Infromation Literacy Working Group, Hokkaido University Library•789 views
クリステンセン教授は、破壊的と呼ぶにふさわしい企業とは、既存の企業が見過ごしていたセグメントに狙いを定めたり、より低価格でふさわしい機能を提供して市場に足場を築く企業と定義している。立ち上げ時から破壊的イノベーションを意識していた、月額980円のオンライン学習サービス「スタディサプリ」は、まさにこの定義に該当するだろう。 『DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー』2016年9月号 より、1週間の期間限定で公開中。 破壊的イノベーションを いかに起こすか 山口文洋(やまぐち・ふみひろ) リクルートマーケティングパートナーズ 代表取締役社長 1978年生まれ。ベンチャー企業にてマーケティング、システム開発を経験。2006年、リクルート(当時)入社。進学事業本部にて事業戦略・統括を担当したのち、社内の新規事業コンテストで「スタディサプリ」(旧・受験サプリ)を提案。グランプリを獲得
日本能率協会マネジメントセンター(以下JMAM)は11日、国内企業360社の人事・教育担当者を対象とした、eラーニングの実施状況や導入理由などについてのアンケート調査を実施、その結果を発表した。 調査は、2015年11月10日から2016年1月22日の約2カ月間にわたり、日本全国の主要法人から抽出した企業の教育担当者を対象に行われた(調査方法:ネットリサーチ方式、回収票数360)。eラーニングの実施状況は、2013年度の調査結果(62.3%)から約1.3倍となる80.0%となり、一度も実施したことがない12.8%(2013年 26.5%)と大きく実施率が増加している。 導入理由にスマホやタブレットが増加 導入理由については、「多数の社員の同時教育が可能である」(67.4%)、「手軽に学べる」(60.1%)、「学習時間が短く、隙間時間での学習が可能」(50%)となっている。2013年度との比
自動的に新サイトに移動します。You can access new website automatically.
国内最大級のオンライン動画学習サービス「schoo WEB-campus」を運営している株式会社スクーは、人事担当者向けのオンライン授業「人事チャンネル」を開設する。人事担当者へ向けてオンライン学習システムの利便性の体験や担当者としてのスキルアップを目的としている。 初回テーマは2015年12月より施行のストレスチェック制度を取り扱う。「0(ゼロ)から分かるストレスチェックとその対策方法」と題し、株式会社リンクアンドモチベーション執行役員の染谷剛史氏が講師を務める。2015年11月24日(火)12時~13時と11月26日(木)12時~13時の2回に分けてリアルタイム放送で行われる。受講対象者は法人所属者(詳細はこちら)。 「人事チャンネル」をはじめとした企業向けオンライン講座のサービスの背景には、企業における研修システムの内製化が進んでいないことがある。産労総合研究所「企業と人材」編集部2
出版大手の「KADOKAWA」と動画配信の「ドワンゴ」が経営統合した「カドカワ」が単位制の広域通信制高校「N高等学校」を2016年春、沖縄県に開校することを発表し、生徒募集を開始した。「N高等学校」は、若者に人気のインターネット動画サイト「ニコニコ動画」のシステムを改良し、授業を行う。今年でネット歴30年、自身も通信制の大学を卒業し、現在は京都精華大学マンガ学部教授を務めるマンガ家、すがやみつる氏にN高等学校の成否を分析してもらった。 10月1日に社名変更したばかりのカドカワ(旧社名KADOKAWA・DWANGO)が同14日、通信制高校の開校を発表した。スタートは2016年4月で、校名は「N高等学校」(以下、N高)だ。ホームページ上の「よくある質問」によると、Nの意味は「Net、New、Next、Necessary、Neutralなど」とされているが、川上量生(のぶお)カドカワ社長によると
