電力使用をネットで監視 コープさっぽろが導入 (07/25 15:00) コープさっぽろが導入した「スマートメーター」について説明する村上さん(左)と大見理事長=岩見沢東店 【岩見沢】コープさっぽろ(札幌)は25日、各店の詳細な電力使用状況を把握し節電などに役立てる「スマートメーター」を岩見沢東店(岩見沢市)で導入した。本年度中に全111店で取り入れる方針で、導入前と比べ電力使用量の10%削減を図る。 米ネット検索大手グーグルが開発したシステムを使う。店の照明や空調設備、冷蔵ケースなどにそれぞれセンサーを付け、10分ごとの電力使用状況を計測。データをインターネット送信してグーグルのサーバーに保存する。コープさっぽろ本部職員がパソコンなどでデータを監視し、機器ごとに定めた電力量を超えたことを確認したら各店に指示し、機器類の電源を一時的に切るなど対応する。 < 前の記事 | 次の記事 >