寝ても寝ても疲れが取れない。休日に充分リラックスしたはずなのに、何となく疲れが残る感じがする。これ、どうすれば解消できるの? 社会人になると、周囲からそんな声を聞く機会が増える。だが、このような悩みを抱えたビジネスパーソンは、ある思い違いをしているかもしれない。 「疲れているのは体ではなく、脳」――そう話すのは、累計16万部突破のベストセラー『世界のエリートがやっている最高の休息法―「脳科学×瞑想」で集中力が高まる』 の著者で、日米で25年以上の診療歴のある精神科医の久賀谷亮さんだ。 久賀谷さんが同書で紹介したのが、アメリカ発の「マインドフルネス」という心のエクササイズ。グーグルやフェイスブック、アップルなどの世界的企業で導入されていることが、しばしばメディアに取り上げられている。 ではなぜ、マインドフルネスに関心が寄せられるのか。その理由を久賀谷さんは「自分でできる最高の脳の休息法だから
■新潟高齢者総合ケアセンター「こぶし園」小山剛さんの残した仕事 新潟県長岡市の高齢者総合ケアセンター「こぶし園」の総合施設長だった小山剛(つよし)さんが今年3月、膵臓(すいぞう)がんで亡くなった。60歳。山の上にあった大型の特別養護老人ホーム(特養)を分割して町なかに戻すため、国に働きかけて規制を緩和。「小さな特養」設置に道を開いた。在宅サービスでは、利用者のコールに24時間態勢で応える訪問介護・看護の仕組みを整え、国の介護保険に反映させた。施設入所者も在宅高齢者も住み慣れた地域で暮らせるよう尽力した仕事を振り返る。(佐藤好美) ◇ 上越新幹線の長岡駅から車で15分の住宅地。こぶし園の介護拠点「サポートセンター摂田屋」に、定員20人の小さな特養がある。住宅地に溶け込むたたずまい。施設で暮らす場合にも、住み慣れた場所で、家に近い感覚で過ごしてもらう取り組みだ。 特養はそれぞれの個室が共有のリ
看護師は、医師と患者、あるいは病院と家族のあいだで働いている。 ときには医師の助手のように見える。 より頼りがいのある、別個の存在に見えることもある。 私たちは看護という仕事を、わかっているんだろうか? 日本看護界の人材を育ててきた、川島みどりさんにお話をうかがった。 看護師は多くの人にとって、小さな頃から馴染み深い存在だ。接してきた時間の総量はたぶんお医者さんより長い。しかし私たちはその仕事を、ちゃんとわかっているんだろうか? ときには医師のアシスタントのように見える。が、また別の秩序のもとで動いている様子も感じられるし、病状や部位に注目しやすい医師に比べると、自分のことをより全体的に見てくれている感じもある。そしてなんだかすごく忙しそうだ。 看護師という仕事は、本来的にどんなもので、いま現在どのような状況に置かれているんだろう。 川島 なんで忙しいかと言ったら、理由の一つは医療の機械化
1/11(木)開催|熊本県荒尾市で地域メディアの編集者(SNS運用担当者)として働く|グリーンズジョブの60min説明会 partnered with Anbai株式会社 greenz.jpの連載「暮らしの変人」をともにつくりませんか→ 親と一緒に暮らせない子どもの現状を知っていますか? 社会的養護の子どもたちを家庭的な環境で育てる「子どもの村JAPAN」 2014.11.10 村山幸 村山幸 子どもの村 福岡 子どもにとって親や家族とともに暮らすことが、どんなに大切かは言うまでもありません。 しかしいま、日本には、親と一緒に暮らせない子ども時代を過ごしている子どもたちがどれぐらいいるのでしょうか? 親の病気、経済的な理由、虐待などによって、親が育てることができない子どもたちは、厚生労働省の発表では、約47,000人いると言われています。 その子どもたちを社会の責任で公的に育てることは「社
これが私たちの生きる道 新春スペシャル対談2024 2024年最初のキャリア&ライフの特集は、知られざるつながりや意外な共通点のある5組の女性たちのスペシャル対談をお届けします。今の一番の関心事は何? キャリアを築く上で、どんな紆余曲折があった? これからの人生、何を大切にしていく? 本音が思わずこぼれたトークや、心に刻みたい金言の数々を、余すことなくお届けします。自分らしく生きる道を探すためのヒントがきっと見つかるはずです。 NEW 1回/全10回 キャリア 2024.01.05 The Outliers 注目の「突き抜けた女性」がこれまでどんな仕事観や人生観を持ってキャリアを築いてきたのかに迫る連載です。 NEW 1回/全1回 キャリア 2024.01.04
富士通は、宮城県石巻市において、高齢者の生活全体を地域で支えることでQOL(Quality of Life)の向上を目指す「高齢者健康・生活支援モデル」の実証を開始すると発表した。 この実証では、同社のクラウドサービスを活用した情報連携基盤を構築し、医療・介護・生活支援サービスなど、高齢者の生活を支える関係者間で共有すべき情報項目について検討するとともに、情報連携基盤における必要機能を確立し、それらを利用した効果や課題を検証する。 同社では、祐ホームクリニック石巻と、在宅医療・介護に携わる多職種間(在宅診療医師、訪問薬剤師、訪問看護師、ケアマネジャー、ホームヘルパーなど)での情報連携について検討・検証を重ね、2013年1月に「高齢者ケアクラウド」としてサービス提供を開始している。今後、この連携の輪を他業種にも広げ、高齢者の生活を地域全体で支えあうためには、高齢者の生活全体を支える社会的ネッ
