トーマツイノベーション×中原淳氏が共同で研究調査実施 女性活躍推進の動きが低迷気味だ。頑張っているが、噛み合わない。<男性の意識が変わらないとダメだ>、<そもそも女性に上昇志向がない>…。要因はいろいろ挙げられている。こうした状況にズバッとメスを入れる調査が行われた。実施したのはトーマツイノベーション(株)。人材育成研究のスペシャリストで東大大学総合教育研究センター准教授の中原淳氏と共同で行った。 調査は、2016年9月から12月に渡り、管理職、リーダー、実務担当者について各男女、計6つの属性に対し行われた。その規模は5,402人。女性管理職を含む、3層にわたる対象を踏まえても、その内容、規模ともかなりのボリュームだ。質問も、現在および過去のある時点の意識や仕事との向き合い方、職場や企業などを取り巻く環境の実態にまで深く踏み込んでいる。まさに、女性活躍推進のメカニズム解明につながるエビデン