つい先月、インターネット大学が全面解禁されたことで話題になっていました。 ネット大学を全国解禁、文科省方針 特区以外も "文部科学省は18日、「構造改革特区」で認めているインターネットだけで授業を行う大学の運営を全国で解禁する方針を固めた。早ければ2015年度の開設を認める。ネット大学は時間や場所を問わずに受講でき、必要な単位を取れば学士の学位を得られる。新たな形の大学として、社会人やひきこもりの若者らに学びの場が広がると同省はみている。”(記事より一部抜粋) 3月にも省令の大学通信教育設置基準を改正し、14年度から大学開設の申請を受け付ける。 ネット大学は地理的・時間的な制約による教育格差の是正を目的に04年4月、構造改革特区での運営が認められた。文科省は12年に有識者会議を設けるなどして、ネット大学の全国展開の可否を検討してきていて、「学ぶ人の増加が期待できる」として解禁を決めたとのこ
TEDの中のEdTech(教育)関連に関する厳選動画を5つ紹介している記事です。教育の未来についてご興味のある方は是非チェックしてみてください。全て英語の動画ですが、日本語字幕があるので英語が苦手な方でも安心です! テックアカデミーマガジンは受講者数No.1のプログラミングスクール「テックアカデミー」が運営。初心者向けにプロが解説した記事を公開中。現役エンジニアの方はこちらをご覧ください。 ※ アンケートモニター提供元:GMOリサーチ株式会社 調査期間:2021年8月12日~8月16日 調査対象:2020年8月以降にプログラミングスクールを受講した18~80歳の男女1,000名 調査手法:インターネット調査 今世界では急速に教育のあり方が変わるようなWebサービスが出ています。 前回の記事でご紹介したCodeacademyもその1つですが、それ以外にも世界中ではサービスが増え続けていま
慶応義塾大学経済学部卒業、同大学院経済学研究科修士課程修了。 三菱総合研究所で主に自動車メーカー・国内外政府機関への調査・コンサルティング業務に従事した後、2008年に米ピッツバーグ大学経営大学院よりPh.D.を取得。同年より米ニューヨーク州立大学バッファロー校ビジネススクールアシスタントプロフェッサー。 2013年より早稲田大学大学院経営管理研究科(ビジネススクール)准教授。2019年から現職。Strategic Management Journal, Journal of International Business Studiesなど国際的な主要経営学術誌に論文を発表している。 著書に『世界の経営学者はいま何を考えているのか』(英治出版)、『ビジネススクールでは学べない世界最先端の経営学』(日経BP社)がある。 <『世界標準の経営理論』書籍紹介> 世界の経営学では、複雑なビジネス・経
リクルートグループが受験生向けネット学習サービス「受験サプリ」事業で、ビッグデータを活用して成果を上げつつある。スマートフォンアプリの利用動向やWebサイトの閲覧履歴など数万人分のデータを分析。利用率の向上やアプリの使い勝手改善に役立てている。ポイントは難しすぎず易しすぎず、利用者がほどよく意欲を保てる出題内容に調整すること。「知的なゲーム」として楽しめる工夫で支持を広げる。 「利用者数万人分の行動データを分析して、サービス改善への手応えを感じている」。こう語るのはリクルートマーケティングパートナーズで、受験サプリを担当する萩原静厳氏。ビッグデータエバンジェリストとして、受験サプリの利用動向分析とサービス改善を手掛ける。 受験サプリはリクルートマーケティングパートナーズが2011年に始めた。主に大学受験生を対象にしており、PCやスマートフォンから過去の入試問題を無料で見たり、大手予備校の「
慶応義塾大学経済学部卒業、同大学院経済学研究科修士課程修了。 三菱総合研究所で主に自動車メーカー・国内外政府機関への調査・コンサルティング業務に従事した後、2008年に米ピッツバーグ大学経営大学院よりPh.D.を取得。同年より米ニューヨーク州立大学バッファロー校ビジネススクールアシスタントプロフェッサー。 2013年より早稲田大学大学院経営管理研究科(ビジネススクール)准教授。2019年から現職。Strategic Management Journal, Journal of International Business Studiesなど国際的な主要経営学術誌に論文を発表している。 著書に『世界の経営学者はいま何を考えているのか』(英治出版)、『ビジネススクールでは学べない世界最先端の経営学』(日経BP社)がある。 <『世界標準の経営理論』書籍紹介> 世界の経営学では、複雑なビジネス・経
