CNET Networks Japan社長として、ブログの導入やRSS配信、ニュース記事へのトラックバック受け付けなどメディアを革新し、現在(株)日本技芸社長として幅広い活躍をされている御手洗大祐氏に、インターネットの理想とビジネスについてうかがった。 デジパ もともとコンピュータにご興味があったということですが、大学ではどんなことを勉強されていたんですか? 御手洗 横浜国立大学の教育学部だったんですが教育と教養の2つがありまして、教養の総合芸術課程で、美学、芸術学を勉強していました。もともとファインアートをやろうと思って入ったんですけど、いきなり先生から「アートは終わった」という刺激的な話をうかがって(笑)。アートとしては当時はあまり認められていなかったメディアアートに興味を持ちました。そこでマックに触れて、今までのコンピュータとかなり違う、表現のところにコンピュータを活かせると感じて、