、郡山市にある大型イベントホール「ビッグパレットふくしま」を訪れた。 「ここ、当に寒かったなあ」 車を降りた北村さんは、そうつぶやいた。原発事故の直後、ここに富岡町、川内村の住人ら、最大約2500人が避難した。12

    yyamaguchi
    yyamaguchi 2011/12/14
    「◇原子力は行き詰まると思った。まさか大規模汚染とは。 ◇「事故の可能性1/10000」。今考えれば確率論は誤り。◇電源喪失の可能性排除し、現場で確認しなかった。」
  • 時代の風:「絆」連呼に違和感=精神科医・斎藤環 - 毎日jp(毎日新聞)

    ◇自由な個人の連帯こそ 3月の震災以降、しきりに連呼されるようになった言葉に「絆」がある。「3・11」「帰宅難民」「風評被害」「こだまでしょうか」といった震災関連の言葉とともに、今年の流行語大賞にも入賞を果たした。 確かに私たちは被災経験を通じて、絆の大切さを改めて思い知らされたはずだった。昨年は流行語大賞に「無縁社会」がノミネートされたことを考え合わせるなら、震災が人々のつながりを取り戻すきっかけになった、と希望的に考えてみたくもなる。 しかし、疑問もないわけではない。広辞苑によれば「絆」には「(1)馬・犬・鷹(たか)など、動物をつなぎとめる綱(2)断つにしのびない恩愛。離れがたい情実。ほだし。係累。繋縛(けいばく)」という二つの意味がある。 語源として(1)があり、そこから(2)の意味が派生したというのが通説のようだ。だから「絆」のもう一つの読みである「ほだし」になると、はっきり「人の

  • 特集ワイド:「若者ってかわいそう」なの? 20代の70%が今の生活に「満足」 - 毎日jp(毎日新聞)

    ◇キーワードは自己充足 世代間格差が話題だ。「若者がかわいそう」だの、「かわいそう」はウソだの、若者以外が騒いでいる。ところが26歳の社会学者、古市憲寿(のりとし)さんはいう。「世代間格差に一番怒ってるのは40代のオジサン世代じゃないですか」。ええっ!? 40代としては聞き捨てならない。ならば聞かせてもらいましょう。「若者ってかわいそうではないの?」【小国綾子】 ◇気の合う仲間と日常を楽しみ、案外社会に真剣に向き合って、自分にできることをしようと、まじめに思ってる 古市さんは現在、東大大学院生。9月には「絶望の国の幸福な若者たち」(講談社)、10月には社会学者の上野千鶴子さんとの対談集を出版した。ポスト・ロスジェネ世代の若者論の旗手として、今やメディアで引っ張りだこだ。 待ち合わせ場所は、昼下がりの東大郷キャンパス(東京都文京区)。古市さんと同世代の意見も聞きたくて、研究仲間の大学院生(

    yyamaguchi
    yyamaguchi 2011/11/16
    「フリーターや派遣で働いていて、学歴も経験もない若い子たちがキャリアアップできる仕組みが、この社会にありますか?」
  • 里親制度:浜松医大・杉山教授が講演 虐待と障害に因果関係 /静岡 - 毎日jp(毎日新聞)

    yyamaguchi
    yyamaguchi 2011/11/05
    「「障害と子どもへの虐待はニワトリと卵のような関係だ」と述べ、虐待と発達障害が密接な因果関係にあることを強調。虐待を受けると親や周囲と正常な人間関係を築くことが難しくなることを指摘した。」
  • 児童養護施設:退所後の自立を支援 生活相談や奨学金、困った時の安全網に - 毎日jp(毎日新聞)

    親身になって相談に応える高橋亜美さん(左)=東京都小金井市のアフターケア相談所「ゆずりは」で2011年、榊真理子撮影 児童養護施設などで育った人が社会生活に困らないように、施設関係者らが支援に乗り出している。進学をあきらめ10代で自立する人が多いが、幼少期の虐待による心の傷などで、仕事や家庭生活につまずいてしまう人もいる。家族のように相談にのったり、仕事を仲介するなどサポートの輪が広がっている。【榊真理子、山崎友記子】 東京都内の女性(32)は両親の行方が分からず、3歳まで乳児院で、その後は祖母に育てられた。病気の祖母を看病するため高校1年で中退し、職を転々とした。 祖母も亡くなり、「頼れる人がほしい」と23歳で結婚。しかし、夫は限られたお金しか女性に渡さず、貯金の額も教えない。金銭的に自由を束縛する「経済的DV(ドメスティックバイオレンス)」だった。困り果て、小学生の時以来会っていなかっ

    yyamaguchi
    yyamaguchi 2011/11/03
    「厚生労働省は10年度から、「退所児童等アフターケア事業」を本格実施。自治体がNPO法人などに支援事業を委託するもので同年度は東京、鳥取、石川の3都県と大阪府、大阪市、堺市の計6自治体が実施した。」
  • 時代の風:サイバー空間の「国防」=東京大教授・加藤陽子 - 毎日jp(毎日新聞)

