出版大手の「KADOKAWA」と動画配信の「ドワンゴ」が経営統合した「カドカワ」が単位制の広域通信制高校「N高等学校」を2016年春、沖縄県に開校することを発表し、生徒募集を開始した。「N高等学校」は、若者に人気のインターネット動画サイト「ニコニコ動画」のシステムを改良し、授業を行う。今年でネット歴30年、自身も通信制の大学を卒業し、現在は京都精華大学マンガ学部教授を務めるマンガ家、すがやみつる氏にN高等学校の成否を分析してもらった。 10月1日に社名変更したばかりのカドカワ(旧社名KADOKAWA・DWANGO)が同14日、通信制高校の開校を発表した。スタートは2016年4月で、校名は「N高等学校」(以下、N高)だ。ホームページ上の「よくある質問」によると、Nの意味は「Net、New、Next、Necessary、Neutralなど」とされているが、川上量生(のぶお)カドカワ社長によると
Asuka Academyは20日、MIT(マサチューセッツ工科大学)のOEIT(Office of Educational Innovation and Technology) が提供している教育ビデオ「MIT+K12Videos」の日本語化を行い、ネットでの無償公開をスタートしたと発表した。 第1弾として「Science Out Loud」コースの日本語版を開講した。 「MIT+K12Videos」日本語版は、主に初等中等教育課程の生徒に向けた教育ビデオ。Asuka Academy のWebサイトから申し込むことができる。1本5分前後のため、授業の導入や反転学習教材として使いやすいものだという。 Asuka Academyでは、個人利用とともに、教育現場での「反転学習」用教材としての利用を拡大していくとしている。 なお、「Science Out Loud」コース日本語化にあたっては、広
スクーは、6月4日から開講した法政大学キャリアデザイン学部のオンライン生放送授業での受講者データを集計・分析した結果、『年齢別受講環境』で10代の受講者の3人に2人がスマートフォンやタブレットで受講していたことがわかったと明らかにした。 ほかのすべての世代で「PCからの受講率」が「スマホ・タブレットからの受講率」を上回っているのに対し、10代だけが「スマホ・タブレットからの受講率」が上回っていた。 今後も高校生へ向けたインターネット学習コテツ はスマートフォン・タブレット端末を主とするアプローチが有効的ではないかと分析している。 受講した高校生からは、「この授業を受けるまで、大学生がどんなことを勉強しているのか全く知らなかった」という声もあり、今回の法政大学の取り組みは、高校生の大学に対する興味喚起と、実際の認識の差を埋める手段としての可能性を示している。 また、大学生からは、「普段の講義
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