連載 〈MTRL KYOTO (マテリアル京都)〉 京都の一軒家をリノベーション。 素材と向き合う コワーキングスペース ロフトワーク ローカルビジネス・スタディ vol.004 〈 この連載・企画は… 〉 Web、コンテンツ、コミュニケーション、空間、イベントなどのデザインを手がける クリエイティブ・エージェンシー〈株式会社ロフトワーク〉。 東京をベースに活動してきた彼らが、いま地域のものづくりプロジェクトにどんどん参画しているワケとは。 ロフトワークの事例から見えてくる、地域とビジネスのあり方をレポートします。
MITメディアラボのN・ガーシェンフェルドらが提唱する、コンピュータやネットワークを取り入れた個人によるものづくりを指す。コンピュータによってさまざまなツールを自動化しつつ、そのノウハウをインターネットで広く共有することで、個人がより容易に、高度な創作に取り組むことができるという発想にもとづいている。代表的なツールには、樹脂や粒子を積層させて立体を形づくる3Dプリンタや、レーザー光で素材を切削するレーザーカッターなどがある。パーソナル・ファブリケーションは企業による大規模大量生産を示すマス・プロダクションと対比して使われる語でもあり、これまでのDIY(Do It Yourself)/DIWO(Do It With Others)実践の延長として、多品種少量生産による産業構造の確立という理念をもっている。ガーシェンフェルドらによって設立されたFab Labはパーソナル・ファブリケーションも中
モノづくりのイノベーション 〜デジタルファブリケーション、パーソナルファブリケーションからソーシャルファブリケーションへ〜 先日、ご紹介したFablab(モノづくりのイノベーション 〜実験的な市民工房 Fablab〜)に関連してモノづくりのトレンドについて少し考えてみたいと思います。 前回のおさらいになりますが、「Fab」には「Fabrication(ものづくり)」と「Fabulous(素晴らしい)」という2つの意味が込められているとのこと。 そして「Fab」は、3Dプリンターをはじめ様々な工作機械がパーソナルコンピューターとつながり、個人があらゆるものをつくることができる状況を表した言葉で、その文脈に応じて「デジタルファブリケーション」、「パーソナルファブリケーション」と置き換えられているようです。代表を務める「あしたのコミュニティーラボ」の仲間との議論で以下のように理解しています。
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