    ◇変容を始めた安全保障 20代の学生にものを教える立場にいると、ときに「おやおや」と思うことがある。これが「やれやれ」となれば、村上春樹の世界となって別の話となるのだが。 「おやおや」と思った直近の例は、かなりの学生が、自分の目や耳に入ってくる「情報」につき、疑いの目を向けず、信頼感を持って接していると知らされた瞬間だった。しかも、彼らのそのような感覚を支えているのは、自らの判断力や思考力によって情報の確度を測れるとの自負ではないのだ。 そうではなく、インターネット上に短文で個人の観察や意見を投稿できる「ツイッター」などのサービスが有する機能ゆえに、情報の取捨選択がなされうる、と考えられている。ここにいう機能とは例えば、RTと略される「リツイート」、すなわち、ある投稿者の観察や意見に対し、他のユーザーが再投稿する機能を指す。RTによる反復で有用な情報は浮き上がり、デマの類いは自然に淘汰(と

    yyamaguchi
    yyamaguchi 2011/10/30
    「情報のデジタル化とは、周到な取材によって書かれた新聞記者の署名記事と、個人の観察や意見とが、RTの対象という点では、同質の「情報」として並んでしまうことを意味する。やっかいな時代となった。」
  • 里親:家庭不和で4分の1が解除 なじめぬ里子も多く - 毎日jp(毎日新聞)

    厚生労働省が全ての児童養護施設と乳児院約700カ所に里親支援の専門担当職員を配置するため予算要求した背景には、里親と里子の関係悪化が目立ち始めたことがある。全国の児童相談所(児相)所長会の調査では、養子縁組への移行などを含む委託解除総数のうち、里子との関係がこじれるなどして解除されたのは約4分の1。里子が里親宅になじめないなど養育の難しさが浮かび、専門家は支援の大切さを訴えている。【野倉恵】 「今日もおねしょしなかったのか。3日連続だな、えらいな」「うん」。東日の児童養護施設の施設長と小学生の男児は、最近まで数年間、ほぼ毎日声をかけあってきた。幼いころから長く続いた夜尿が、最近ようやく収まってきた。 自閉的傾向のある男児は2歳までの一時期、里親家庭で暮らした。10年以上前、その里親家庭の母親は、実子の子育てが落ち着いたとして、人を介して施設長に相談に訪れ、里子を育てる希望を熱心に語った。

    yyamaguchi
    yyamaguchi 2011/10/12
    「里子を育てる難しさが関係悪化を生み、子供の問題行動につながる。負の循環をできるだけ早く発見し、食い止める支援が必要だ」
  • 時代の風:「正しい独裁者」の死=東京大教授・坂村健 - 毎日jp(毎日新聞)

    ◇試される我々の力量 「正しい独裁者」という言葉がある。トルコの建国の父、ケマル・アタチュルクを紹介するときに使われる言葉だ。政教分離から始まり、メートル法やアルファベットベースのトルコ文字の導入、女性がベールを必要としないという服装改革まで。一説には明治維新を参考にしたと言われるが、それ以上のことをケマルは十数年という短期間で、ほぼ一人の力で行った。宗教社会の改革のため強い独裁権を必要とした彼は、一度自ら引退する。議会が国内の混乱に困って「戻ってきてくれ」と泣きつくのを待ち「私の提案に対し議会は討議なしに採決すること」という条件を飲ませ大統領になる。 「我が国民が進歩への道をしっかりと方向を間違えずに歩けるようになったとき、私は全ての権力を手放すつもりだ。だが、我が国民の歩みは始まったばかりなのだ。すなわち、私を殺すことはトルコ国民の未来を奪うことだ。もっとはっきり言おう! 現在の時点に

  • メンター制度:大学、企業が注目 記者も母校へ、体験交え助言 - 毎日jp(毎日新聞)

    昭和女子大が導入した社会人メンター制度で、学生たちと交流するメンターカフェが開かれた=2011年7月、木村葉子撮影 「メンター制度」が企業や大学で広がっている。先輩社員や上級生が、若い社員や下級生を個別にサポートする制度で、経験談を交えて相談に応じる。母校の昭和女子大(東京都世田谷区)が今春、公募による「社会人メンター制度」を導入したと聞き、後輩の役に立てればと参加してみた。【木村葉子】 メンターは「助言者」「指導者」の意味で、昭和女子大は卒業生に限らず社会人のメンターを募る制度を始め、全国の大学でも初めてという。これまで20~80代の幅広い年代のメンター約300人が登録している。 記者も登録し、7月に開かれた「メンターカフェ」に参加した。他のメンターは、アパレル販売職員向けに講師を務める佐藤清美さんと、専門学校で社会保険労務士講座を受け持つ堀内れい子さん。40代のメンター3人と1~3年生

    yyamaguchi
    yyamaguchi 2011/09/28
    「学生への生き方指南だけでなく、メンターが大学と接点を持ちつつ自身の生き方も高められるようなお手伝いをしたい」
  • この国と原発:第1部・翻弄される自治体(その1) 立地自治体へ代償 - 毎日jp(毎日新聞)

