総務省統計局で行っている統計調査に「家計調査」というのがある。 簡単に言うと、世帯に家計簿を付けてもらうもの。(←これで前のエントリーつながりにw) 二人以上の世帯で6ヶ月、所定の様式に書いてもらうという、結構大変な調査。統計局のサイトによると、全国で二人以上の世帯約8千世帯で調査している。(このほかに、単身世帯約670世帯で調査。) 2011年3月の速報値が4月28日に公表になり、「東日本大震災に伴う消費支出及び主な費目別内訳の推移」などが掲載されていた。 なかでも、「東日本大震災の発生により消費行動に大きな影響がみられた品目等」のグラフは、震災後のまとめ買いなどの消費行動が顕著に表れているのがわかって興味深い。