保育士たちのPTSDを手厚くケア、保育園大手JPホールディングスの「JPスクラム・プロジェクト」(1) - 11/11/01 | 08:13 「東日本大震災」は、企業経営のあらゆる面に大きな影響を及ぼしている。保育園事業の最大手企業・JPホールディングスは、この5月に「JPスクラム・プロジェクト」をスタートさせた。 「東日本大震災」の発生地域にかかわる保育士たちの心的外傷後ストレス障害(PTSD)のチェックなどメンタルヘルスのケアを継続的に行うというのが、「JPスクラム・プロジェクト」の主たるミッションだ。 通常業務をこなしながらだが、「発達支援チーム」4名を配置した。さらに筑波大学大学院人間総合学研究科の松井豊教授、安藤智子准教授の協力を仰いでいる。メンタル面で深い傷を負った保育士には、松井教授、安藤准教授などのサポートでケアを進める。 JPホールディングスは、千葉県・浦安はもとよ
当店では、ヘッドスパは単なる頭皮ケアではなく 心身の健康を促す癒しの施術と捉えています。 治療的な オールハンドの「ヘッドスパひととき」で 贅沢な“ひととき”をご提供させていただきます。 「Relaxing Heart ~心を癒す~」をテーマに 頭の芯から全身に栄養循環。 手技から生みだす癒しで 脳の疲労を和らげ心身のバランスを整え 副交感神経を優位にし、血管を拡張させます。 継続的なケアにより自己治癒力を高め 健康へと導きます。
「雨で靴にシミができてしまったのですが・・・。」 この手のご相談が増えるのが梅雨の時期です。 大切な靴が雨でシミになれば誰でもいやな気分になります。 しかし色々と相談しても直し方がわからない・・・。 そんな時「それは簡単に直りますよ!」と言われれば、どんなにうれしいことでしょうか。 今回は梅雨の困り事「雨ジミ対処法」についてお話しをしましょう。 はじめになぜ雨ジミはできるのでしょうか? 雨ジミができる原因は部分的に靴が雨に濡れて、“濡れてしまった部分”と“濡れていない部分”が存在して、そのまま乾かすと(特に薄い色の靴は)“雨に濡れた部分”は色が濃くなり、皮革が硬化します。 それに対して“濡れていない部分”は変化が無いので、“濡れた部分”と“濡れてない部分”の違い(差)がシミあるいはムラということになり、これが一般的に「雨ジミ」と呼ばれるものです。 特に紳士靴の場合はコバのインクなどが雨と一
シューケアコラム このコラムは、「ミスターシューケア」 こと安富好雄さんが、 1984年から1985年にかけて“FOOTWEAR PRESS”誌に 連載されたものを、安富さんの許可をいただいて 転載したものです。 『靴みがき』…この聞きなれた言葉も、今や何となく風化し始めたように感じます。終戦直後の混乱の中、 浮浪の身となった子供達が、進駐軍などの靴をみがいていた。当時、『東京シューシャイン・ボーイ』という歌がはやり、「オジさんッ、 靴みがかせてくれヨ!」というセリフがあったことを覚えている。それは、せがんで靴をみがこうとする物乞いの姿に近かった、と思う。 < そして今日の街頭で靴みがきをしているオバさんたち。寒空に頭巾をかぶり、着ぶくれするほどに重ね着 をして座っている姿は、何となくもの悲しい。終戦後のイメージで見るせいでしょうか。 < 10年ほど前、私も一度だけ経験のために、浅草雷
私は仕事の関係で、少々長い期間フランスで暮らす機会があり、 その間に靴をそれまでの日本製から欧州製のものへ置き換えて参りました。 現地では自動車通勤で、かつ元々雨も少ない国なので、革底の靴でも問題なく、 購入後数年を経た靴も皆良いコンディションで帰国致したのですが、久しぶりの日本は雨も多く、 又通勤も外を歩かざるを得ない環境で、あっという間に傷んでしまいそうで不安です。 貴ホームページに、防水スプレーでの水分ガードが載っていましたが、それに加え、靴床に薄いゴムでも貼ろうかと考えております。 靴は通気性が大切だと良くいわれますが、 問題ないでしょうか。 それとも、「良い靴は雨の日には履かない」という気構えで、ピンチヒッターにゴム底の雨用の靴でも購入せねばならないのでしょうか。 隣の英国はジョン・ロブを始めとする良い靴がいろいろありましたが、雨の多いかの国で、シティで働く紳士たちがどう対応して
東北関東大震災下で働く医療関係者の皆様へ――阪神大震災のとき精神科医は何を考え、どのように行動したか トップページ 中井久夫「災害がほんとうに襲った時」電子データの公開および無償頒布につきまして(最相葉月) このたびの東北関東大震災で亡くなられた皆様のご冥福を心よりお祈り申し上げます。また厳しい避難生活を余儀なくされている皆様、そしてご家族やご友人の安否を今も気遣われている皆様に心よりお見舞い申し上げます。 私も東京の自宅で震度5強を経験しましたが、徐々に明らかになる被害の甚大さに茫然としております。自分が何をすればよいのか、混乱のあまり躁状態となった頭を少しでも整理しようと、崩壊した書棚から崩れ落ちた一冊の本を読み返しました。阪神大震災で精神科救急にあたった医師や看護師らの地震発生から50日間の手記をまとめた、中井久夫編『1995年1月・神戸 「阪神大震災」下の精神科医たち』(1995
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