大多数が「少子化」に関心、しかし「経済的余裕がない」 インターワイヤードは9月27日、少子化に関する調査結果を発表した。それによると、少子化に「とても関心がある」もしくは「やや関心がある」人の合計が78.0%に達し、大多数が関心を持っていることが分かったという。 性年代別にみると、「とても関心がある」と回答した人が最も多かったのは、60代以上の女性で41.0%。同社によると、「男女とも60代以上は他の年代よりも飛びぬけて多い」。また、20代(29.5%)、30代(28.4%)の出産に近い世代の女性は、少子化問題に他の年代より強い関心を持っていた。 少子化が進むことで心配なことを尋ねると、「年金の支払額や医療費などの増加」が最も多く76.7%。「税金の1人当たりの負担額の増加」(72.2%)と「高齢化」(65.4%)が続いた。 少子化が進んでいる原因については「経済的な余裕がない」(