メディア消費は紙の新聞からスマートフォン、タブレットなどのデジタル化が進んでいるものの、その作法は1人ひとりの「我流」が中心なのではないだろうか? 〔PHOTO〕gettyimages 前回のコラムでご紹介した全7週間の無料オンラインコース「Media LIT: Overcoming Information Overload(メディア・リテラシー:情報過多を克服する〜溢れる情報をコントロールしてメディアをより役立つものにするには)」の第2週目の講座を受講してみました。前回は概要をご紹介しましたが、今回はいくつかの発見とそこで感じた課題、思いついた自分なりの取り組みをご紹介したいと思います。 1日のメディア消費を振り返る オンライン講座の1週間目の課題のひとつとして、1日24時間のメディア消費の様子を振り返って記録してみるというものがありました。講師のダン・ギルモア氏がサンプルとして彼の1日
さまざまなジャンルや業界から「先生」を招き、毎日新しい「授業」を生放送で配信するWebサービス「schoo WEB-campus」。日本国内の教育系動画配信サービス(MOOC)の先駆けである同サービスは、2015年2月に電通デジタル・ホールディングス、リンクアンドモチベーション等から3.4億円の資金調達を発表。中央大学、法政大学をはじめ10大学と連携するなど、2015年に入ってから積極的な動きや発表が相次いでおり、各分野から注目を集めている。 その株式会社スクーの事業戦略、そもそもの起業やサービス発案のきっかけ、そして今後の「schoo WEB-campus」が果たす役割やビジョンについて、代表の森健志郎さんに話を伺った。 森健志郎氏。2009年大学卒業後、リクルートコミュニケーションズにおいて不動産関連の広告制作のディレクターを務める。2011年10月に株式会社スクーを設立し、2012年
反転学習の発祥はアメリカですが、日本でも様々な領域で実践が広がりつつあり、新しいタイプの試みも行われはじめています。しかし、反転学習とはあくまでひとつの教育方法ですので、反転ではないオプションも考慮した上でどのように位置づけるかについて考える必要があります。また、反転学習は家庭や学校外の学習環境と学校とをつなげるため、国や文化が大きく影響します。したがって、新しい取り組みを行う際にはそこで培われてきた土壌を考慮する必要があります。 このような背景を踏まえ、今一度日本での実践を見直そうということで、反転学習という言葉が広がる以前から実質的に同じような実践を続けておられ、研究と併せて実績を残されている向後先生をお招きする運びとなりました。
自律的な学びを促す教師は、TeacherからExpert in Learningへと役割を変える 最近、アクティブラーニングや反転授業という言葉を、新聞やニュースで見かけることが増えてきたと思います。 タブレットを手に持ってグループ学習などをやっている様子が報道されると、タブレットというデジタルデバイスや、グループ学習という方法論に焦点があたりがちです。しかし、それはツールや手段であって本質は違うところにあります。 では、本質は何かというと、教育目標の転換にあるのではないかと思います。 工業化社会における学習者像は、社会の部品として規格を満たす労働者を育成するところに重点が置かれていたのではないかと思います。それは、あたかも四方八方に伸びようとする枝を矯正して、好みの形に葉を刈りそろえられた盆栽を作るようなものです。学習者は、外部から定められた「形」に自らを当てはめていくことを期待され、そ
Asuka Academyは20日、MIT(マサチューセッツ工科大学)のOEIT(Office of Educational Innovation and Technology) が提供している教育ビデオ「MIT+K12Videos」の日本語化を行い、ネットでの無償公開をスタートしたと発表した。 第1弾として「Science Out Loud」コースの日本語版を開講した。 「MIT+K12Videos」日本語版は、主に初等中等教育課程の生徒に向けた教育ビデオ。Asuka Academy のWebサイトから申し込むことができる。1本5分前後のため、授業の導入や反転学習教材として使いやすいものだという。 Asuka Academyでは、個人利用とともに、教育現場での「反転学習」用教材としての利用を拡大していくとしている。 なお、「Science Out Loud」コース日本語化にあたっては、広
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く