    原発と関連施設の立地自治体には、さまざまな「原発マネー」が流れ込む。毎日新聞のまとめでは、過去の累計総額は電源3法交付金と固定資産税を中心に、判明分だけで2兆5000億円に達する。原発推進の「国策」を支えてきた交付金制度などの仕組みや歴史を紹介する。 ◇計画段階から支払い 自治体が原発から得る財源の大半は、電源3法交付金と発電施設の固定資産税だ。運転開始前は交付金が大半を占め、資産価値が生じる運転開始後は固定資産税が柱となる。 交付金のほとんどを占めるのは「電源立地地域対策交付金」だ。一部は着工のめどが立たない計画段階でも支払われる。電力会社が現地の気象や地質などを予備的に調べる「立地可能性調査」が始まった翌年度から、立地都道府県と市町村に年間1億4000万円を上限に交付される。 福島県南相馬市は今月、この受け取りの辞退を決めた。東北電力が同市と浪江町に計画中の浪江・小高原発に伴う交付金。

    yyamaguchi
    yyamaguchi 2011/09/16
    「田中首相は同年12月の参院予算委で「原子力発電に対しては抜本的な対策を政府が責任をもって行う」と述べ、特別税を創設して立地自治体に配分する方針を表明した」
  • この国と原発:第1部・翻弄される自治体(その2止) 原発マネーが侵食 - 毎日jp(毎日新聞)

    ■電源3法交付金 電力会社から徴収する電源開発促進税(電促税)を財源に、立地道県や市町村、周辺自治体に交付される。電促税の概要を定めた「電源開発促進税法」▽交付金について定めた「発電用施設周辺地域整備法」▽交付金を支出する特別会計について定めた「特別会計に関する法律」--に基づく制度。道県にも交付されるため、原発から離れた市町村や住民も一定の恩恵を受けている。 財源の電促税は、一般家庭からも電気料金に上乗せして徴収されている。税率は何度か変更され、現在は1000キロワット時あたり375円。1世帯あたりの月平均消費電力300キロワット時で計算すると、1世帯あたり月113円の負担となる。 交付金のほとんどは「電源立地地域対策交付金」。当初は使途が公共施設やインフラ整備に限定されていた。立地市町村の庁舎が立派な造りで、スポーツや文化施設も充実しているのはこのためだ。維持管理に使えず、市町村の財政

  • この国と原発:第1部・翻弄される自治体/1(その2止) 落ちるカネ、依存体質に - 毎日jp(毎日新聞)

    運転開始から40年以上が経過した敦賀原発1号機。見学者が立ち寄る敦賀原子力館の対岸にある=福井県敦賀市で、小川昌宏撮影 ◇巨大施設乱立、土建業が肥大 偏った産業構造脱却は困難--福井・敦賀市 「原発銀座」と呼ばれる福井県の若狭湾岸にある敦賀市内を歩くと、電源3法交付金や原発事業者からの寄付で建設された体育館やホール、商店街のアーケード、短大や温泉施設まで、人口約6万9000人の地方都市には不釣り合いと思える巨大施設が建ち並ぶ。 北陸自動車道敦賀インターチェンジ近くの山腹にある市立温泉施設「リラ・ポート」。約9ヘクタールの広大な敷地に、豪華客船をイメージした総ガラス張りの建物と、約300台が駐車可能な立体駐車場を併設する。大浴場や露天風呂のほか、水中歩行で健康増進を図る「バーデプール」と設備も豪華だ。 02年に完成し、総事業費は約35億円。うち約25億円は高速増殖原型炉「もんじゅ」のナトリウ

    yyamaguchi
    yyamaguchi 2011/09/16
    「依存体質を変えないと町は倒れる。だが、その体質は国と電力会社が押しつけて生まれたもので、貧しい町が狙われた」
  • 時代の風:認知症と情報通信技術=東京大教授・坂村健 - 毎日jp(毎日新聞)

    ◇「有事」に生かせる社会を 他の大きな悲劇の陰に隠れているが、自閉症や認知症の患者の方々やご家族を、3・11以後、第二の悲劇が襲っている。 04年の新潟県中越地震のとき、自閉症や認知症のため避難所の集団生活がうまくいかず、自家用車の中での長期生活を余儀なくされた多くの方々がいた。家族に静脈血栓塞栓(そくせん)症(俗に言うエコノミークラス症候群)で亡くなる方まで出たという。なのに、今回の震災でこの時の教訓がまったく生かされていないらしい。 筆者は25年近く「イネーブルウェア研究会」という情報通信技術関係者と障碍(しょうがい)のある方々を結ぶ活動を続けてきた。7月に行った公開シンポジウムでは、東京福祉大学の立松英子先生、高崎健康福祉大学の田中聡一先生、NPO法人「はーとわーく」の山知子代表など、この分野の専門家をお呼びして、お話を伺った。 「話が通じない」「覚えてもらえない」「不条理な怒りを

    yyamaguchi
    yyamaguchi 2011/09/08
    「さらに、本人が発信をコントロールするだけでなく、非常時には本人の意識がなくても自動発信するとか、周囲の自動車だけには知らせるなど、単なるマークと違いプライバシーの細かい管理も可能だ。」